2022/10/12(水)第2週「ばらもん凧、あがれ!」
あらすじ
ある日曜日、祥子は磯釣り客を船で案内する瀬渡しの仕事をすることになりました。祥子に連れられて船に乗った舞は、船を操縦する祥子の姿に見惚れました。同じころ、めぐみは14年前に祥子と対立したときのことを思い出していました。
五島では舞が、祥子の船の名前が「めぐみ丸」であることに気づきました。船に長女の名前をつけると縁起が良いと語る祥子に舞は尋ねました。どうして、祥子とめぐみはケンカしたのか。めぐみのことが嫌いなのかと。
舞の問いかけに祥子は答えました。めぐみに会いたかった。舞と悠人にも会いたかったと。そして舞と祥子が生まれたと知らされたときに、つくりかけたばらもん凧があることを、祥子は思い出しました。
つくりかけのばらもん凧に、舞と祥子は絵を描きました。そして凧づくりに夢中になるあまり、祥子は磯釣り客を迎えに行くのを忘れてしまいました。磯釣り客を怒らせてしまい落ち込む祥子に舞は言いました。失敗は悪いことではないと。
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感想
祥子さんトレーニングからの卒業
舞ちゃんの、祥子さんトレーニングからの卒業が見えてきました。
少し前までは、何か新しいことにチャレンジする機会があると、本当はそれをやりたくても即座にやりたいと言えずにいた舞ちゃん。
そこにお母ちゃんがいると、お母ちゃんの顔色をうかがい、自分の気持ちを言えなかった舞ちゃん。
そんな舞ちゃんが、ばらもん凧を作ってみるかとおばあちゃんから聞かれたとき、やってみたいと即答。
得意分野だから即答できたというのもあるのかも知れません。
しかし「やりたい!」と間髪を入れずに自分の気持ちを感じたまま口にする姿を見るのは、ドラマの中ではこれが初めてのことかもしれません。
また、祥子さんがやらかしてしまった時のこと。
失敗は悪いことではないよねと祥子さんを励ました舞ちゃん。
舞ちゃんの中に、祥子さんの教えはしっかりと根付きはじめているようです。
失敗を恐れるあまり「やりたい!」と即答できなかった舞ちゃんにとって、「失敗は悪いことではない」という祥子さんの教えは心の救いに近いものがあったのかも知れません。
だから祥子さんがやらかしたとき、咄嗟にこの言葉が口に出たのでしょう。
学校の図画工作の時間に、手先が器用なことを一太くんと担任の先生から認められ、さらに少しだけ自信を持つことができた舞ちゃん。
その一方で、一太くんから凧あげに誘われたときは、一太くんの凧を壊してしまった失敗に足を引っ張られて、一太くんの誘いに応じることができませんでした。
しかしあと一歩。
失敗したら、次は失敗しないようにすれば良いという祥子さんの教えを思い出し、その教えを実行に移せたとき。
それは舞ちゃんの祥子さんトレーニングからの卒業の日。
そして祥子さんトレーニングからの卒業できた舞ちゃんは、もう発熱を繰り返すことなないのでしょう。
追記:そういえば今回は、舞ちゃんが自分の体温を気にかける場面がありませんでした。
祥子さんとめぐみさんの和解
祥子さんとめぐみさんは和解が近いか、もう和解できたと考えて大丈夫かも知れません。
祥子さんの中では、めぐみさんに対しては愛情しかないようです。
目に涙を浮かべながら「めぐみに会いたかった」と自分の気持ちを飾らずに口にした祥子さんの姿を見て、そう確信しました。
一方、めぐみさんの中の祥子さんに対する複雑な感情は、祥子さんとの再会によってかなり消えた模様。
まだ完全ではないとは思いますが。
そして、激しく対立していた祥子さんが「おばあちゃんに見えた」と語る祥子さんの言葉に共感する浩太さん。
浩太さんは亡きお父上の工場を引き継いだとのことですが、お父上の生前、浩太さんもお父上と対立する場面があったのかもしれません。
浩太さんと亡きお父上との関係。
俄然、興味がわいてきました。
予習レビュー
娘のめぐみさんとは14年にわたって音信不通だった祥子さん。
仕事で使っている船の名前は「めぐみ丸」。
娘とは不仲になりながらも、娘を思い続ける母親の愛情に泣かされます。
そんな母親の気持ちを、これまでめぐみさんは気づいていなかったのでしょう。
しかし、自分自身も母親になったことで、祥子さんの気持ちを理解できるようになったものと思われます。
祥子さんの船の名前が「めぐみ丸」であることに、めぐみさんがいつ気づくのかは分かりませんが、船名とそこに込められた祥子さんの気持ちに早く気づいてほしいもの。
そして、幼いながらに、母と祖母の不仲と和解を知ることになった舞ちゃん。
このときの経験がいつか活かされるときがくるのでしょうか。
ちなみに将来、舞ちゃんのお兄ちゃんの悠人くんは、両親と不仲になります。
すでにそのフラグも立っています。
そんな悠人くんと両親の和解に、舞ちゃんが一役買うのかもしれません。
一役買う機会がなかったとしても、悠人くんが両親の苦労を理解する日が訪れますように。
何かと不満をため込んでいる悠人くんの気持ちもわからなくもないですが、両親も悪気があるわけではないので。
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還暦のたつおの様
あながち間違いではないと思いますよ、飛行機乗って釣りにくるぐらいなので上級国民のボンボンの可能性もありますので普及率の低い通話料バカ高い携帯持っているかもしれませんし
話変わりますが、舞ちゃんが祥子さんを慰めているシーンですが
「びっくりしただろ」
「ううん、地球人であっても宇宙人であってもダンはダンじゃない、例えウルトラセブンであっても」
「ありがとう」
私はこれを瞬時に思い出しましたが、Twitter等で同じ感想が思ったより少なかったですね
名乗る程の者ではございません様。また時代感覚が掴めていませんでした。申し訳ないです。祥子さんの中の人より少し年下なのにボケまくってる。また「トップガンマーベリック」見て元気出そう。(あれはおっさんを励ます映画です。トムさん還暦だし。P51、F18欲しいなあ。)
丹善人様。時代背景、前日のエピソードの件、失念していました。ご指摘ありがとうございました。申し訳ございませんでした。携帯の全く普及していない時代でした。(それこそショルダーホンか平野ノラのトランシーバー型はもう少し後かな?)
釣り人をお迎えに行く時間を忘れるのは、海に取り残された側からすれば怒って当然、それも飛行機の時間があるなら尚更ですね。
謝っても、宿や飛行機手配してもらっても、なかなか簡単に許してもらえないかもしれないけれど、失敗を極端に恐れる舞ちゃんは、何かを感じたのでしょうね。
大人でも失敗するんだと思い、失敗してもやり直せばいいと実感したでしょう。
プロとしてあってはならないミスではあるけれど、その原因が押し入れの中にしまい込んでいたばらもん凧を孫と一緒に作っていたってことが、何よりホッコリしました。
祥子おばあちゃんの存在感がいや増しましたね。
バラモンだこ作りで思い出したけど、
舞ちゃんは図画工作が得意っぽくって、
お兄ちゃんのために「合格」けん玉作っていて、
お兄ちゃん思いなんだね~。
(「合かく」って書いてあったかな?)
お兄ちゃんは、舞ちゃんを「迷惑」っぽく言っていて、
その気持ちは、すごく良く分かります。
(私も妹が迷惑だったから)
でも、兄妹、仲良くやって欲しいですなあ。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
普及され始めるのは翌年の阪神大震災後からだけど、一応この年1994年には携帯はあることはあるんだよね、平野ノラさんがコントで使うようなデカイものではなくそれなりにコンパクトなサイズで
ただ、今と違うのは通信可能エリアがかなり少なかったこと、それ以上に通信費がバカ高かったこと
個人的体験談
震災の時に神戸勤務だったゆえ会社から状況報告と安否確認等という理由で神戸オフィス全員に携帯支給されましたが、しばらくしたらほぼ全員「いまどこや~?」「昼飯食ったかあ?」とか社内恋愛中の輩どもはラブラブトークに使ったりと、ひとりあたりの平均月額料金が10万を越えたため会社が取り上げたけどね😅
人と待ち合わせる機会自体が少ないので、遅れる事は無いんだけど、祥子さんのミスと過去自分がやらかした数多くのミスを重ね合わせてしまった。他のサイトで、悪態ついた釣り人に立腹した人がいたけど、客、取引先はまず怒ります。パワハラにならない程度に怒りを吐き出して貰って落ち着いてもらうのが得策。当然その間、謝罪し続けます。下手に反論、言い訳しない事。そしてフォローはしっかりする。孫の事に気を取られて時間をわすれるのはプロとしては駄目だけど(でもミスしない人間はいないよ。舞ちゃんじゃないけど。大谷だって失投をホームランされるし、イチローもエラーする。)そのあとの対応は見事。プロの仕事だったね。
本日はご搭乗ありがとうございます、パイロットの岩倉舞です
わたしの座右の銘は幼い頃に祖母からまなんだ失敗は悪くないよでして・・・
機内がパニックになるぞ🤣🤣🤣
遅刻に厳しいコメントを書いてしまった私ですが、
おばあ様は、飛行機代を出して、旅館代を出して、
と、大赤字~。
ちっと、かわいそう。
でも、自業自得です。
次、がんばろう~~
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
今だったら携帯電話があるから約束の時間に現れなくてもここまで客を怒らせることにならなかったかもしれない。わずか28年前のことだけど、想定外のことが起きた時の対応は今とは全く違っていた。
今日は祥子さん回でしたね
「おばあちゃんとお母ちゃんはなんでケンカしたの?」
大人だったら忖度して聞かないことを子供は素直に直球で聞いてきます
おばあちゃん何て答えればいいのでしょう?
大した原因はなかったと改めて思ったでしょうね
そして、まさかの祥子さんの失敗!
それを舞ちゃんが励ます!
ずっと会いたかった孫は、ただ可愛い以上の存在でした
祥子さんは涙をごまかしましたが、テレビの前にでは涙涙です
でも、心身共に丈夫になっていく舞ちゃんを手元にずっと置いておきたいなんて我儘を祥子さんは言いません。まもなく手放すことを決めています
祥子さんはきっと気丈に振る舞うでしょうが、テレビの前は号泣しそうです
ところで、舞ちゃんは図工が得意、手先が器用なようです
機械職人の父親の血かな?
できないことがあれば、できることを見つければいい
舞ちゃんの強味がわかりました
遅刻と言えば、高校の同級生で遅刻魔がいました。修学旅行で班長になったとき、
彼がいれば全員いるという報告が出来る。まあ慣れっこになりましたが。
「携帯で連絡すれば」と書いてる人がいましたが、まだポケベルの時代
ということを忘れてますね。
完璧に見えるお婆ちゃんでも失敗することがあるんだ。
そういうのって、生きた教材になりますね。
せっかく凧を作ったのに、まだ走る事への恐怖が勝ってしまう。
あと少し。
あんなこと、というのは、
大遅刻でしたか~!?
事故ではなかったけど、
遅刻はいけまへんな~。
遅刻に寛大な人って多いし、
遅刻を糾弾する人を「悪く」いう人も多いけど、
遅刻は害です。
キチンと時間を守っている人の時間を奪い、
キチンと時間を守っている人を傷つけます。
私は遅刻を許しまへん。
というのも、私の身の回りに、
遅刻率100%の人が「2人」もいて、
イライラさせられっぱなし、だから。
((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
釣り人、地元の人間じゃないから祥子さんのアドヴァイスに愚痴。14年の歳月、親子の関係性を変えた。とはいえ、めぐみ丸。変わらぬ思いもある。「なーんでかなうまく言えんね。」舞が大人にならないと理解できないかな。ばらもん凧。あれ釣り人は?やっぱり。完璧に見えた祥子さんの失敗を見たことは舞にとってはプラスになったと思うよ。でも釣り人へのフォローとしては破格の対応、だいたい釣り人も携帯か何かで催促すれば良かったのに。
スーパーおばあちゃんかと思った祥子さんのまさかのミス。むしろ人間らしくていいなと思いました。
完璧すぎるとロボットみたいでむしろつまらないですから。
めぐみさんと祥子さんの仲違い。
やっぱり親子でしたね。裏では繋がり合っていた。
時間を置いて、母になって冷静になると分かることもあります。
「カムカム」でも母との衝突から長い時間を経て分かり合えた過去がありました。
舞ももう少しで帰ることになるでしょう。
祥子さんのほのぼのした日常をまだまだ見ていたい。でもそれだと物語は進まない。
ヤキモキしている私がいます(笑)
観ていたらこれぞ朝ドラ
楽しみです。