2023/2/21(火)第21週「新たな出発」
あらすじ
舞が始めたブログのアクセス数が増え始めました。そんな中、事務所に駆け込んで来た土屋が舞に報告しました。笠巻がぎっくり腰になり身動きができなくなっていると。そのまま、笠巻は病院に運ばれました。
その日の夜、めぐみは笠巻からの電話を受けました。笠巻は退職したいとめぐみに告げ、めぐみは笠巻の希望を受け入れました。その翌日、笠巻は社員たちに退職を決めたことを報告するものの、社員たちは笠巻の引退後の暮らしが気がかりでした。
そんな中、東大阪市役所の職員が舞のもとにやって来ました。工場から出る騒音へのクレームの市役所での受付件数が増えつつあり、その調査が来訪の目的でした。その頃、閉鎖された工場の跡地に出来た住宅地の住民たちの苦情が増えていたのです。
その数日後、舞は御園と会いました。市役所から騒音のクレームが増えていると聞かされたものの、対策法がわからないと困惑する舞に対して御園は提案しました。オープンファクトリーをやってみてはどうかと。
最終週/第26週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ
感想
笠巻さん
笠巻さんの引退の話が出ることで、これまでドラマの中では描かれてこなかった笠巻さんの私生活の問題が出てきました。
今回、明かされた笠巻さんの私生活情報をまとめると。
・奥さまが前年に亡くなっている。
・娘を奥さま任せにしていた。
・娘は実家に寄りつかない。
・娘には長男が一人いる。
そして、結城くんの情報によると。
・笠巻さんの家にはたくさんのプラモデルがある。
・過去に笠巻さんからプラモデルをもらった。
・孫と作るのがプラモデルを買った目的。
奥さまはすでにいない。
しかし娘さんは実家に寄りつかず、仮に実家に来たとしても会話が成り立たない。
本当は笠巻さんは孫と一緒にプラモデルを作って遊びたい。
しかし娘さんと会話できない以上、孫と遊ぶ願いも叶わない。
朝から晩までネジのことばかりを考え続けて44年、ネジ一筋で生きてきた笠巻さんからネジを取ったら何も残らない。
笠巻さんの引退後が心配です。
笠巻さんが今週の引退するのは分かっていましたが、ブログ主は笠巻さんがいなくなった後のIWAKURAのことしか考えていませんでした。
笠巻さん本人の引退後の暮らしに、これほどまでに問題があったとは。
今週、笠巻さんの私生活の問題が一つづつ解決され、引退後の暮らしに心配がない状態での退職を迎えることができるのか。
今週のブログ主にとっての注目ポイントは笠巻さん問題になりそうです。
貴司くん
史子ちゃんがデラシネに出入りしていたころ、北条氏からああだこうだ言われながら詠んだ貴司くんの歌集が重版に。
北条氏は編集者としてそれを喜ぶものの貴司くんの反応はいたって平静。
さらに北条氏は、史子ちゃんが今では百年後も読まれる短歌を残したいと、自分の失恋の経験も短歌のネタにして励んでいると報告。
しかし、その報告を聞かされた貴司くんはどこか他人事のような反応。
北条氏にしてみれば、平穏な暮らしに埋没してしまった貴司くんから、今後、心をゆさぶる短歌が期待できるのかと心配なのでしょう。
しかし、祥子さんの言葉を借りるなら貴司くんは「変わり者」です。
北条氏が求める「平均的な芸術家像」に、わざわざ合わせるようなことはしないでしょう。
前週までの北条氏は口は悪いけれど貴司くんのポテンシャルを引き出すことに尽力してくれました。
しかし今後の北条氏は、貴司くんが「平均的な芸術家像」から逸脱した歌人であることを理解するのが課題かと。
「平均的な芸術家像」すなわち「普通の芸術家」として振る舞うことを貴司くんに求めるのは普通ではない貴司くんには無理な相談です。
予習レビュー
舞ちゃんが、工場で働く社員たちの思いを世の中に伝えるために始めたブログに、最初に登場したのは笠巻さんでした。
ブログのためのインタビューを舞ちゃんから受けた笠巻さんは意味深なことを言いました。
「いい置き土産ができた」
引退を暗示するような言葉を言って、仕事への思いを舞ちゃんの書くブログを通して残した笠巻さん。
そんな笠巻さんの思いが残されたブログのアクセス数が伸び始めたそのとき、笠巻さんがぎっくり腰で動けなくなるトラブル発生。
もしかするとこのトラブルが笠巻さんの引退を早めるのかもしれません。
そして笠巻さんの引退によって、IWAKURAの職人頭は結城くんにバトンタッチ。
結城くんが次世代の職人頭となることでIWAKURAが新たな出発をする。
今週のサブタイトル「新たな出発」が、こんな形で回収されるような気がします。
また笠巻さんのぎっくり腰を報告したのは職人という職業を心から愛している土屋さん。
結城くんが笠巻さんのポジションになり、土屋さんは結城くんのポジションになる。
そんな展開も見え隠れして来ました。
最終週/第26週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ
貴司くんの歌集が、出版されていました。
しかも、重版…!
さらに、史子ちゃんも頑張っている様子。
良かった、よかった。
でも、デラシネが根を下ろしたら、この先どうなっていくのでしょう。
北條氏の心配も、よく分かります。
舞ちゃんとの新たな出発は、どこへ向かうのでしょう。
笠巻さんには、娘さんとお孫さんがいたのですね。
なんとなく、一人暮らしのような気がしていました。
笠巻さんがぎっくり腰になる必要性が、今一つ分かりませんでした。
娘さんとの関係を、描くためだったのですね。
今日の様子では、娘さんは決して笠巻さんを嫌ってはいないような気がします。
ただ、今まであまり接してこなかったから、接し方が分からないのでしょう。
もしオープンファクトリーで娘さんとお孫さんが笠巻さんの職場と仕事を見て、笠巻さんの仕事にかける情熱を理解したとしたら…。
大量のプラモデルが無駄にならないことを祈ります。
家族の再生もまた、新たな出発に含まれるのかもしれません。
岩倉と梅津は仲が良いので、そんな心配はないでしょうけど、 お隣に息子が住むというのは、ちょっと寂しいでしょうね、たかし君のご両親は。 普通なら問題が起きそうですけど。 婿養子に行ったみたいで。 今日のエピソードでは完全に岩倉家のペースであったように思います。 でも幸せそうで良かったです。
カムカムのサラダ記念日あたりもそうだったけど、どうやら私は短歌ってあまり好きでないようだ、理屈じゃないのよ単なる嗜好的なこと
だから雪乃さんの台詞「平安時代かっちゅ~ねん」に完全同意できる
というか短歌編を全て終わらし、いい加減早く小型電気飛行機飛ばそうよ、今日明日で飛行機飛ばすよというのは現実離れしているかと
「マッサン」の時に早よウイスキー作れよと思ったがそれ以上に最終章までが長い
今週は4つの物語が並行して行われるのでしょうか。
御園さんから提案されたオープンファクトリー。
北條さんから指摘された、貴司君の夢。幸せすぎると歌人として魅力が出てこない。
引退する笠巻さんの家庭問題。外では優秀な人にありがちな話。
出てこなくなったけれど、秋月さんも佳作取って、頑張っているようですね。
貴司君の歌集も売れたみたいだし。
そろそろ、舞ちゃんの新しいチャレンジが始まりそう。舞いあがらずに
着地したままだし。オープニングタイトルで、島々の間を飛んでいく姿が
最終着地点なんでしょうね。
貴司さん、マスオ状態。笠巻さんギックリ腰、早めに現場から退かせて、顧問として在籍してもらうのが良かったのでは?何やら娘さんとはいわくがありそう。古舘さん「南極料理人」ではいい加減な感じのエンジニア(発電機、雪上車の整備をする)の役だったけど、笠巻さんは真逆の役だった。しかし後から勝手に住んできてうるさいはないだろう。あれっ北條さん。えっ歌集出たのしかも重版。秋月さんも歌人として成功。なによりです。貴司さん短歌もお願いします。御園さんいいタイミングで現る。オープンファクトリーとは?
え!?
歌集、出せていたんだ!?
恋の歌、なしで?
それとも、作って!?
そして、重版、おめでとう!
さて、昔読んだ本に(あ、引退の話です)、
新人歓迎会と引退送別会とでは、
どっちが大切か?
というと、当然、新人歓迎会。
引退する人はいなくなるけど、
新人はこれからがんばるんだから、
当然、新人歓迎会の方が大事、
って書いてあって、
馬っ鹿野郎!
引退送別会の方が大事に決まってんだろう!
出席者にとっては、新人は得体の知れない若者が多いけど、
引退するのは、良く知った先輩、
そして、いつかは自分も引退するんだから、
送別会の方こそ、大事に、大事に、やらにゃ~いかん。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
リュー「失恋自分の力に変えて・・・・・・いい歌作ってはるわ・・・・・・・・。」
歌人・秋月史子ちゃんの健在いやグレードアップの話は嬉しいですね。
どんな歌が佳作になったのかな。
貴志君舞えちやんの結婚披露宴式でバードマンショウキパイロットでなんとアメリカにわたってグランドキャリョン遊覧飛行のパイロットシテイルトハ思いませんでしたねなんともう新しい家ができているとは思いませんでしたね
過去の朝ドラで環幼なじみが結婚したのがありますよちゅうらさん上村文也君が島に幼い時に遊びに来ていてエリちゃんと付き合ていたんですけれども東京にかえりその後エリちゃんを東京病院看護師になりそこでエリちゃんと結婚したことがあるほかをまれ前作ちむどんとんなどなどがあります
幼なじみと結婚した作新はこけで4作目になりますよね
笠巻さん長い間岩倉制作場勤務ごく労賃でしたお疲れ様でした
舞えちゃんめぐみさん岩倉製作場御支えてくれてありがとうございました