2025/7/11(金)第15週「いざ!東京へ」
あらすじ
のぶたち「月刊くじら」編集部の面々が東京にやってきました。
さっそく取材対象である「ガード下の女王」を探し始めるものの、簡単には見つかりませんでした。
そんな中、編集部の面々は屋台のおでんを食べに行きました。
その数時間後、屋台でおでんを食べた嵩、東海林、岩清水の三人が腹の不調を訴え始ました。
のぶがあわてていると、ある人物がのぶに声をかけてきました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
今週のサブタイトル「いざ!東京へ」について
今週のサブタイトルは「いざ!東京へ」です。
周知のとおり、史実ではリアル嵩くんとリアルのぶちゃんは結婚後は東京で生活し仕事をします。
なので、いよいよそんなフェーズに入るのかと思ってしまいがちなサブタイトルですが、今週の「東京」は、移住ではなく出張旅行です。
今週、のぶちゃんは社内で異動があり新聞記者から雑誌の編集者に転身。
嵩くんものぶちゃんが勤務する高知新報に入社し、のぶちゃんと同じ雑誌の編集室に配属されて雑誌の編集者になります。
そして、その雑誌の取材の行き先、それが東京です。
戦時中、嵩くんは銀座で買った赤いハンドバッグをのぶちゃんへのお土産として持参し御免与に帰省。
その時の嵩くんの願いは、その赤いハンドバッグを持ったのぶちゃんが銀座の街を闊歩する姿を見ることでした。
残念ながらあの頃は愛国の鑑だったのぶちゃんはハンドバッグの受け取りそのものを拒否。
嵩くんの願いは叶いませんでした。
かつてそんな願いを持っていた嵩くん、今週ついにのぶちゃんとともに東京へ行く日を迎えす。
ただし、今週描かれる東京はまだ焼け野原のはずです。
銀座界隈は、空襲の標的にはされず焼け残った建物もありますが、それはごく一部。
のぶちゃんが赤いハンドバッグを持って銀座を闊歩する姿はまだしばらく先になるかと思います。
ちなみに数週先で赤いハンドバッグがストーリーの中で回収されます。
【史実】リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの「いざ!東京へ」
今週のドラマの中で描かれる東京出張は史実をモチーフにしたエピソードです。
リアルのぶちゃんとリアル嵩くんも雑誌の取材のために東京への出張旅行を経験しています。
リアルのぶちゃん、そしてリアル嵩くんを含む三名の男性社員、計四名での旅でした。
ドラマの中でのぶちゃんたちが携わる『月刊くじら』の実在モデル『月刊高知』。
その創刊号が発売されたころに、リアルのぶちゃんたちは東京へ取材旅行に行きました。
取材の対象は、高知県出身の代議士、東京で人気の盛り場などなど。
高知新聞の東京支社の一室で宿泊し、そこを拠点に取材にまわったということです。
また東京滞在中には出張中の面々の間で食中毒騒動が発生。
リアルのぶちゃんを除く三名の男性が、闇市で買ってきたおでんの具材にあたり、リアルのぶちゃんが三名の看病をすることになる。
そんなこともあったそうです。
また、食あたりに遭った三名の男性社員のうち、リアル嵩くんが一番早く回復。
リアルのぶちゃんとリアル嵩くんが二人きりで買い出しか何かに行くことになり、その際にリアル嵩くんは喜びを感じたみたいな記述が著書に残されています。
なお、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんがともに上京するのはまだしばらく先のことです。
ドラマの中ののぶちゃんと嵩くんの上京も先の話ですが、次週にはのぶちゃんの上京のフラグが立つようです。
ドラマは次週も引き続き東京が舞台
次週のドラマの舞台も引き続き東京です。
次週は、週の前半の舞台が東京になることが予想されます。
そして、次週ついに、のぶちゃんが東京に移住するフラグが立ちます。
のぶちゃんの東京への移住は、嵩くんの東京移住のきっかけにもなります。
なので、のぶちゃんと嵩くんの東京暮らしのフラグが次週立つと言っても差し支えないかと思います。
では、どのような形でフラグが立つのか。
フラグが立つ際に登場するのが、戸田恵子さんが演じる新キャラ・薪鉄子です。
薪鉄子は高知出身の代議士です。
史実では、リアルのぶちゃんは高知出身の代議士から秘書をやってもらえないかと依頼を受け、その依頼を受けるために上京しています。
そのリアルのぶちゃんのエピソードがドラマの中で再現されるものと思われます。
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