2021年5月20日(木)第1週「天気予報って未来がわかる?」
あらすじ
能の上演を行う日、そして石ノ森章太郎原画展の初日。その日、百音と翔洋は森林セラピーに関心を示す朝岡を山の中に案内することになりました。百音と翔洋に案内されながら森の中を歩いていると、朝岡は間もなく雨が降り出すと言い出しました。
ほどなくして、朝岡の言う通り雨が降り出しました。落胆した森林組合の職員たちが能の上演の中止に向けて準備を進め始めたころ、百音は雨がまもなくやむだろうと直感。そのことを朝岡に尋ねました。
朝岡はデーターを調べ夕方には雨がやむと予測しました。朝岡の予想はまたしても当たり、雨はやみました。能の上演は開催が決定。その日の夜、天気は安定し登米能の上演が無事に始まりました。
一方、医師の菅波は登米能に興味を示しませんでした。そして菅波は診療所での診察を終えると、その翌日に東京に戻る準備をするために早々に診療所を立ち去ろうとしました。そんな菅波に何故医師になったのかと百音は尋ねるのでした。
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予習レビュー
モネちゃんの将来のライフワークになる「天気予報」のエピソードが登場します。
朝岡氏が雲の動きや気象データからその場で天気を次々に言い当てる。
それはまるで未来を言い当てる予言のようです。
きっと、そんな朝岡氏の「天気予報」にモネちゃんは関心を持つのでしょう。
しかし、モネちゃんがその道を本格的に目指し始めるのはまだ少し先の話。
モネちゃんの心の中にタネがまかれる。
今回はそんなところかと思います。
また、モネちゃん「天気予報」に関心を示すきっかけとなった場所・森林も、本作の重要なテーマとして物語の後半で語られるような気がしています。
本作のタイトルは『おかえりモネ』ですが、一度は東京に行ったモネちゃんが故郷に戻ってくる時のことをこのタイトルは暗示。
そして、その時に森林がテーマの一つして扱われる。
そんな予想をブログ主はしています。(きっとハズレると思いますが。笑)
感想
『おかえりモネ』第4回。
ついにモネちゃんの未来のライフワークが登場しました。
しかしモネちゃんはまだ、それが自分のライフワークになろうとは夢にも思ってもいません。
モネちゃんにとって記念すべき瞬間
本作の制作が告知された際、最初に発表された『おかえりモネ』のストーリーの最後は次のように結ばれていました。
モネちゃんが高校を卒業してから五年が経過した2019年。
東京で気象予報士としての経験を積んだモネちゃんは、生まれ故郷が大型台風に見舞われることを予測。
故郷の被害を最小限にとどめようと決意したモネちゃんは東京を去り故郷へ。
以上が制作発表時にアナウンスされたストーリーです。
ところで前回、2011年は大変だっただろうと朝岡さんから問われたモネちゃんは咄嗟に応えました。
私はその時いませんでしたから。
東日本大震災のとき、自分だけが故郷から離れていたので被害に遭わずに済んだ。
その負い目から島を離れたいと考えたらしいモネちゃん、2019年に故郷に戻り大型台風による被害を最小限に食い止める働きによって、ようやくモネちゃんの心の再生が始まる。
その時、モネちゃんが心で聞いた故郷の亀島の声。
それが『おかえりモネ』。
そんな展開が見えてきました。
ということで今回は、モネちゃんにとって記念すべき瞬間だったわけですね。
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ドラマの世界に引き込むような強いインパクトのない、抑えた感じの中に複線をちりばめたスタートですね。前作は1週目のインパクトが強かったですからね。あと、あまり「訛り」を感じませんが、現代劇だからこんなものなのでしょうか?「あまちゃん」は「じぇじぇじぇ!」が流行語になるくらい押し出してましたが。
ところでサヤカさんの髪、能の場面でいきなり黒くなりましたが、どちらかがヅラということでしょうか?
地元民エキストラで参加したのですが、シーンがやっと放送w
秋口のロケだったのですが寒さの中で
長時間顔色一つ変えずに演じられている皆さんに凄さを感じました。
ロケ地、新緑で田植えの今が一番美しい景色が広がります。
気象状況を次々と言い当てる朝岡さん。本人も実は当たるかどうか不安だったから、
当たってほっとした。これが、あの眉毛の濃い気象予報士だったら騒ぎまくっていたり。
あるいは、信じてもらえなかったり。キャラにも寄りますね。
毎度のことながら、ご挨拶、遅くなってしまいました。
朝蔵様、おちょやん、お世話になりました。
<おかえりモネ> でもまたよろしくお願いいたします。
さて、正直なところ、おかえりモネ、今のところ掴みがイマイチな感じです。
清原さん、聡明な感じが出てしまうので勉強が苦手という役どころとはズレを感じてしまいます。
何かを抱えており押えて笑う、というのは上手だと思うのですが、屈託のない笑顔は苦手そう。
夏木さん、ステキなのですが、でんでんが出ていることもあり、ここはメガネ会計ババア、木野花さんが恋しい。
木野さん実際オシャレだと思うし、オシャレキャラで使うととっても良い味が出るハズ。
そしてなによりオープニングの歌と映像に不満が。
自分にはいまのところドラマの世界観が見えていないので、歌がまったく届かない感じ。
ドラマが進んで話が見えてきた時に、こういったところがどう解消されてゆくのか。
はたして・・・
天気が人の生活に密接に関係して、役に立っていることの導入となりましたね。
人の役に立ちたいというモネへ将来のヒントになる重要な回になりそうです。
そして天気を通してモネが何が出来るのか。自分だからこそ出来ることは何なのか?
点に線を繋いでいく。今後描かれていくでしょうね。
そして菅波くんも「何かある」と思ったからとモネと同じように人の役に立ちたい。けど自分に何ができるのかともがいていることが暗示されました。
隣の芝は青いですね…。
ある意味もう1人のモネです。
物語を通して、お互いの頑張りに刺激し合って菅波くんの成長物語も見られそうです。
やったね!
西島さん!
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
場所柄といい、設定といい、キャスティングといいこのドラマ、どうしても「あまちゃん」を連想しますが、これから独自の展開へと進んで行くのでしょう。今のところ、さりげなく配置された伏線がどう回収されるか、また未だ明かされていないエピソードがどのように現れるか楽しみです。個人的には藤竜也さんさえ見れれば満足なのですが。あれセラピーだったの?咳き込むなよ。花粉症は生まれつきでなくても後天的になってしまうことも多いようです。流れているのは「サイボーグ009」リメイク版のテーマソングです。朝岡さんの見事な予想。モネちゃんの将来に
一石を投じたようです。
何となくですが、初めてアニメ化された『サイボーグ009』と『ドラえもん』はなかったことにしたいという空気が感じられます。
あくまでも個人的な感想なんですが・・・