2024/10/11(金)第2週「ギャルって何なん?」
あらすじ
土曜日の朝、結はハギャレンのもとに行くのはやめ、聖人と愛子の農作業を手伝うことにしました。そんな中、結の携帯電話に理沙からの電話が来ました。瑠梨に連絡がつかなくなってしまったというのが電話の内容でした。
そのころ瑠梨は警察に補導されていました。そして、成年者と連絡が取れなければ少年係に送致されてしまう状況にあるものの、仕事で忙しい両親に連絡がつきませんでした。瑠梨は仲間たちと結に助けを求めるメールを送りました。
瑠梨の元に真っ先に駆けつけて来たのは結でした。瑠梨の友達だと名乗る結に、瑠梨は涙しました。程なくして瑠梨からのメールを見ていた愛子も駆けつけました。成年者の愛子が来たことで瑠梨は少年係への送致を免れました。
瑠梨は結に謝罪しました。家族はバラバラなので自分の居場所であるハギャレンをどうしても守りたかった。しかし結にとっては迷惑だったはずだと。瑠梨の気持ちを知った結は、パラパラを教えてほしいと申し出るのでした。
第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週 | 第11週
第12週 | 第13週 | 第14週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ
感想
本作の登場人物たちの中で、最も感情移入できるキャラクターがルーリーに確定した回となりました。
ルーリー、泣かせてくれます。
これまでのルーリー
ネットには本作について「ギャルは苦手」という声があふれていますが、ブログ主もギャルが苦手な一人です。
見た目は気になりません。
もっとドギツイ見た目の人が普通にそこらじゅうにいる国にいたこともあるので。
何がダメと言ったらギャル特有の話し言葉です。
本作に出てくる4人のギャルのうち、特にルーリーは妙にリアルなギャルの話し言葉をするので、それがブログ主にはまあまあ苦痛でした。
そんな話し言葉に加えて、強引ともいえる結ちゃんとの距離の取り方。
自分の都合を一方的に押し付けてくる身勝手さ。
一方でルーリーには、他の3人のギャルにも、そして結ちゃんにもないものがありました。
それはリーダーとしての器の大きさです。
いちいち人に突っかかるタマッチも上手になだめ、反発する結ちゃんに対しても押したり引いたりしながら柔軟に対応。
小さな組織ながらもさすがリーダーだなと感じたことが何度もありました。
前回のルーリー
前回、ルーリーの家庭の状況が明らかになりました。
経済的には平均以上の環境にいるらしい。
しかし、家族はいても家庭がない、それがルーリーの家庭の実情でした。
一人寂しくコンビニで買った夕食。
その場に一緒にいてくれる人は誰もいない。
心を満たしてくれるのはハギャレンの面々の写真だけ。
ルーリーがハギャレンを守りたくなる理由がはっきりと見えて来ました。
今回のルーリー
そして今回。
警官に求められて両親の電話番号を教えるものの連絡はつかず。
いやいや電話番号を書きながらつぶやいた「どうせ意味ないし」の一言にルーリーの絶望が痛いほど込められていました。
両親と連絡がとれず、ハギャレンの面々と結ちゃんにメールで助けを求めたルーリー。
真っ先に駆けつけて来たのは結ちゃんでした。
そして結ちゃんが警官に告げた「この人の友達」という言葉を聞いた瞬間のルーリー。
泣く寸前の表情に泣かされました。
そして、ルーリーが初めて見せた涙。
ルーリーの孤独が心からわかる瞬間でした。
その後、ルーリーは結ちゃんに謝罪。
「うちの居場所はハギャレンだけ。どんなことしても守りたかった。迷惑でしかないよね。ごめんね嫌な思いさせて」
ルーリー、実はものすごくいい子でした。
今後のルーリー
ルーリーの夢は社長になることなのだそうです。
次週、そのことが描かれるはずです。
何をするのかは決まっていないものの、とにかく「社長」がルーリーの夢。
ルーリーなら、部下を愛する立派な社長になるだろうと、今回確信できました。
本作が神戸編に入るとルーリーの出番は無くなってしまいますが、後半になって社長になったルーリーが再び登場しますように。
孤独なギャルが社長になるまでのストーリーに興味津々です。
予習レビュー
前週と今週で結ちゃんの極めて重要な性格が描かれます。
困っている人がいると助けずにはいられないという性格です。
この性格は血筋のようで祖父の永吉さんも、父の聖人さんも同じ気質を持っています。
おそらく本作は平成11年の東日本大震災も描かれるものと思われます。
その際に米田家に代々伝わる結ちゃんの性格が発揮されることが予想されます。
そこで前週と今週の二週にわたって描かれる結ちゃんの性格がよくあらわれている場面を振り返り&予習してみます。
海に帽子を落とした子供を助ける
第1回で描かれる、久しぶりの朝ドラヒロインの水落ち場面。
海に大事な帽子を落としてしまい困っている子供を助けるために制服を着たまま海に飛び込んだ結ちゃん。
その日の夜、結ちゃんが海に飛び込んだ話を聞かされた永吉さんが言いました。
困っている人がいたら何をおいても助ける、それが米田家の人間だと。
永吉さんにそのようなセリフを言わせることで、困っている人がいると助けずにはいられないという結ちゃんの性格が印象づけられます。
また、その性格が血筋であることも。
血筋でもあるので、そう簡単にこの性格が消えたりはしません。
結ちゃんがギャルたちと友達になった理由
結ちゃんはギャルが嫌いです。
お姉ちゃんの悪い思い出があるからです。
だからハギャレンに誘われても、ギャルたちと関わるつもりなどはなかった。
そんな結ちゃんがギャルたちと交流することになった理由。
それもやっぱり、困っている人がいると助けずにはいられないという結ちゃんの性格にあります。
前週、ハギャレンのメンバーの一人、スズリンが具合悪そうにしている現場を結ちゃんは目撃。
そして救急車を呼んでスズリンを助けます。
その騒動がきっかけとなり、結ちゃんはスズリンがどういう子なのかをよく知ることに。
スズリンはすでにお父さんを亡くしています。
お母さんが一人で働いているものの、暮らしは貧しく食べるものものろくに食べられない。
それゆえにスズリンは体の具合が悪くなってしまった。
そんな事情を知ってしまったら、結ちゃんとして黙ってみていられない。
スズリンのためにできることはなんだろう。
それが、ギャルたちと友達になることでした。
困っている人がいると助けずにはいられないという結ちゃんは、スズリンを放っておくことができなかったようです。
結ちゃんがパラパラの練習に加わった理由
前週、スズリンのためにと結ちゃんはギャルたちの友達になりました。
するとギャルたちは図に乗って、仲間ならパラパラの練習に加わるのが当たり前だという。
結ちゃんはイヤイヤ練習に参加するものの、どうしても本気で練習できない。
出来ることならやめたい。
これが今週。
そんな今週の結ちゃんが、パラパラの練習に積極的に参加しようと心を固めるの理由もまた、困っている人がいると助けずにはいられないという性格です。
ハギャレンの総代表のルーリーにとって、ハギャレンは唯一の居場所です。
ルーリーは家庭に問題を抱えているので。
そして結ちゃんは、ルーリーの家庭の問題を知ってしまった。
こうなったら助けずにはいられない。
そこで自ら進んでパラパラを教えて欲しいと申し出ることに。
以上、3つのエピソードを通して強調された、困っている人がいると助けずにはいられないという結ちゃんの性格。
今後どこかで回収されるものと思われます。
なので、結ちゃんの性格を物語るエピソードをしっかり記憶に留めておくのがおすすめです。
第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週 | 第11週
第12週 | 第13週 | 第14週
おむすび|感想あらすじネタバレトップページ
毎日お疲れ様です。ありがとうございます。
今日11日分のあらすじが、18日の項目に書き込まれてますよー。
朝蔵さん
今回のあらすじ・感想などが、来週金曜日の回に投稿されていますよ~
別居で中国在住のルーリーパパ役が錦鯉渡辺さんの可能性もあるわけだ、期待!
ルーリーさんの危機、結さん知らずに農作業。頼みの綱は結さんだけとあとの二人。結母の思わぬ助け船。パラパラの練習陽太に見られ。結果どうなる?
AKB総選挙前年のスピーチで「私を叩きつぶすつもりで来て下さい」と言った篠田麻里子さん(糸島出身)に対して「しのだしゃんをたたきちゅぶすちゅもりでやりましゅ」とスピーチしたのが婦警役の兒玉さん、滑舌良くなったなあと
滑舌つながりで思い出したが長州小力さんがパラパラ踊ってブレイクしたのはまだ先の話だよね、最初は怒っていた長州力さんも受け入れ滑舌悪いキャラでブレイクしたんだよな、長州力さんも天龍さんも昔はめちゃめちゃ怖かったんだぜ
おむすびをベタだと叩くヤフコメが目立つけどさ、逆にテレ東深夜ドラマが好きなワイからすればベタの何が悪いと思うんだ、むしろ平日朝準備の合間にながら見するには丁度ええわと個人感