2022/10/17(月)第3週「がんばれ!お父ちゃん」
あらすじ
舞が東大阪に帰ってきました。浩太と悠人は、カレーを作って舞が家に到着するのを待っていました。そんな中、自ら進んで食事の支度を手伝う舞に、浩太と悠人は驚かされました。そして久しぶりに家族4人揃って食卓を囲みました。
五島から飛行機で帰ってきた舞は、飛行機に夢中になりました。そのことを知った浩太は、自分も飛行機が好きで、飛行機を作ることが自分の夢だったと舞に打ち明けました。そして、次の休みの日に遊園地で飛行機に乗ろうと約束しました。
そして迎えた久しぶりの東大阪の小学校の登校日。舞は一緒に飼育係をやっている久留美と再会するものの、舞が五島に行っている間に、ウサギのスミちゃんが死んでしまったことを知らされました。
そしてウサギの死が原因で、クラスの中で久留美は仲間はずれにされていました。舞は久留美を励まそうと考えるものの、翌日、久留美は学校を欠席しました。その日、舞は久留美の家を訪問。しかし久留美は舞を家にあげようとはしませんでした。
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感想
舞ちゃんの成長
物語の舞台が東大阪に戻ってきました。
今回は、舞ちゃんの成長が丁寧に描かれました。
夕食で、自分から積極的にお皿を出すなどのお手伝いをして、お父ちゃんとお兄ちゃんを驚かせる。
学校では体育の授業に出席できるようになる。
そして、仲間はずれにされていた久留美ちゃんのことを気の毒に思い、久留美ちゃんを励ます言葉をしっかりと口にできる。
そんな舞ちゃんの成長への周囲の反応もあたたかで見ていて心地よい。
舞ちゃんがお皿を出すと言い出すと、そんな舞ちゃんの変化を、お父ちゃんとお兄ちゃんはしっかりと気がついてくれました。
お父ちゃんとお兄ちゃんが舞ちゃんのことをいつもしっかりと見守っていることが、二人の反応からよくわかります。
小学校では、体育の授業に出席できて跳び箱を飛べた舞ちゃんのことを、クラスメートが笑顔で祝福。
クラスメートもいい子が多い。
そして、学校を欠席した久留美ちゃんの家を舞ちゃんが訪問すると、久留美ちゃんを励ましたい舞ちゃんの気持ちを、久留美ちゃんはしっかりと受け取ってくれました。
これでもう舞ちゃんは、発熱を繰り返すようなことはないのかな?
久留美ちゃん
一方で、久留美ちゃんの悩みがさりげなく描かれました。
舞ちゃんの前では、「うちのお父ちゃんはカッコいい」と口にする久留美ちゃん。
しかし、久留美ちゃんのお父ちゃんのいう通り、久留美ちゃんはお父ちゃんを間違いなく恥じている。
平日の昼間なのに家にいて仕事をしていない様子のお父ちゃんを恥じている。
少しネタバレになりますが、久留美ちゃんのこの苦悩は、久留美ちゃんが高校を卒業した後も続くようです。
久留美ちゃんは第1週にも登場しましたが、そのときは久留美ちゃんの家庭のことまでは描かれませんでした。
第3週に入り、登場人物たちの描かれ方が深くなってきたようです。
池井戸潤小説
東大阪が再び物語の舞台となる今週をブログ主は楽しみにしていました。
というのは、サブタイトルにある通り今週の「主役」は、東大阪で町工場を経営するお父ちゃんの奮戦記。
まるで池井戸潤小説のような週だからです。
さて今回、お父ちゃんは舞ちゃんと遊園地に行く約束をしました。
この約束が、今週展開されるはずの「池井戸潤小説」のフラグのはず。
明日あたりから「池井戸潤小説」的な展開になりそうな予感がいっぱいの月曜日でした。
追伸:お父ちゃんが舞ちゃんに言いました。
お父ちゃんがかつて働いていた会社では飛行機をつくっていた。
しかし、飛行機を作る前にその会社をやめてしまったと。
このお父ちゃんの「挫折」の経験がひどく気になるブログ主です。
予習レビュー
今回から再び物語の舞台は東大阪です。
祥子さんはじめ、五島の心やさしき人々としばらく会えなくなるのは寂しいですが、東大阪の人々もまた素敵な人ばかり。
物語の舞台が五島から東大阪に移っても、それはそれで安心です。
さて、今回は舞ちゃんの未来の職業のフラグが立つ記念すべき回です。
本作の第1回冒頭で描かれた舞ちゃんが見た夢に、少しだけ近づくわけです。
舞ちゃんが飛行機に魅了され、すっかり飛行機に夢中になるのです。
また、舞ちゃんが飛行機に夢中になるのをきっかけに、父の浩太さんもまた飛行機の部品製造を目指していることが判明。
舞ちゃんが夢に向かって進み続ける物語が描かれるのと同時に、浩太さんが夢に向かって努力を続ける物語も絵がかることになるようです。
舞ちゃんの夢と浩太さんの夢。
夢のゴールは今のところ異なりますが、夢の方向は一緒です。
本作の最後は、舞ちゃんの夢と浩太さんの夢が一つになる。
そんなエンディングが用意されているのかもしれません。
実際、本作の制作が発表された際には、パイロットを舞ちゃんは、ある時期から電動小型飛行機づくりに参加することになるとアナウンスされています。
この「電動小型飛行機づくり」が浩太さんの夢とつながるような気がしています。
話変わって、今回の冒頭。
東大阪に戻った舞ちゃんを、浩太さんと悠人くんがカレーを作って出迎えるのが微笑ましい。
浩太さんとの二人暮らしはきついと言っていた悠人くんでしたが、浩太さんと一緒にカレーづくりができるほど、父との関係が改善されたのでしょうか。
それとも、舞ちゃんが作ってくれた「合かくケン玉」のお返しなのかもです。
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本日のひらパーに関するコメントの捕足
ひらパー園長というのはリアルな園長ではなくCMで長年続いている元V6の岡田准一くん(枚方出身)が毎度コミカルに演じているひらパー兄さんから昇進した園長のこと
岡田くんが後輩である関ジャニ横山くんに対して「なあ横山、枚方でも舞いあがれるやろ?」と圧をかけまくるシーンが思いついたので
因みに山上遊園地のある生駒市出身はKinKi Kids堂本剛くん
舞ちゃんの家は近鉄沿線だから、生駒山はすぐに行けるけれど、
ひらパーは京阪沿線で乗り換えもあって時間がかかる。
ひらパーという発想ははなからないでしょう。
山の上の飛行機と、平地での飛行機は比べものになりませんし。
自分の飛行機好きが父親から受け継いだことを知って喜ぶ舞ちゃん。
お父さんにとっても、一度諦めた夢が蘇ってきたのは嬉しいけれど、
明日生駒山へ行こう、という言葉がフラグになるんでしょうね。
お父さんの会社が失速、墜落の危機が来るようで、ちとつらい。
家族みんなが食事の準備を分担するようになった。文句が言える
食卓がそれでも喜びになっている。
鬼を部屋に飾るのは怖い。確かにね。我が家のリビングには、
伏見の白狐の面がかけられているけれど。
祥子おばあちゃんが登場しない回(回顧部分は除いて)寂しくなるなと思っていたら、大阪編も温かい人たちばかりで、祥子おばあちゃんロスも軽くて済みました。
ちゃんとやるべき事が出来て、言いたいことが言えて、体を動かすことも出来て、舞ちゃんは五島での体験がいい方向に向かわせてくれていますね。
チラリとうかがわせたお父ちゃんの仕事のこと、望月さんの家庭の事情、これから深堀されて行くにつれ、またそこここに感動材料が隠れているのでしょうか。
そんな期待を持ちながら展開を楽しみにしています。
戻ってきたのは夏休みだったのかな。YS11 は冷房が無く、滅茶苦茶暑かったのを覚えている。
同じ飛行機好きでも、パイロットに憧れる子と模型作りが好きな子がいる
浩太さんは後者のようですが、舞ちゃんは前者からの後者?
それにしても、おばあちゃんが鍋でジャムを作っていても、お父さんが鍋でカレーを作っていても、“おいしゅうな〜れ”の呪文が聞こえるのは私だけではないはず?(笑)
おばあ様(高畑さん?)が出ないのが、残念だわ。
予習をしないから(しない主義だから)、
今後の展開を全く知らないんだけど、
もう出ない、なんてことが、ないことを祈ります。
望月さん(飼育係女子)って、仮定に問題があるのかしら?
お父様はラグビーで挫折して、会社も辞めちゃったそうで、
お母様はいないの?
働いてるの?
子供って、些細なことで人間関係が壊れるけど、
(あ、大人もか!?)
ウサギ殺しはひどいですなあ。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
カレーは市販のルーを使っても意外と難しい。炊飯器でご飯炊いても。YS11、設計者チームの中には零戦、飛燕、紫電改の設計者達が参加。日本航空業界のリベンジだった。スミちゃん死去。望月さんスミちゃんを家に連れ帰ったのが災い。よかれと思ってしたのにウサギ殺しとは。「拾われた男」現る。なんか駄目父の匂いが。
なんで枚方の遊園地をオヤジに薦めないんだとひらパー園長が大人悠人くんに小一時間(関西人にしかわからない話)
子どもは純粋でストレートなので時には残酷なことも言ってしまうもの。
しかし舞は繊細だった分人に寄り添うことのできる優しい性格なので安心してこの物語を見ることができます。
今まで人に気を使う性格がマイナスに出ていましたが、今回はプラスに働きましたね。
今週はお父さんがメインのストーリーですが、久留美ちゃんのお父さんにもスポットライトが当たるのでしょうか?
前作のドタバタから今作のゆったり落ち着いたストーリーにも大分慣れて来ています。
「俺たちの一太」「一太ロス」というタグがあったり、青年一太くんは誰が演じるのか予想もちらほらと
個人的には一太くんよりさくらちゃん彼氏のむっちゃんが気になりますね
関ジャニ繋がりで村上信五くんがむっちゃん役で最終回に出てきて、「おひさま」育子の老後としての徹子さん出演だったり、「カムカム」の夫の田中みたいに「あんたかい!」とツッコミ入れてみたいな
そうなれば、来年の紅白歌合戦司会者確定だわ🤣🤣🤣
梅津の大将が愛する近鉄バファローズネタ
この年のシーズンオフからが近鉄バファローズ球団史上最悪の期間
監督との確執があり主力選手の大量離脱、ブライアント・石井浩のケガ等もあり翌シーズン最下位、翌年ドラフト1位指名福留の入団拒否
明るい話題といえば監督が翌シーズン途中で辞めたことと毛髪が薄いことをネタに人気者になった佐野が活躍したこと、無理矢理明るい話題とすれば離脱した野茂が大リーグで大活躍したことと翌年ドラフトで北川が阪神タイガースに入団したこと、北川は後に近鉄バファローズに移籍して3点ビハインドからの代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランという実況アナウンサーが叫んだ「これ以上の出来事はない大阪ドーム」というドラマ以上のノンフィクションを実現させます
今週は池井戸ドラマ。浩太さん主演の「下町ヒコーキ」じゃなかった「下町ロケット」または「7つの会議」。「半沢直樹」の要素もちょっとあり。
今週から東大阪ということで鉄工所シーンもあるでしょう、朝ドラ10作目出演の蟷螂襲さんも拝めますね
蟷螂さん、個人的には中島らもさんのエッセイが好きだった(らもさんが作った劇団リリパットアーミー所属)ことと、「部長刑事アーバンポリス24」の篠田三郎編・勝野洋編の三原刑事役で思い入れがありますね
アーバンポリス24といえば高中正義さんによる主題歌「ポジティブタッチ」、曲名知らなくても「部長刑事の曲」として認知はめちゃくちゃ高く、大阪では高中さんと言ったら「ブルーラグーン」でも天龍源一郎の入場曲「サンダーストーム」でもなく「ポジティブタッチ」!
舞えちゃんお母さん帰りに長崎から伊丹までに乗った飛行機をブロペラ機でしたね確か1996頃は
全てジェット機になっていたはずですよ多分737か767になっていましたよ作家さんNHK大阪のスタック皆様そのぐらいはひつといたほうがいいですよがいいですよ
いよいよ来週の後半にはシロイン福原さん舞えちゃんがでてきますねでももうちょうと子役も見たいな
それから全作ちむどんどんスピリットオフ放送日が決まりましたよ11月12日午前9-12時までやるそうですその他の相殺は私もわかりません