2022/11/15(火)第7週「パイロットになりたい!」
あらすじ
3日間家に帰って来ないまま行方をくらました貴司が、すでに会社を辞めていたことがわかりました。そのことを雪乃から知らされた舞は、貴司の携帯に電話をするものの、電話がつながりません。
そこで舞は、貴司の行方の手がかりを求めて、貴司と舞が小学生のころから通い続けていた古本屋・デラシネに足を運びました。しかしデラシネは廃業を知らせる貼り紙があるだけで、店は閉まっていました。
貴司のことで、舞は自分のことを責めました。就職してからの貴司の異変に気がついてはいたものの、大学での新しい生活に没頭するあまり、貴司の気持ちに寄り添えなかったことを舞は深く後悔したのです。
そんな中、貴司から舞に連絡が入りました。貴司は五島にいました。舞と久留美は貴司を探すために五島行きを決断。そして舞は、小学生の頃に送った絵葉書の景色を見ることができる大瀬崎灯台に向かいました。
第12週
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感想
「うめづ」の大将
貴司くんの失踪騒動を通して「うめづ」の大将の器の大きさがわかる回でした。
今回の前半では、雪乃さんに責められっぱなしの大将。
貴司くんの異変を自分は察していたのに、あんたは無関心だったと雪乃さんから責め立てられる大将。
楽天的なことばかり言った末に、貴司くんをここまで追い詰めてしまったと雪乃さんから責め立てられる大将。
しかし大将は雪乃さんには一才反論せず。
しかも大将は、ある意味で雪乃さん以上に貴司くんの気持ちをわかっていた!
会社をやめてしまったことで、親に見せる顔がないのだろうと貴司くんの気持ちを洞察する大将。
貴司くんからの電話が、両親ではなく舞ちゃんにかかってきたことで、貴司くんが選んだのは自分たち親ではなく舞ちゃんだったと、貴司くんの選択を尊重する大将。
大将もまた大将なりのやり方で貴司くんを見守っていました。
しかし、もし大将がちっこい人物なら、雪乃さんに責め立てられて、自分も自分なりに心配しているんだと主張しているところでs。
ところが、雪乃さんからどれほど責め立てられたとしても、何も言わない大将。
その大きさにしびれました。
貴司くん、いい両親を持って幸せです。
と同時に、舞ちゃんと貴司くんがいい両親を持っている中、両親が別れてしまい、しかもお父ちゃんが残念な状態にある久留美ちゃんが不憫でなりません。
舞ちゃんと貴司くんの絆
貴司くんならこの景色が気にいるだろうと考えて絵葉書にあったその景色は、貴司くんにとってとても大切な景色になっていました。
貴司くんの気持ちをそれほど深く理解している舞ちゃん。
一方の貴司くんも、舞ちゃんから送られてきた絵葉書を十年以上も大切にしていました。
この二人の絆の深さから、二人の近未来の関係がどうなるのか気になってくるところですが、次週の火曜日には舞ちゃんの恋バナの相手らしきキャラも登場します。
その相手とは航空学校の男子学生の一人。
彼の初登場場面は次週の月曜日。
舞ちゃんを見下すような高慢な態度を視聴者に見せながらの登場です。
ヒロインを不快にさせるような上から目線キャラが、その後のヒロインの相手役になるという朝ドラあるあるパターン通りに展開すれば、彼が舞ちゃんの相手役。
ブログ主が知る代表例は『ごちそうさん』です。
しかし『梅ちゃん先生』のような変化球パターンもあります。
ヒロインの目の前に上から目線キャラとして登場し、恋バナにまで発展するものの、最終的にヒロインが結婚した相手は幼馴染みでした。
本作がどちらのパターンになるのかは見当つきませんが、できるなら後者の変化球パターンになってほしいと願うばかりです。
予習レビュー
自分自身のことを「ひからびた犬」などという言葉で表現した詩を通して、心のSOSのサインを出していた貴司くんがついに失踪しました。
前回、貴司くんが3日も家に帰らず、家族や舞ちゃんが心配するという場面があるようでしたが、今回は貴司くんが3日前にはすでに会社を辞めていることも判明します。
そしてさらに、貴司くんの心のオアシスだったデラシネが閉店廃業。
デラシネの廃業が、深く落ち込んでいた貴司くんの心に最後のとどめを刺したのかもしれません。
就職してから仕事のことで悩んでいた貴司くんは、デラシネの店主・八木さんの存在が心の支えだったようですから。
なお今回、八木さんを演じる又吉直樹さんはクレジットされていません。
八木さんの古本屋の店名であるデラシネは「根無し草」という意味。
東大阪の町に根をはらずに古本屋を営んでいた根無し草の八木さんは、デラシネ廃業とともに姿を消してしまうのでしょうか。
登場回数はわずかしかないのに強烈な存在感を放っていた八木さん。
地味すぎるキャラでありながら、その存在がなくなるかもしれないとなると寂しくなります。
八木さんの今後がどこかで回収されてほしいものですが、その一方で今後のことはまったくわからないままの方が八木さんらしい退場のしかたとも言えます。
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「舞い上がれ!」を見ていて、腑に落ちない部分があります。
なぜ舞の両親は「駆け落ち」なのか。
どこぞに二人で逃げたわけではなく、浩太は家業を継いでいる。
祥子が二人の結婚にどういう不満があったのかはわからないが、浩太と恵の結婚は駆け落ちとは言えまい。
舞の言う航空学校、これは航空大学であると解釈するが、舞の立場で考えると、大学で2年を過ごさないと入学資格が得られない。
1年生(関西だから1回生、かな)の舞が航空学校の試験を受けるのは、その制約が無い設定か、制約があるが2年間を過ごした後、入学資格を得られるという設定か?
航空大学の試験について実態を知らないので何とも言えないのですがどうなっているのでしょうかね。
さて、五島と言えば、洋上石油備蓄基地も取り上げてほしいところ。
其々が空母などより遥かにでかい(長さ390m×幅97m)タンクが5基。
で、全部満タンかと思いきや、満タン3基+半量2基。
5年毎に半量のタンクの原油をもう半量のタンクに移して、空になったタンクの清掃をするのだと。
それを順に廻して行くことで全体のメンテナンスを行う。
長さ390×幅97×深さ27.6のタンクの清掃、凄い作業です。
頭が下がります。
こうして我々の日々の生活が担保されているのですね。
大変失礼。
来週のあらすじと予習レビューを見てみたら、朝蔵さんがしっかりと説明されていました。
大学での2年生(2回生)を過ごす間も試験は続いていて、最終結果が出る頃には2年生終了、というわけですね。
試験に落ちた場合はそのまま大学生を続けることができるわけで、そこのところをきちんと説明すれば、めぐみが反対する理由がなくなる。
これはもう舞の作戦ミスとしかいいようがないですね。
飛行機代、当然ながら梅津が出すでしょう。それくらい誰でも推測できますがな。
チビ舞ちゃんが五島で癒されたように、貴司君も五島で癒されるのでしょうか。
これを、Dr.五島、と呼ぶか呼ばないか。
親からの電話には出ないけれど、舞ちゃんには電話をかけるのはお兄ちゃんと同じ。
病気で辛い思いをした経験のある舞ちゃんなら話がしやすい、幼なじみの絆。
とにかく、生きている貴司君と今日の内に再会できたのはよかった。
金曜日は見られなくって、
月曜日は見て、
金曜日は今日(火曜)見て、
後先(あとさき)逆になっちったけど、
結局、舞ちゃんは、大学を中退してでも、
航空学校に行く決意なんだね。
私は反対です!
大学は卒業すべきです。
さて、今日はたかし君失踪。
五島も広いとは思うけど、
舞ちゃん「きっと、○○灯台!」って思うんなら、
おばあ様経由、一太君とか、哀川翔さんとかに声をかけて、
動員して、探してもらうべきじゃあ、ないの?
絵に描いたような貧乏暮らしをしていた私は、
今回の五島行き(しかも2人分)の旅費を
誰が、いくら、出したのか?
気になります。
((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
自分の努力が足りないからと無理して頑張るか、自分にはとても無理だと見切りを付けるか。パワハラなんて言う言葉が一般化していない頃だから無理して自分を限界まで追い詰める、苦しい。えっ何で五島にいるの?まさか死のうなんて思うなよ。舞の送った絵葉書の景色を見に来た?五島に行く舞と久留美。五島は再生の地なのか?貴司君、親の助言は聞いておくべきだった。
予告で見たんですけれども舞えちゃんは母めぐみさんに反対されてお父さんにも多分反対されて両親に和入学費は自分でだしやていわれてそれでも
舞えちゃんはそれでも航空大学入学諦め切れず入学費バイトだけじゃ足りなくて多分お兄さんに
入学金お借りて出してくれていったんじゃないかなてねそれに似たのがちゅうらさんでえりちゃんが看護大学の入学金おニー二―に出してくれたのお思い出しましたね多分私の予想ですけれどもね
又吉君活躍してますね…
高杉くんが出ている事もあり、パワハラでしんどいのに仲良しの友人に打ち明けられず悩んでいた→自殺未遂、意識回復、友達と和解のPICUとよく似ていて、仕事でノルマ達成できずからのパワハラに悩んで、友達に打ち明けられず、逃避行…再開、友情再確認。どちらも好きなドラマなので、共通点見つけて、喜んでいます。