おむすび

歩と敵対していた明日香 / おむすび 第18回

2024/10/23(水)第4週「うちとお姉ちゃん」

あらすじ

米田家を出て行った歩は、かつてハギャレンと敵対していた天神乙女会の明日香と再会。明日香からラーメン大食い対決の勝負を挑まれました。そして明日香からギャルをやめたのかと問われた歩は、最初からギャルではなかったと答えました。

明日香と別れた歩がバーで飲んでいるとそこに愛子がやって来ました。愛子は、歩がそのバーにいることを察していました。愛子は歩に言いました。神戸の話を家族としたくて糸島に戻って来たのではないかと。

愛子と歩が語り合いながら思い出すのは、神戸での1995年1月のある日の出来事でした。その日、結が迷子になりました。結を探しに出た歩と真紀は、結が神社にいるのを発見。歩は涙を流しながら結が無事だったことを喜びました。

愛子が歩を連れて米田家に戻った頃、結はギャルたちにメールを送っていました。そして、ゲームセンターにギャルたちを呼び出した結は言いました。ハギャレンはみんなのものだ。ギャルもハギャレンもダサくないことをイベントで証明しようと。

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感想

愛子さんと歩ちゃん

歩ちゃんの気持ちが少しづつ明らかになって来ました。

とは、言ってもまだまだ謎だらけではありますが・・・

愛子さんが歩ちゃんに言いました。

結ちゃんは糸島に来てから神戸の話をほとんどしていない。

歩ちゃんと対立することで、やっと本音を聞けたと。

結ちゃん、神戸の話をするのがどうやら怖いらしい。

怖い、というのはあの日のことを思い出すのが怖い、ということです。

おそらく歩ちゃんも、糸島に住んでいるころに神戸の話はできなかったような気がします。

でも、あれから10年。

愛子さんは歩ちゃんの母として察したのでしょうか。

歩ちゃんの中で、そろそろ心の整理がついてくるころであろうと。

あるいは愛子さん自身も、糸島に来て以来ずっと神戸の話を避けてきたのかも。

それが、聖人さんが神戸に戻りたいと言い出したのを機に、心が神戸に向き合い始めるよになった。

神戸の記憶と向き合ってみると、以前ほどの苦痛を感じない。

もう神戸の記憶と向き合える。

そんな気持ちの変化を自覚したタイミングでの歩ちゃんの帰還。

愛子さんが歩ちゃんの中にも同様の変化が生じたと考えても不思議ではありません。

愛子さんは歩ちゃんにこうも言いました。

神戸の話をみんなでしたくて糸島に戻って来たんじゃないの?

愛子さんのこの指摘、どうやら図星だったらしい。

歩ちゃんが愛子さんに連れられ家まで素直について来たのは、図星を突かれて素直にならざるを得なかったのではないか。

糸島に戻ってきて早々、家族を引っ掻きまわしていた歩ちゃん。

母親の前で少しづつ普通の女の子に戻って来ました。

結ちゃんがまさかの提案

結ちゃんがギャルを呼び出し、まさかの提案。

ハギャレンはお姉ちゃんのものではなくみんなのもの。

あの人が言ったからって、みんなが大切なものを無くしちゃいけない。

ギャルはダサくない、ハギャレンはダサくないことをイベントで証明しよう。

結ちゃんのこの提案にギャルたちはどれほど救われたことか。

結ちゃんをハギャレンに迎えることに対してずっと懐疑的だったあのタマッチでさえも、結ちゃんを見る目つきが変わっている。

スズリンは初めから嬉しそうな表情を隠しきれませんでした。

リサポンも感激しているのは明らか。

そして、ハギャレンという唯一の居場所を自ら解散するという決断を下したルーリー。

結ちゃんの提案がどれほど嬉しかったことか。

これで結ちゃんと4人のギャルたちとの絆は確固たるものに。

ブログ主の中でのギャルたちへの好感度もさらに上がりました。

成長後の4人のギャルたちの姿が後半でしっかりと描かれますように。

1995年1月

前回の神戸の回想場面は1994年の10月から12月にかけて。

今回は年が明けて1995年1月。

いよいよ「あの日」が近づいて来ました。

予習レビュー

これまで一瞬の回想のチラ見だけだった「神戸」がようやく本格的に描かれます。

1994年10月〜1995年1月の米田家

1994年10月。

そのころ米田家は、神戸さくら通り商店街で理髪店「バーバー米田」を営んでいます。

これまでに聖人さんが出張散髪をする場面。

神戸に戻りたいと家族に言い出す場面。

などなどが描かれてきましたが、聖人さんが愛してやまない神戸の日々がついに登場します。

聖人さんがなつかしがっている神戸で過ごした日々。

結ちゃんはまだ小学校に入学していません。

中学生だった歩ちゃんもまだギャルにはなっておらず、お父さんに心配をかけるような女の子ではありませんでした。

米田家は平和そのものでした。

1994年10月〜1995年1月の結ちゃん

1989年1月8日、元号が昭和から平成になった日が誕生日の結ちゃんは1994年10月の時点では5歳です。

1995年1月8日で結ちゃんは6歳。

なので小学校に入学する直前のタイミングです。

高校生の結ちゃんは、いつかすべてが失われてしまうという虚無感を心の中に抱えた女の子という設定です。

実際これまで、何度もそのようなセリフを口にしてきました。

しかし小学校に入学する前の結ちゃんは普通に明るい女の子だったようです。

当時大流行していたセーラームーンが大好きで、歩ちゃんに髪をポニーテールにしてもらいセーラームーンに変身するのが一番の楽しみ。

セーラームーンに変身したところで、すべてがなくなってしまう、なんて考えません。

また、その後「お姉ちゃんは大っ嫌い」なんて言葉を口にするなんて想像もできないくらいお姉ちゃんが大好きです。

そんな結ちゃんが何故変わってしまったのか。

今週はそこまでは描かれません。

今の結ちゃんと過去の結ちゃんのギャップを記憶に刻みつけ、来週以降に挑みたいと思います。

1994年10月〜1995年1月の歩ちゃん

結ちゃんの8歳年上の歩ちゃんは当時、中学2年生です。

そのころ、歩ちゃんはまだギャルにはなっていません。

この子が将来ギャルになるなんて!と思わずにはいられないような女の子のようです。

しかし「浜崎あゆみ」の名前が出て来るようなので、それがもしかするとギャルのフラグになるのかも、

さて、中学生時代の歩ちゃんには親友がいます。

親友の名は渡辺真紀ちゃん。

彼女の実家は靴屋さん。

米田家と同じさくら通り商店街に住んでいます。

この渡辺真紀ちゃんが、歩ちゃんのギャル化に大きく関わってきます。

極めて重要なキャラなので、今週の歩ちゃんと真紀ちゃんの関係の描写は、しっかりと記憶に留めておくのがオススメです。

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POSTED COMMENT

  1. ひ引田天功って。(プリンセス天功じゃない方)ライバルはキャバ嬢。神戸時代、結さん、神社にいた。おばあちゃんの願いパラパラ再開。果たして?

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    初代引田天功は男だ、プリンセステンコーとは違う、因みに娘は元少女隊だ

    上様の野性のカンなのか?
    それともお庭番の二人からの情報か?

    寺本さんが出てきたらサンクチュアリからあの男がそろそろ現れそうな予感

    • 名乗る程の者ではございません より:

      世界的に有名なメタルユニットのベイビーメタルが欠員状況になりMOMOMETALが加入した際になんか既視感ありましたが
      3人組、オリジナルメンバーよりも年下の妹感、親が有名人(MOMOMETALの親は華丸さん)・・・あ~「一心同体、少女隊」の引田智子、引田天功の娘だ!
      引田天功の名前が出た本日の放送で思い出しなんかスッキリしたわ😁

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