おかえりモネ

幼馴染みの震災への思い / おかえりモネ 第78回

2021年9月1日(水)第16週「若き者たち」

あらすじ

汐見湯で久しぶりに顔を揃えた百音とその幼馴染たちは、亮のことを話し始めました。漁師がいやなら故郷を捨てて東京に出てしまえばいい。明日美がそう言うと、未知は異を唱えました。亮は漁師として生き生きと漁師に取り組んでいると。

一方、百音とのデートの約束が延期になった菅波は、ウェザーエキスパートに足を運んでいました。鮫島についてのミーティングが終わると、菅波を迎えた莉子や野坂は、菅波に百音との関係を問いただしました。

莉子、内田、野坂の菅波に対する質問は、百音が気象予報士になった動機にまで及びました。莉子、内田、野坂の三人は、百音が東日本大震災で被災したことが動機になっていることを察していました。

それまで眠っているフリをしていた亮が話し始めました。自分の悩みは話しても地獄、話さなくても地獄だと。亮の言葉を聞き、亮の深い苦悩を察した三生は、涙ながらに亮を激励。幼馴染みたちは笑顔を取り戻すのでした。

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予習レビュー

亮くんが相変わらず深く落ち込んだままです。

投げやりな態度を見せるということですが、それが具体的にどんな態度なのか。

また、投げやりな態度を見せる亮くんの姿を見て、三生くんがとる行動とはどのようなものなのかは、今のところ不明です。

しかし、今回から次回にかけて「若き者たち」の胸の内が、明かされるものと思います。

そんな中で、今のところまったく見えないのがミーちゃんの立ち位置です。

亮くんのことが好きなミーちゃんは、落ち込んでいる亮くんが誰よりも心配なはずです。

しかし、亮くんのために動きまわるのはもっぱらモネちゃんのみ。

ミーちゃん、かなりつらい思いをすることになるのではないかと、ブログ主はそのことが心配で心配で・・・

ミーちゃんに、一日も早く春がやってきますように。

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感想

幼馴染みたちが汐見湯に集まる理由

事前にストーリーが発表された段階では、モネちゃんの幼馴染みたちが汐見湯に集まる理由が今ひとつ判然としませんでした。

それが、今回分かったような気がします。

モネちゃんは自分の感情をさらけ出さないタイプなので、これまで気がつきませんでしたが、幼馴染みたち。

とりわけ亮くんと三生くんの姿を見て、よくわかりました。

東日本大震災に被災して傷ついた気持ちはまだ整理しきれていないのだと。

モネちゃんは、東京にやって来た頃には、心の傷がほぼ癒えたものとばかり思っていましたが、まだまだ心の奥底では混乱が続いている。

そんなモネちゃんの心の中を、亮くんや三生くんが代弁してくれたような気がします。

幼馴染みたちが汐見湯に集まる理由、それはモネちゃんの心の中を見せるためだったようです。

ウェザーエキスパートの場面の役割

一方、今では最も身近な存在であるウェザーエキスパートの面々や、モネちゃんを最も深く理解している(はずの)菅波先生

彼ら彼女らが、第三者の視点からモネちゃんに感じていた心の傷を語りました。

このウェザーエキスパートの場面が、モネちゃんの(そして幼馴染みたちの)心の中を別の視点から見せてくれました。

前回まではミーちゃんの心の闇ばかりにフォーカスしてしまいましたが、本作の主人公の心の闇も、まだまだ深いままなのかもしれません。

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POSTED COMMENT

  1. 偽君子 より:

    「天使とは、美しい花をまき散らす人をいうのではなく、苦悩する人たちのために闘う人をいうのです」とは、あのナイチンゲール女史のことばですが・・・。
    改めて本作を見ると、その意味を再確認した思いですね。きっと安達奈緒子女史も苦労されたんでしょうねぇ。

  2. オペラ座の怪人 より:

    おはようモネ、じゃなくて、
    おかえりモネ、なんだよね。

    ってことは、確実に、
    東京から、
    実家に帰るか?
    森林組合に帰るか?

    今日から9月。
    来月の10月○○日に放送終了だから、
    あと1か月強か、2か月弱しかない。

    気象予報士になって、画面デビューしたばっかりだけど、
    このところの、りょうちん・みーちゃんとのゴタゴタを、
    実家の方では、りょうちんパパの、アル中のゴタゴタを、
    一体、どう回収(って言いますよね)するのかしらね?

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  3. オペラ座の怪人 より:

    2つ年上のお姉ちゃんが、いつも仲良しの仲間たちと一緒で、
    みーちゃんは「お姉ちゃん、お姉ちゃん」って、くっついていて、

    そんなみーちゃんを、お姉ちゃんたちは面倒くさがらずに、
    可愛がってくれていた、んでせうなあ。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

  4. 秋桜おばさん より:

    みんな震災で傷ついた心を、何とか閉じ込めて上辺は明るく生きて来たんですね。
    だから、三生くんが泣きながら吐き出したことで、みんなも共感出来て一緒に泣けたんだと思う。モネちゃんも、震災時に島に居なかった後ろめたさを家族に打ち明けたように、幼なじみにも伝えれば良かったのに。口が重いモネちゃんだから、なかなか言えないのかな。
    少し前進。
    でも現状打破にはまだまだ。
    今週あと2回で回収出来るんかな…。

  5. オペラ座の怪人 より:

    今日のしおみ湯(?)の面々は
    重たかったですなあ。

    一方、気象会社に休日出勤の4人は
    適度に重く、適度に軽く、
    とってもいい感じでした。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 還暦のたつお より:

    「東京まで来てどうでもいい話してんなー。俺たち。」でも煮詰まった一同にとってそれは何よりの薬。思わずついて出たみーちゃんの本音。三生、空気読むの巧い。神野さん阪神大震災の被災者だったんだ。「生きてきて何もなかった人なんでいないでしょ。」正論です。「話しても地獄。話さなくても地獄。」間違っているぞ。話すだけでも大分楽になるぞ。三生のビンタ、涙、友情の証。三生やっぱり凄くいい奴。彼らにとって日常を取り戻すことがどれだけ困難な事か。がんばれ。

  7. 魁光3号 より:

    防災の日に最高のシナリオでした。

    友達を思う気持ちに地元も都会も関係ない。
    そもそもそんな線引きをすること自体がナンセンスです。

    序盤での三生の苦悩がピックアップされたのも今日に繋がることになりましたね。
    あれからもおちゃらけながらも毎日悩み、苦しんで、もがいていたのでしょう。

    でもこういう立派な考えが持てるのなら立派なお坊さんになれるよ…。

    そして莉子ちゃん。何もトラウマを背負ってないことを後ろめたく思わないで。

    亜哉子さんの闇を抱えることを良しとする風潮を「クソです」と言い放ったのを思い出しますね…。

  8. よるは去った より:

    三生「寺に多くの人が運ばれて行くのを見て・・・・・・・・・。」

     彼もこういう想いを抱えていたのですねえ。

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