2024/11/1(金)第5週「あの日のこと」

あらすじ

糸島フェスティバルの打ち上げで聖人は泥酔。神戸の人々を助けることに夢中になるあまり家族と向き合えなかったこと。歩が「不良」になり、警察沙汰になるような騒ぎまで起こした過去のことを語り始めました。

聖人は、歩が「不良」になったのは地震の時に歩と向き合ってあげられなかった自分のせいだと考えていました。さらに聖人は、結までもが「不良」になってしまい、父親として情けないと泣き出しました。

一方、ハギャレンのギャルたちは歩と向き合う機会を得ました。瑠梨は歩に頭を下げて頼みました。ハギャレンを続けさせて欲しい。歩に認めてもらいたいと。しかし歩は、自分は最初からギャルではなかった。ニセモノなのだと答えるだけでした。

打ち上げはお開きとなり、結はギャルたちを途中まで見送りました。そして、口々にその日の思い出を語るギャルたちに対して告げた結の言葉がギャルたちを驚かせました。結は、今日でギャルをやめると宣言したのです。

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感想

今週はついに阪神淡路大震災の日が描かれました。

それに加えて歩ちゃんの苦悩と、歩ちゃんがギャルになるまでの過程も描かれました。

今週の振り返り:阪神淡路大震災

あの日のことはブログ主もよく覚えています。

当時はまだスマホなんかはありません。

インターネットもその前年に日本初のプロバイダが創業したころで、インターネットなるものを知らない人が圧倒的多数。

そんな時代です。

その日、東京在住のブログ主は朝から当時の富士銀行(現、みずほ銀行)に行ってました。

富士銀行に足を運んだのはオープンと同時の午前9時。

ブログ主はまだ、神戸で何が起こっているのかをまったく知りませんでした。

そしてロビーで順番待ちをしている間に、ロビーに設置してあるテレビのニュースを見て、目を疑うような映像が次々と飛び込んできました。

鉄筋コンクリートのビルが大きく傾き崩壊する寸前の映像。

高速道路が倒れ、バスだったかトラックだったかが割れた高架橋から落ちる寸前の映像。

などなど。

銀行での用事を済ませ会社に戻ると、勤務していた会社の大阪支店から連絡が入っており、近畿圏の交通がストップしているので徒歩で出勤するとの報告。

その日のことは、ショックがあまりにも大きかったので、ここまで鮮明に覚えています。

被災地から遠く離れた者でさえ、これだけ記憶に焼き付けられてしまう出来事です。

その場に居合わせた人々の心の傷の深さはどれほどのものなのか察するに余りあります。

結ちゃんが虚無感に襲われてしまうのも無理はありません。

さらに思春期で一番感受性が高い年頃の歩ちゃんの親友を亡くした悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあるはずです。

今週の振り返り:歩ちゃんがギャルになるまで

親友の真紀ちゃんの死を知った直後から、歩ちゃんは何も話さなくなりました。

食事すらもできなくなりました。

伝説のギャルにこんな過去があったとは。

震災の前の日まで、真紀ちゃんはごくごく普通の女の子でした。

あのまま高校生になっていたら、ギャルになどならず普通の女の子のままだったに違いない。

ギャルなどにならず、どころかギャルになることなど考えられない、そんな女の子だったはずです。

震災による親友の死が歩ちゃんの人生を狂わせました。

と、ここまで書いてふと思いました。

そもそも歩ちゃんの人生は狂ってしまったのか。

糸島に来てから部屋に閉じこもっていた歩ちゃんが、部屋の中で計画した通りの人生になったとも考えられます。

歩ちゃんの人生は狂ったのか。

計画どおりだったのか。

そのあたりのことは次週のどこかで描かれるはずです。

ただし、仮に人生に狂ったとしても、まだまだやり直しがきく年齢です。

次週あたりで歩ちゃんは、親友の死の悲しみを乗り越えられないまでも、親友の死という事実には向き合えるようになるかと思います。

それ以降、歩ちゃんの人生がどのように変化するのか。

ブログ主は主人公の人生よりも歩ちゃんの人生の今後に興味津々です。

今回の聖人さん

「くそ真面目すぎてつまらん」

そのように永吉さんから言われ続けていた聖人さん。

今回の過去の回想場面の聖人さんの姿を見て、永吉さんの言うとおりだなと思いました。

娘の気持ちもわからず、自分の「くそ真面目」を一方的に押し付けるだけ。

でも、泥酔してこれまで語られることがなかった聖人さんの気持ちを知り、聖人さんへの見方が変わりました。

聖人さんが「くそ真面目すぎてつまらん」のはそのとおり。

でも「くそ真面目」なりに、歩ちゃんのことを真剣に考えていたのだと確信を持てました。

聖人さんの大演説を聞いた歩ちゃん。

愛子さんから「次は歩の番」とまで言われていましたが、次週に何かを語るのでしょうか。

聖人さんが泥酔し本心をぶちまけたことで、震災以来ギクシャクしたところがあったらしい米田家の再生が見えてきました。

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予習レビュー

前々週の最後に糸島の実家に戻ってきた歩ちゃん。

前週からの本格登場で、今週は本格登場の二週目です。

しかし、二週目にしていまだに歩ちゃんが糸島に帰ってきた理由は明らかにされていません。

歩ちゃんも何も語ろうとはしません。

そこで、糸島に帰ってきてからの歩ちゃんの言動のうち、意味ありげなものをピックアップしてみました。

前週の意味ありげな歩ちゃん

何の連絡もなく糸島の実家に帰ってきた歩ちゃん。

その日の夜、何故だか自分の部屋には入ろうとせず結ちゃんの部屋で就寝。

そのせいで結ちゃんは歩ちゃんの部屋で眠ることに。

まるで自分の過去と向き合おうとはしないかのような歩ちゃん。

しかし、歩ちゃんが何かを抱えていそうなことなど知る由もないギャルたちが、伝説のギャルを訪問。

ギャルたちに対して歩ちゃんは冷たく言い放ちます。

ギャルなんてもうダサい。

ハギャレンなんてやめてしまえ、と。

ハギャレンのギャルたちは大きなショックを受けるようです。

しかし、この歩ちゃんの残酷な言葉。

ハギャレンのギャルたちに言った言葉というよりは自分自身に言った言葉のような気がしてなりません。

実家に帰ってきても自分の部屋に入らなかったのは過去を否定したかったから。

そして、過去を否定したい気持ちから口に出た言葉がギャルたちを傷つけてしまった。

そんな気がしています。

しかし、歩ちゃんが過去を否定したくなるその動機は不明のままです。

一方、前週では歩ちゃんの気持ちを察しているらしい愛子さんが、酒を酌み交わしながら歩ちゃんと語らう場面もあります。

その時も歩ちゃんは多くを語ろうとはしません。

しかし歩ちゃんの気持ちを代弁するかのように愛子さんが気になる言葉を歩ちゃんにかけます。

神戸のことを家族と話したくなって戻ってきたんじゃないの?

みたいな言葉を愛子さんは歩ちゃんにかけます。

歩ちゃんの中で何か大きな変化があったようです。

今週の意味ありげな歩ちゃん

今週に入っても多くを語ろうとはしない歩ちゃん。

そして、とても気になる言葉を口にします。

前週で、ハギャレンなんて潰してしまえと言われてしまったギャルたち。

一度はハギャレン解散を考えるようですが、ハギャレンは彼女たちにとって貴重な居場所。

やっぱり潰すことはできませんでした。

そこで、ハギャレンの継続を歩ちゃんに認めてもらおうと、ギャルたちは歩ちゃんのもとへ。

そのとき歩ちゃんはこれまでの中で最大級の謎の言葉を口にします。

私はギャルではなかった。

私はニセモノだった。

歩ちゃんのこの言葉が意味するところをギャルたちは理解できません。

その場にいた結ちゃんも理解できません。

理解できるのはその言葉を口にした歩ちゃんだけ。

しかし歩ちゃんはその言葉の真意を語ろうとはしない・・・

歩ちゃんの中で何が起こっているのか。

すべて明らかになるのはまだ先の話になりそうです。

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