らんまん

らんまん 第5週「キツネノカミソリ」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』
2022年5月1日 〜 5月5日放送

あらすじ

万太郎と綾の決意

万太郎が自分の生きる道を決めた翌朝、万太郎は綾と竹雄に宣言しました。「峰屋」のためでなく植物学のために生きてゆくと。

万太郎の言葉を受け入れた綾は、「峰屋」は自分に任せて欲しいと応じました。自分は「峰屋」のために生きてゆくつもりだと。

万太郎と綾は、それぞれが選んだ道を歩き続けることを誓い、竹雄は万太郎と綾の誓いの証人になることを引き受けました。

万太郎と綾の決意をタキが受け入れる

「峰屋」に戻る前、万太郎は再び「声明社」の早川逸馬を訪問。するとそこへ踏み込んできた警官に捉えられた万太郎は、そのまま収監されてしまいました。

竹雄から報告を受けたタキは、知り合いの高知警察署の署長に直談判。万太郎は無事に釈放されました。

その翌日、万太郎はタキに謝罪。つづけて万太郎は、綾と誓い合った決意をタキに語り、万太郎と綾の決意をタキは受け入れました。

万太郎と綾の宣言

季節な流れ秋。その年の酒の仕込みのために職人たちが「峰屋」に集まってきました。大座敷に集められた職人たちに万太郎は告げました。

自分は翌年の春には「峰屋」を出て植物学社を目指すこと。そして、その後の「峰屋」はすべて綾に託すことを。

職人たちは激しく動揺。しかし「峰屋」の発展に賭ける綾の強い思いを知った職人たちは、万太郎と綾の決意を受け入れました。

竹雄の決意

万太郎が東京に行く際、万太郎を心配する竹雄は万太郎について東京に行くつもりでいました。しかし万太郎は「峰屋」に残ることを竹雄に求めました。

一方で竹雄は、万太郎と上京した際に買った櫛を綾に贈りました。そして、幼いころから綾に抱いていた気持ちを告白しました。

綾に気持ちを告白した竹雄は、その一方である決意を固めていました。竹雄は万太郎に同行し、東京で万太郎を支えるつもりでいたのです。

<<前週 第4週 | 次週 第6週>>
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

今週の展開

21: 5/1(月) 万太郎、綾、竹雄の誓い
22: 5/2(火) 収監される万太郎と逸馬
23: 5/3(水) 万太郎と綾が進みたい道
24: 5/4(木) 峰屋を綾に任せると宣言
25: 5/5(金) 万太郎が東京へ旅立つ日

予習レビュー

万太郎くんの自分の生きる道

今週は土佐編の最後の週です。

前週の後半、ジョン万次郎と出会った万太郎くんは、ジョン万次郎に励まされ後悔しない生き方を選ぶと決意。

後悔しない生き方とは心から愛する植物学者の道です。

前週、万太郎くんは実家の当主として生きようと決意します。

でも、本当にそれが自分が望む生き方なのかと自問自答するのでしょう。

あるいは自問自答はしないものの、心のどこかで常にモヤモヤがある。

そんなところなのかも。

しかし万太郎くんはついに自分の生きる道を見つけました。

一方、一時はタキさんから万太郎くんと結婚するように言われていた綾ちゃんもまた、自分の生きる道を見つけます。

綾ちゃんの自分の生きる道

綾ちゃんが見つけた道は実家の酒蔵を守り栄えさせる道です。

綾ちゃんは子供のころから酒蔵や酒造りに強い関心を持っていました。

でも女子が酒蔵に入ることすら禁じられていた時代。

女子が酒造りに従事することなど考えられなかったのでしょう。

そんな中、綾ちゃんは女人禁制の社会に飛び込んでゆくことにしました。

それが綾ちゃんが選んだ自分が生きる道。

しかし綾ちゃんが選んだ道は険しい道になるはずです。

数週先ではドラマの中で酒税による造り酒屋業界への大打撃が描かれます。

また実家からの仕送りに頼る万太郎くんが、金に糸目をつけないような生活を送ったりもします。

ストーリー後半で逆境に苦しむことになりそうな綾ちゃんのことが今から心配です。

竹雄くんの自分の生きる道

竹雄くんは幼いころから綾ちゃんのことが好きでした。

しかし綾ちゃんは、自分の両親が仕えている家のご令嬢です。

身分の違う者どうしの恋は認められなかった時代の恋です。

また、竹雄くんは万太郎くんに仕え続けることが自分の生きる道だと信じています。

だから綾ちゃんに恋心を抱いていたとしても、竹雄くんはその恋心自ら封印してしまうようです。

今週、そんな竹雄くんの切ない恋が描かれます。

キツネノカミソリ

今週のサブタイトル「キツネノカミソリ」は漢字表記で「狐の剃刀」。

ユリ科に分類される植物で「妖艶」という花言葉を持つ有毒植物。

怖そうな植物の名前がサブタイトルになっている今週ですが、この植物は万太郎くんが自分の生きる道を見つけ、タキさんがそれを受け入れる場面で回収されるようです。

<<前週 第4週 | 次週 第6週>>
らんまん|感想あらすじネタバレトップページ

コメントを残す