2024/10/31(木)第5週「あの日のこと」
あらすじ
糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で開かれている最中、自室に閉じこもっていた歩は誰にも知られずに家を出ようとしました。
しかし玄関先で聖人と鉢合わせしてしまいました。
歩が自室に引き返す一方、結は聖人に呼び出されました。
そして結は、米田家の打ち上げの席で騒いでいるギャルたちとどのような経緯で知り合ったのかを、聖人から聞かれました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
聖人さんの歩ちゃんへの想いが明らかになります。
糸島フェスティバルの打ち上げで泥酔した聖人さんが、酔った勢いで語り始めるのです。
聖人さんの歩ちゃんへの想いとは・・・
結ちゃんを心配しすぎる理由
これまで結ちゃんのことを心配しすぎる聖人さんの様子が何度も描かれました。
門限ギリギリの時刻になると妙にソワソワしたり。
書道部がそんなに帰宅が遅くなるのかと執拗に疑ってみたり。
挙げ句の果てに最寄り駅まで軽トラで迎えに行って結ちゃんに嫌がられたり。
ドン引きするレベルで娘のことを心配し過ぎる聖人さん、その心配性には理由がありました。
その理由とは歩ちゃんの存在です。
今週、トラウマとなって結ちゃんを心配しすぎるようになってしまった聖人さんの深い後悔が描かれます。
聖人さんの後悔とは・・・
聖人さんの後悔
聖人さんの後悔とは、歩ちゃんを「不良」にさせてしまったことです。
聖人さんは、歩ちゃんが「不良」になったとは考えていないようです。
自分が歩ちゃんを「不良」にしてしまったと後悔しています。
では、聖人さんはどのようにして歩ちゃんを「不良」にしてしまったのか。
それが、今週描かれる阪神阿波大震災です。
震災によって歩ちゃんは無二の親友を亡くしました。
思春期の女の子にとって、これはあまりにもショックが大きい出来事です。
歩ちゃんは憔悴しきって食事もとれなくなるほどに。
そんな歩ちゃんに、残念ながら聖人さんは向き合うことができませんでした。
神戸には被災した人々がたくさんいました。
そんな人たちを放っておけない聖人さん。
米田家の呪いが発動してしまったわけです。
被災した人々を助けることに聖人さんは尽力。
そのせいで聖人さんは傷ついた歩ちゃんと向き合うことができなかった。
だから、歩ちゃんの心の再生の力になれなかった。
そして、歩ちゃんはある日いきなり「不良」になってしまった。
そのことが聖人さんを苦しめているようです。
聖人さんの後悔への二人の娘の反応
聖人さんの後悔の念を、歩ちゃんは知ることになるかと思います。
しかし歩ちゃんがそれをどう受け止めるのか、それは今週中には明らかにはならないようです。
一方、結ちゃんも聖人さんの後悔の念を知ることに。
そして、自分自身がどれほど聖人さんに心配をかけていたのかを理解するようです。
ここで結ちゃんの中の米田家の呪いが発動します。
困った人を放ってはおけない性格の結ちゃんは、困っているお父さんをそのままにはしておけません。
お父さんをこれ以上困らせたくない。
そんな気持ちになった結ちゃんは、今週の最後の瞬間にある決断を下すはずです。
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