2024/11/6(水)第6週「うち、ギャル、やめるけん」
あらすじ
恵美と風見が書道コンクールで賞を受賞しました。恵美たちの受賞を祝福する結は、風見から書道部への復帰を促されるものの、結はその誘いを断りました。結は何か一生懸命にやっても意味がないと考えていたのです。
一方で結は、校内で近寄ってくるハギャレンの理沙を避け続けていました。そんな中で結は、理沙からプレゼントが入った紙袋を渡されました。その紙袋の中には、ハギャレンのメンバーと結が一緒に写ったプリ写の写真帳が入っていました。
放課後、結は海辺で理沙から受け取ったプレゼントを眺めていました。そこへ、翔也がやって来ました。翔也は結に甲子園に行くと告げ、一生懸命やることの意味を証明してやると宣言。しかしその場で結は倒れてしまいました。
バーでアルバイト中だった歩は、結が倒れたという知らせを受け慌てて帰宅。結が倒れたのは病気ではなく過労だと知り歩は安堵しました。一方の結は、神社で迷子になり歩と真紀が迎えに来てくれたときの夢を見ていました。
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感想
虚無感がぶり返す
一生懸命やっても意味がない、どうせすべてなくなってしまうんだから。
結ちゃんの虚無感がぶり返してしまいました。
糸島フェスティバルのパラパラでようやく心が再生したと思ったのに。
パラパラが楽しくて過去を忘れたかに見えた結ちゃん。
しかしお父さんの号泣を見て、過去の悲しい記憶が再び結ちゃんの心を支配してしまったのでしょうか。
ハギャレンの子たちが作ってくれたプリ写帳を見て、結ちゃんは一瞬だけ泣きそうな表情を浮かべるものの、あの時に感動が心に戻ってくることはありませんでした。
翔也くんが登場するタイミングが悪かったのかもしれません。
しかしその翔也くんは「一生懸命やることの意味を証明してやる」と熱すぎる宣言。
ところがその直後に結ちゃんが・・・
決断を迫られる聖人さんが
糸島で大規模な直売所プロジェクトが始動。
糸島フェスティバルに引き続いて協力を求められた聖人さんが言いました。
「いよいよ腹をくくらんといかんな」
何について腹をくくるのか。
神戸に戻ると腹をくくって決断するときが来たのでしょう。
直売所プロジェクトは規模の大きさから言っても何年もかかることが考えられます。
糸島フェスティバルのように数週間、数ヶ月の協力では済みません。
直売所が完成した後も、今度は施設の運営への協力が求められるはず。
そうなったら神戸に戻れない。
神戸に戻ると決断するのか、それとも神戸にはもう戻らないと決断するのか。
聖人さん、厳しい選択を迫られることになりました。
お姉ちゃんの優しさ再び
前回、ハギャレンのもとに足を運んで妹の様子を聞き出そうそとした歩ちゃん。
この場面を通して歩ちゃんのお姉ちゃんとしての優しさがやや間接的に表現されましたが、今回は誰の目にもわかるような描かれ方でお姉ちゃんの優しさが表現されました。
海辺で翔也くんの宣言に対して口答えする結ちゃん。
その直後に何かが倒れるような音。
結ちゃん、翔也くんの目の前でいきなり倒れたようです。
その次のカットは、バーでアルバイト中の歩ちゃんが何者かから電話を受ける場面。
きっと愛子さんが歩ちゃんに連絡をしたのでしょう。
誰が歩ちゃんに連絡したかは、どうでもいいことです。
それよりも何よりも心を動かされたのは歩ちゃんが必死になって走る姿。
そして、結ちゃんが倒れたのは過労が原因で病気ではないことを知った時の歩ちゃんの安堵した表情。
安堵はしたけれど一方で歩ちゃんは心配もしました。
倒れた時の頭を打ったのではないか。
どこか怪我をしたのではないかと。
結ちゃんはヒジを擦りむいただけと知り、さらに安堵する歩ちゃん。
その優しさに泣かされました。
今回、結ちゃんはまだ夢うつつ。
自分がどうなったのか、今どこにいるのか、よくわかっていない様子。
明日には、結ちゃんもすべてがわかり、歩ちゃんの優しさを知るはずです。
そして明日には、歩ちゃんが自分の気持ちを語ることになるかと思います。
姉妹が和解する瞬間がいよいよ近づいて来ました。
予習レビュー
愛子さんが推測した歩ちゃんの気持ち
いつだったか愛子さんが、歩ちゃんが糸島に帰ってきた理由を推測する場面がありました。
神戸の話を家族としたくなって帰ってきたんじゃないの?みたいな言い方で。
そんな愛子さんに問いかけに対して、そのときの歩ちゃんは何も答えませんでした。
しかし反論もしなかった。
愛子さんの推測はきっと当たっていたのでしょう。
その愛子さんの推測が当たっていたことが今週証明されます。
歩ちゃんの神戸に対する気持ちの変化
愛子さんが上の推測を行った際、愛子さんは結ちゃんについても次のような発言をしました。
結はこれまで神戸の話をほとんどしたことがないと。
結ちゃんは悲しい過去と向き合うことが怖かったので、神戸の話は避けて通っていたのでしょう。
どうやら歩ちゃんも同じような気持ちで神戸の記憶から目を逸らしていたらしい。
しかし、十年という時間が歩ちゃんの心を癒したのか。
それとも別の理由があったのか。
歩ちゃんは神戸に向き合うことができるようになってきたらしい。
歩ちゃん糸島に帰ってきた理由
神戸に向き合う心の準備ができてきた歩ちゃんは親友のお墓参りに行きたくなる。
それが今週描かれる歩ちゃんの大きは変化です。
今まで、親友の死を受け入れられなかった歩ちゃんは、親友のお墓参りにも行ってなかったらしい。
親友のお墓参りに行くと、自分の中の親友がいなくなるみたいな気持ちでいたのでしょう。
でも、やっとお墓参りに行って親友がいなくなった現実を受け入れる心の準備ができた。
準備はできたけど、まだ一人でお墓参りに行くのは怖い。
だから家族と一緒にお墓参りに行きたい。
そのことを頼むために歩ちゃんは糸島に戻ってきたようです。
ただし歩ちゃんは、さらに一歩踏み込む発言をします。
家族で神戸に戻りたい、神戸に住みたいと。
歩ちゃんの爆弾発言の反応
歩ちゃんが家族に対して家族みんなで神戸に戻りたいと言うために、歩ちゃんは永吉さんに頼んで家族全員を集めてもらう念の入れよう。
歩ちゃん本気です。
聖人さんもこれまで神戸に帰りたい気持ちを数回口にしましたが、聖人さんよりも本気かもしれません。
なので、歩ちゃんのこの提案に対して、日頃から神戸に帰りたいと言っている聖人さんは即答できない。
永吉さんは息子一家が神戸に戻ることに反対。
愛子さんは、子供たちが帰ってくる場所があるのなら、それはどこでもいいと言う意見。
佳代さんは愛子さんに賛同。
しかし・・・
結ちゃんは歩ちゃんの発言に対して激怒。
またしても家族を翻弄する気なのかくらいの気持ちなのでしょう。
歩ちゃん、意を決しての提案だったのですが、それによって姉妹関係がこじれてしまう。
それが今週前半の展開です。
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昨日投稿、消えるが間違っていましたすみません。結さん意固地。でもそれが本心じゃない事を周りは薄々気付いている。お父さん腹はどうくくる?仲間の思いやり。河童の宣言、しかし結さん倒れて。心配する歩さん。神戸での思い出がだぶる。必死で探す歩さんと真紀さん。
「タッチ」の上杉和也に「ルーキーズ」の川藤先生の要素を多分に含んだキャラなんだな、福西のヨン様
歩さんのマネージャー、米田家に居候してるのか?というか上様に支える第三の御庭番としては最強の人材じゃん、成敗の掛け声でドーンとぶちかましとかね
「ナマ一丁!」
天神のBarじゃね~じゃん
洋風居酒屋じゃん