おかえりモネ

亮が百音の前に姿を表す / おかえりモネ 第74回

2021年8月26日(木)第15週「百音と未知」

あらすじ

百音と菅波が会う約束をした前日の夜。思いがけない人物が百音の前に姿をあらわしました。亮でした。亮は地元の漁師に連れられ築地にやって来たのです。明日美と未知も加わり、百音と菜津は亮を歓迎しました。

亮はその日の夜、汐見湯で一泊することになりました。亮と未知が二人で話し込む姿を見て、明日美は言いました。二人はとても似合っていると。しかし、未知と話をしながらも亮は百音のことが気がかりでした。

亮がやって来た翌朝。百音と菅波が会う約束をした日。菅波が予定よりも早い時間に百音を迎えに来ました。亮は菅波と対面。亮は菅波とぎこちない挨拶をかわし、逃げるように汐見湯を立ち去って行きました。

百音は菅波を未知に紹介しました。しかし、いよいよ二人が出かける段になって、菅波に仕事の電話が入り、デートは翌日に延期になってしまいました。その日の夜、百音と未知が眠りについた頃、亜哉子から電話がかかってくるのでした。

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予習レビュー

モネちゃんと菅波先生がデートをする日の前日の夜。

亮くんがやって来ました。

この絶妙なタイミングでの亮くんの登場、前作『おちょやん』を思い出します。

千代ちゃんが助監督の小暮くんと距離を縮めはじめた絶妙なタイミングで、一平くんがいきなり姿をあらわした時のことです。

『おちょやん』では、三角形になりきっていない微妙な三角関係が描かれました。

本作でも、モネちゃん、菅波先生、亮くんの三人は三角形になりきっていない微妙な三角関係になってしまうのでしょうか。

一方、今週のお題であるモネちゃんとミーちゃんの小さな心の葛藤の真ん中にいるのも亮くんです。

モネちゃん、ミーちゃん、亮くんの三人もまた三角形になりきっていない微妙な三角関係になってしまうのかもしれません。

二つの「三角形になりきっていない微妙な三角関係」の一角を占めてしまうモネちゃんですが、自分では「一角」の自覚がないままなのでしょう。

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感想

二つの微妙な表情の回収

永浦家で亮くんが見せた微妙な表情。

モネちゃんが医者と付き合っていると耕治さんから聞かされた際に、亮くんが浮かべた微妙な表情が回収されました。

一方、これはかなり前の回になりますが、菅波先生とモネちゃんが気仙沼から登米に向かうバスで一緒になったときのこと。

バス停までモネちゃんを見送りに来た亮くんの姿を見て、菅波先生が浮かべた微妙な表情も回収されました。

回収された瞬間、それは亮くんと菅波先生が対面した場面です。

ところで・・・

亮くんはモネちゃんのことが好きなのはほぼほぼ明らか。

一方、菅波先生もおそらくかなり早い段階からモネちゃんに好意を抱いていたらしいことが明らかになって来ました。

しかし、二人の男子の気持ちにまったく気がついていないモネちゃん。

彼女は見かけによらず「魔性の女」なのかもしれません。(笑)

亮くんの旅程

もし汐見湯で、亮くんが菅波先生に会っていなければ。

亮くんはその日のうちに気仙沼に戻っていたのでしょうか。

そして、出港までには船に戻るのが亮くんの当初の予定だったのでしょうか。

地元の漁師に築地まで連れて来てもらったという亮くん。

彼の旅程が、あわただしい中でかろうじてドラマを鑑賞しているブログ主には、今一つ見えて来ません。

旅程はどこかで説明されたのでしょうか?

お分かりの方、ご教示いただけますと助かります。

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POSTED COMMENT

  1. ぴこ より:

    2人の男性に思われているのに気づかない、それがミーちゃんの「お姉ちゃんズルい」って気持ちに繋がってしまうのかもしれませんね。

  2. よしぞう より:

    旅程…
    最初に百音に「勝浦?銚子?」と聞かれ「銚子。昨日の夜中にね。親方が築地の卸に用事があって知り合いのトラックで行くから一緒に来るか、築地いっぺん見てみろって言われて」とありました。
    その後、未知との会話で「銚子に着いたのが3時。縄上げ機の調子が悪くて明日の昼過ぎまで修理にかかる」と言ってました。

  3. 秋桜おばさん より:

    りょーちん、船の縄揚げ機の修理が終わる明日の午後まではゆっくり出来るってみーちゃんに話していたから、そこで一緒に船に乗って帰る予定だったんじゃないでしょうか…。

    りょーちんと菅波先生の出会い、バチバチ火花が飛んでるみたいでしたね。
    りょーちんのことが好きなみーちゃんやすーちゃん、その空気、敏感に感じてたんじゃないかな。
    菅波先生も違和感感じてて、なーんにも気付かないのはモネちゃんだけ。罪な女だなぁ。

  4. オペラ座の怪人 より:

    おいおい、菅波とりょうちん、
    バチバチ、火花散ってんじゃないか~

    そして、サメ展!
    今日は、午後、テレビ東京で、サメ映画!

    みーちゃん、映画でも行く?
    サメ展は、明日のお楽しみか~。

    最後、え!?
    りょうちん、行方不明かよ!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  5. 還暦のたつお より:

    「楽園かなあ。」なんか女同士火花、散ってたけど。なんかもつれそう。モネ、りょーちんには緊張しないのね。幼馴染ってだけかなあ。すっと去ってりょーちん。男らしい潔さ。それともやせ我慢。相変わらずぎこちない、菅波先生とモネ。主人公たちのラブアフェアー回り道くねくね。BY渡辺真知子。

  6. 魁光3号 より:

    りょーちん。これは辛い…。
    恐らくその前に起こった気仙沼でのショッキングな出来事を引きずり上京したのでしょう。

    モネを心の支えに少しでも心のモヤを晴らしたかった。しかし最悪のタイミングで菅波くんと会ってしまい、そのモヤがさらに濃くなってしまい自分を見失ってしまった感じですね。

    そのモネにも相思相愛(?)な相手がいる。
    モネが好きなりょーちんにとってもそれを邪魔するわけにはいけないでしょうから。彼の性格的にも。

    みーちゃん、りょーちん、莉子ちゃん。
    この3人の苦悩がフォーカスされたこの週。
    希望ある落とし所であって欲しいものです…。

  7. よるは去った より:

    亮「かわいいね・・・・・・・・・。」

     ミーちゃんとしては子供っぽく見られているって感が強いのかな。

  8. ふー# より:

    そういえば、梅ちゃん先生ではお医者さんと微妙な三角関係から幼馴染との結婚ってパターンでしたな。

    • なかざわきよみ より:

      それ、私も思い出しました。最後に島へ戻るモネですが、まさか最後に亮に行くなんてないですよね?亮くんには未知ちゃんの思いを成就させてあげたいと願います

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