おかえりモネ

百音に放った言葉の真意 / おかえりモネ 第115回

2021年10月22日(金)第23週「大人たちの決着」

あらすじ

ある朝、百音が職場に向かうために家を出ようとしているところに、海で仕事をしていた龍己が帰ってきました。百音は龍己に尋ねました。耕治が銀行をやめて海の仕事を継ごうとしていることをどう思っているかと。

百音の問いかけに対して龍己は答えました。自分と同じやり方を続けるのは無理だろう。しかし、やり方を変えれば出来ないことはない。大事なものさえ守り抜けば、やり方は変えてしまって構わないものなのだと。

一方、百音は亮が嵐に巻き込まれたときのことを仕事に生かそうと考えていました。そして、亮を職場に呼ぶと嵐のときの航行記録を見せて欲しいと百音は頼みました。そして、嵐に見舞われたときの状況を亮は百音に語って聞かせました。

嵐の日の話を終え、百音と亮が話し込んでいるところに、意外な人物が姿をあらわしました。菅波が予定よりも早く気仙沼に到着したのです。百音と亮が親しそうに話し込む姿を見て、菅波は動揺を隠すことができません。

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予習レビュー

『おかえりモネ』気仙沼編の最初の週のこと。

気仙沼に戻ったばかりのモネちゃんに対して、リョーちんが実に手厳しい言葉を浴びせました。

気仙沼の人々の役に立ちたいと言うモネちゃんに対して、リョーちんは「きれいごとにしか思えない」とバッサリ。

しかも、厳しい言葉を詫びながらも、詫びた直後に「でもやっぱり、きれいごとにしか思えない」と畳みかける。

それを言いたい気持ちはわかるけれど、その一言は胸に秘めておきなよと、そのときのブログ主は思いました。

さて、あのリョーちんの手厳しい言葉の真意をリョーちんは語り始めます。

内容は不明です。

ところで、次週はいよいよ最終週です。

最終週で、リョーちんが菅波先生と対峙する場面があるとのことです。

生まれ故郷で幼い頃からモネちゃんと過ごした時間を共有しているリョーちんと、登米や東京でのモネちゃんと過ごした時間を共有する菅波先生。

そんな二人の対峙、という状況設定なのだとか。

ということは、ミーちゃんには気の毒ですが、リョーちんはまだモネちゃんのことをあきらめきれていないのかな?

最終週までややこしい人間関係が続きそうです。

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感想

19:5

19:5=リョーちん:菅波先生。

これはリョーちんと菅波先生、それぞれがモネちゃんと過ごした時間(年数)をあらわしているのでしょう。

いかにも菅波先生らしい対比の仕方です。

しかし、直近5年間のモネちゃんとの接触回数は、たびたびモネちゃんと電話で話をしている菅波先生がリョーちんを圧倒しているかと。

そこに考えが至らないのは、人の気持ちを読むことが苦手と思われる菅波先生の弱点なのかもしれません。

弱点がわかりやすい菅波先生。

最後の最後まで「俺たちの菅波」をつらぬいてくれそうです。

というわけで『おかえりモネ』、いよいよ次週は最終週です。

『おかえりモネ』最終回の意外な展開

『おかえりモネ』最終回について少しだけ詳しい内容が判明。

これまで伏せられていた展開が少しだけ見えてきました。

まずはミーちゃん。

大学に進学する決意を固めたようで、最終回ではミーちゃんの大学の受験合格をお祝いする会が描かれます。

ミーちゃんは東京に行ってしまうのか。

なお、リョーちんとの関係はその後どうなってゆくのかは不明です。

次に耕治さん。

ついに海の仕事を始めたようで、龍己さんと一緒に海へ。

最後にモネちゃん。

サックスケースを開ける決意を固めます。

一方、モネちゃんと菅波先生がどうなるかは不明。

以上が2020年2月

そして、最終回の最後の場面はその数年後なのだそうです。

最終週のサブタイトルは「あなたが思う未来へ」です。

これはブログ主の予想ですが、サブタイトルにある「未来」は、ドラマの中の人物たちだけの「未来」ではなく、視聴者にとっての「未来」。

すなわち2022年以降、リアルの世界が当たり前の日常を取り戻した頃が最終回の最後の場面になる。

そんな気がしています。

だとすると、昨年の『エール』は原子時代にスタートした初の朝ドラでしたが、本作はリアルの時間よりも未来に終わるという初の朝ドラになるのかもしれません。

そして、その「未来」の中で、モネちゃんと菅波先生の関係、ミーちゃんとリョーちんの関係が回収される。

そんな最終回になるのでしょうか。

『おかえりモネ』最終回

次回作『カムカムエヴリバディ』のストーリー展開の早さがすごい件

次回作『カムカムエヴリバディ』の第1週から第5週までのストーリーをアップしました。

ヒロイン三人分の人生を描くだけのことはあり、ストーリー展開がとにかくスピーディーです。

第1週で、早くもヒロインの恋バナがスタート。

そして、第2週ではヒロインの恋は二重のピンチに!

最初から最後まで、ジェットコースターのような展開になるかもです。

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POSTED COMMENT

  1. 夕顔 より:

    あぁ!19対5って、出会ってからの年数だったんですね?
    私は何の対比か分からなかった(^^;)
    この勝負の分かれ目は、信頼の絆の強さだと思うけどなぁ。

    さて、お父様方の進む方向はほぼ決まって、次は子供たちですね。

    ここからは、あくまでも私の希望なんですが、、

    みーちゃんには東京の大学に進学してほしいと思っています。
    東京で自身の可能性にチャレンジしてほしいし、東京の男性にも目を向けてほしい。

    それから、
    りょーちんのそばには、莉子ちゃんみたいな明るい女性がいてほしいなって思う。

    最終週は再び莉子ちゃんが登場するとのことで、あの二人に接点がないかと、私も密かに期待しています♪

  2. ふみりん より:

    菅波先生〜
    19対5か、圧倒的にぶか悪いな。
    「#俺たちの菅波」だー!
    と笑ってしまいました。(笑)
    ちょっぴりヤキモチ焼いている菅波先生が可愛いかったです。♡

    今週も、とても内容が良かったです。
    でも、私は菅波先生が出てないので
    淋しかったです。(◞‸◟)
    今日やっとやっとで、嬉しかったですよー(╹◡╹)♡

    今週は久しぶりの3連休です。
    こうしてコメント書けて、それも嬉しいです。
    来週の先生とりょうーちんシーン
    すごく楽しみです。坂口健太郎さんもぜひ注目して下さいと言ってますね。
     
    朝蔵さんや皆さんのコメントを
    読みながら、大笑いしたり、
    同感!同感!なるほどそう言う解釈ねー
    などなど楽しみに読ませて頂いています。

  3. 恥を忍んで書きました より:

    あくまでもあくまでも個人的感想及び妄想の範囲内なので、最初に謝っておきます。ごめんなさい。
    菅波先生の恋愛が成就するかは、気仙沼に来るか、又は最低でも登米に来ないと無理でしょう。
    百音は気仙沼に根付くでしょう。
    テーマとしては、震災の心を癒す。というのが根底にあるので、こちらはハッピーエンドなると思われます。
    ただ、恋愛に関しては、視聴者の想像にお任せします。的な終わり方なのかなと思います。
    障害となるのは、ズバリ時間と距離。今更ながら調べてみたのですが、気仙沼から東京まで4時間強。気仙沼から仙台まで2時間強。登米までで1時間強。長距離恋愛はあっても結婚は相当ハードルが高い。
    これは、未知にもいえることで、既得権を捨てて東京の大学に進む。となると時間が進むにつれ、亮と百音が結婚してもおかしくはないとは思うけど。ドロドロで自分的には最大限避けてほしい。
    まあ、恋愛ドラマを観たければ夜、又は深夜のドラマをみましょう。といったところですかね。

    自分は、途中から見始めたのでNHKオンデマンドに登録して全話観るくらいハマってしまったのですが。
    気仙沼編に入ってから何故かモヤモヤしています。
    最後はスカッと大団円で終わることを切に願っています。

    これだけハマったのは、何年ぶりだろう?

    まだ終わっていませんが最後に、清原果耶さんをはじめ魅力あるキャストの皆さま、それを支えるスタッフの皆さま、お疲れ様でした。よい作品に出会えてよかったです、ありがとうございました。

  4. ぱぽりん より:

    NHK<おかえりモネ>のHP。
    特集一覧にある10月22掲載のコラム
    <わたしの“人生をかけた一作”「おかえりモネ」を振り返ってみました>

    読んでおくべき一文だと思います。

  5. たいとうみほ より:

    100年後の養殖家は自分と同じ事をやってはいないだろう、との龍己さんの見解。なかなか現代の課題を示唆しているかもしれません。牡蠣の生育具合はAIが管理し、船は自動操縦になり、今肉体労働に依存している部分はロボットが行う。そんな将来像もあるかもしれません。海の仕事は水分と塩分という機械の大敵があるにしても。その意味では、従来のやり方に囚われないというか技術的体力的にできそうもないコージーが、養殖業に参入する事にイノベーションの意味があるかもしれません、いずれ、ハイテク業種とのタッグで採算が取れるのなら、海と縁のない土地で育った若者がどっと参入して、気仙沼の若年人口が増加する可能性すら、あるでしょうから。

  6. 秋桜おばさん より:

    19:5?
    何のことか分からないままでしたが、皆さんのおかげでスッキリしました。
    過ごした年月の差のことだったんですね。
    菅波先生とりょーちん2人に手を振られて、モネちゃん複雑な表情(笑)
    次回男2人でどんな会話になるんでしょうか。
    義理の兄弟になるのだから(笑)分かり合えたらいいんだけどなぁ。

    耕治さん、50半ばで銀行員から永浦水産へ転職。
    道は厳しいでしょうけど、定年まで銀行に勤めてそこから第二の人生を始めるなら、数年でも若いうちに新しい仕事に慣れるのはいい選択だったのかなと思いました。
    事実、定年後に仕事がない人は多いですもんね。

    あー、残り5回になってしまったー(◞‸◟ㆀ)
    毎回そうだけど、寂しーい!

  7. ずんこ より:

    大事なものさえ守り抜けば、やり方は変えてしまって構わない…
    不易流行、ですね。
    それが、長く続けるうえでは一番大切なのかもしれない。

    菅波先生とりょーちん
    まさに嵐の後の穏やかさを得たりょーちんと、ミーちゃんの八つ当たり以来モヤモヤを抱えてしまったような菅波先生。
    二人の気持ちがよく分かる、表情の対比でした。

    ミーちゃん、東京の大学に行くのですね。
    りょーちんと心が通じ合い、離れても大丈夫と思えたのかな、と思いました。
    ちょうど、遠距離でも気持ちを通じ合わせ続けたモネと菅波先生のように。
    りょーちんは漁師として、ミーちゃんは研究者として、お互い一人前になってから再会しよう。
    そういう気持ちなのでしょうか。
    それだけの信頼関係が築けたからの、遠距離なのでしょう。
    そうであることを、祈ります。

  8. つい しょうこ より:

     ぶなの木ハニーが無事ダーリンの許へ戻ってまいりました。おめでたいことです。
     みーちゃんのベッドの上に、今日の「勝負服」が並んでいて「あ、みーちゃん乙女♪」と嬉しくなってしまいました。
     一方で亮くんは・・・「おい、手ぇ振ってる場合か!」でも多分彼も怖いんだろうな、この後の予定が。
     「早い方がいいと思って」さすが「動いていないと死んでしまう」菅波先生。でも早すぎます。
     サプライズは不意打ちではなく、スーツとまでは言いませんが、せめてジャケット着てくるとか、そういうことにしてください。 
     蛇足ですが、団体行動や外での待ち合わせは集合場所に5分前までには到着、相手のお宅を訪問するときは、約束の時間より数分遅れで先方に到着する、というのが大人のマナーです。
     
     先生と亮くんに見つめられつつ、嬉し恥ずかしのモネちゃんのDJが始まりましたが、ドラマの中では現在午後五時。先生は東京へとんぼ返りってわけじゃなさそうですが、どこに泊るんでしょうか?

    追伸:
    あぁ、19:5って、そういう意味。でも、幼稚園ぐらいまでは差し引いてもいいんじゃ・・・

  9. 大和の人 より:

    >リアルの時間より未来に終わる朝ドラ
    「ふたりっ子」でマナカナ人気もあって数年後のストーリーが展開(巨人原監督就任を的中)されたことがありますね

  10. ぱぽりん より:

    少し前に未知の恋愛を応援する気になれない旨のことを書いたのですが、その流れで言えば
    <ウェディングベル(シュガー)>
    ということになるものの,それでは未知のキャラ設定では、未知の性格、悪くなっても良くならない。
    かといって今の、亮とうまくいく、という流れは違和感ばかりでした。
    ようやく本日の朝蔵さんの書き込み、大学へ進学する、を読んで納得したところです。
    自分の恋愛観の成就から気持ちを解き放した未知ならば幸せを掴むことができるでしょう。

    さて、永浦家のプラン、投稿した直後に気が付きました。
    6時の先、龍己の事務所になっていた。
    茶の間と廊下を挟んで庭に増築されたスペース、これまで庭から入るか廊下から入るかの増築部分だと思っていたのですが、違った。
    風呂上りらしい百音が引き戸を開け未知と話すシーンがあったと思うので。
    龍己は耕治と言いあった後、9時の下、玄関の向かいの方へ消えたと記憶しており、龍己の事務所はそちらのように考えていたのですが、どうやら永浦家、空間の歪みがある??
    土曜の一週間分再放送を見て検証したいと思います、って、それほどのことではないのですがね。

  11. 丹善人 より:

    未来を扱った朝ドラは最初ではありませんよ。
    「ふたりっ子」で再登場のマナカナが未来での歌を歌って登場してました。

  12. エスティマハイブリッド より:

    エンディングの観天望気に上白石萌音が登場。1週間早い百音→萌音モネモネリレーが実現してビックリしました。おかえりモネもあと1週間ですが、最後まで視聴します。そして来月からのカムカムエヴリバディは地元岡山が舞台なので謹んで視聴します。

  13. オペラ座の怪人 より:

    19対5?

    モネと過ごした年数が、
    りょーちんは19年、
    俺(菅波)は5年、かと思ったけど、

    モネとりょーちんは親同士が親友だから、
    19年っちゅうよりは、生きてきた年数の、
    24年(?)が正解か?

    19対5?
    なんだろう?

    ( ̄  ̄) ( ̄。  ̄)

    って、りょーちん!
    菅波先生と、座って、
    モネの放送を聞いている場合じゃないだろ!
    早くみーちゃんとこ、行けよ!

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    みーちゃんは、やっぱり、
    東京の大学に行くのか?

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  14. 還暦のたつお より:

    龍巳さんと耕治さんのやり取り、味があるなあ。実社会でもまれてきた二人ならではの会話。二人ともかっこいい。
    肝心な所は残しても、時代に合わせて変えないといけない所は変える。全てに通じます。「このまま動いたら死ぬ。」亮、危ない所だった。絶妙なタイミングで菅波先生登場。19対5 なかなか意味深。変な四角関係果たしてどうなる。

  15. 魁光3号 より:

    きれいごとにしか聞こえない。

    全てを投げ打ってこの土地で本当にやっていける覚悟が本当にあるのか?
    モネの気持ちを引き締める上で結果としてプラスになりましたね。

    そして菅波くんvsりょーちんの直接対決!
    19対5と出会ってからの年数でさりげなくジェラシーを!(笑)
    年数じゃない!肝心なのは密度だ!

    最後に最終回に後日談があるんですね。
    残った伏線、フラグが綺麗に回収されることを期待しています。

    PS:エンドカードでまさかの安子登場!
    もう終わってしまうんですね…。

  16. よるは去った より:

    光太朗「19対5か・・・・・・・・・・分が悪いな・・・・・・・・・・。」

     意味がわからんでいるのは私だけ.・・・・・・・・?

  17. 丹善人 より:

    19:5
    モネと出会った年数の差ですか。
    なあに、数十年たてば気にならない年数ですよ。

  18. hiro より:

    モネと亮が2人で話しているところに登場した菅波先生が、背負っていたバッグをボトッと床に落とし、
    「驚かそうと思って早くきたのですが、こちらが驚いてしまいました。」
    汐見湯に来た時の耕治さんのようなことを言う展開があるのでしょうか!?

  19. 落合明人 より:

    未唯ちゃんはこの分ですと東京大学研究所行きお辞退するかもね
    亮君が俺のことはいいからて自分のことは自分で決めろて言ってましたけれども
    未唯ちゃんは今亮君と結婚か東京行顔迷っているみたいね
    ついに官波先生がしびれ汚切らして島にきましたね

  20. つい しょうこ より:

    朝蔵さん。
    菅波先生と亮くんが対峙する、の「案件」ですけど・・・
    百音に「これで救われる?」とバッサリやられた(亮)とか、みーちゃんから「あの二人は昔から通じ合ってるんですっ!」と八つ当たり砲をまともにくらって動揺した(菅波)とか、ガールズトークのように「あなたの知らない永浦姉妹の世界」を暴露しあった後、亮くんが
    「ところで今後、何て呼び合えばいいですかね?俺らもそうですけど、あの二人を。」
    と言い出し、「呼び捨てはできません」「さん付け、くん付けはマジでやめてほしい」「みーちゃんは(みんなと同じ呼び方で)つまらなくないですか?」「一度(モネを)お義姉さんって呼んでみよっか?」と未来の相婿が男二人でイチャコラして視聴者をほっこりさせる、というのもありなんじゃないかなーと私は妄想してます。

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