2024/11/7(木)第6週「うち、ギャル、やめるけん」
あらすじ
放課後も土日も家の農作業の手伝いで働き詰めだった結が過労で倒れました。
寝込んでしまった結は、佳代が作ったスープで少しづつ元気を取り戻しました。
一方、家を出ていた歩が、結が倒れたことを知らされ米田家に戻ってきました。
結が無事であることを知り歩は安堵しました。
そして歩は、阪神淡路大震災で真紀が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを結に初めて語りました。
参考:Yahoo!テレビ
第11週 | 第12週 | 第13週 | 第14週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ
鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
今週、ついに歩ちゃんがギャルになった理由が明かされます。
ざっくりと解説:歩ちゃんがギャルになった理由
歩ちゃんがギャルになった理由をざっくりと解説します。
神戸の回想場面に繰り返し登場した親友の真紀ちゃんが震災で死亡。
その真紀ちゃんは、当時の東京で流行り始めたギャルモデルになることが夢でした。
そして真紀ちゃんは東京で一緒にギャルモデルになろうと歩ちゃんと約束。
この約束を果たすこと。
そして真紀ちゃんが夢見ていた人生を真紀ちゃんの代わりに生きること。
それが歩ちゃんがギャルになった理由です。
歩ちゃんと真紀ちゃんの約束
歩ちゃんと真紀ちゃんがギャルモデルになろうと約束したのは震災の前日でした。
それ故に真紀ちゃんとの約束が歩ちゃんの中で強く刻みつけられることになりました。
さて、真紀ちゃんはオシャレが好きな女の子でした。
なので、何が流行し始めているのか、いつもアンテナを張っていたようです。
安室奈美恵のブレイク前から、ブレイクを予言していたところが、真紀ちゃんの最新の流行への感度の高さがよくあらわれています。
そんな真紀ちゃんの心の琴線に触れたのが東京で流行しだしたギャル文化でした。
真紀ちゃんはギャルモデルになることが夢になりました。
そして真紀ちゃんは、に一緒にギャルモデルを目指そうと歩ちゃんを誘うものの、かつての歩ちゃんはギャルになれるタイプの女の子ではなかったらしい。
でも真紀ちゃんがついていてくれるならと、ギャルモデルを一緒に目指す夢の約束をします。
真紀ちゃんとの約束にこだわる理由
歩ちゃんが真紀ちゃんとの約束にこだわるのには理由があります。
歩ちゃんにとって真紀ちゃんは親友以上の存在だったらしい。
歩ちゃんは子供のころはおとなしい女の子で、よくいじめられていたという設定です。
そして、そんな歩ちゃんを助けてくれたのが真紀ちゃんでした。
歩ちゃんにとって真紀ちゃんは恩人でもあるわけです。
心の支えにもなっていたかと思います。
だからこそ歩ちゃんは真紀ちゃんとの約束にこだわりました。
ハギャレンの掟のルーツ
歩ちゃんがギャルになった後も、常に行動の基準は真紀ちゃんでした。
歩ちゃんは高校に入学して早々、傷害事件を起こしました。
実際は、カツアゲしていたヤンキーが奪い取った金を取り返したら、相手が転倒して怪我をしてしまっただけなのだそうです。
この時、本来はおとなしい性格の歩ちゃんは怖かったらしい。
しかし真紀ちゃんだったらヤンキーに立ち向かったはずと考え、ヤンキーから金を取り返したのだとか。
また、その事件でヤンキーから助けてもらったギャルが、歩ちゃんについて行きたいと言い出す、そこからハギャレンが結成されました。
ハギャレンが結成されても歩ちゃんは総代になるつもりなんてなかった。
しかし周囲のギャルたちから総代になってほしいと頼まれた歩ちゃん、真紀ちゃんだったら引き受けただろうと考え、総代を引き受けることに。
そして、ハギャレンの3つの掟。
掟その1:仲間が呼んだらすぐに駆けつける。
掟その2:他人の目は気にしない。自分が好きなことは貫け。
掟その3:ダサいことは死んでもするな。
これらは全部、真紀ちゃんの日頃の口グセをもとにして作ったのだとか。
つまり真紀ちゃんの流儀がハギャレンの掟になっているわけです。
かつて、結ちゃんはハギャレンの掟を鼻で笑いましたが、ルーツを知ることで結ちゃんの中での掟の評価は大きく変わるかと思います。
第11週 | 第12週 | 第13週 | 第14週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ