2024/10/3(木)第1週「おむすびとギャル」
あらすじ
天神のゲームセンター近くで結はハギャレンのギャルたちと遭遇。
ギャルたちはその場で、ハギャレンに入ることをしつこく勧め、結を困惑させました。
結が困り果てていると、通りすがりの男性会社員が結が恐喝されていると勘違いし、警察官を呼びました。
さらにその男性会社員は、ギャルたちを「社会のクズ」と罵倒しました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
今週のサブタイトルは「おむすびとギャル」。
テーマの半分はギャルです。
ブログ主もこれまでよく知らなかったのですが、年代によってギャルは変化しています。
主人公の時代のギャルと、主人公の姉の時代のギャル、同じギャルという呼称は使われていても全くと言っていいほど別物です。
そこで今回と次回の予習レビュー欄で、二つの世代のギャル文化についてまとめてみます。
今回は主人公の姉の世代のギャルです。
主人公の姉・歩の世代のギャル
主人公が高校に入学しギャルのグループ「ハギャレン」に勧誘されるのが2004年。
その「ハギャレン」が何年に結成されたの、このページをアップした時点では不明ですが、結ちゃんの姉・歩ちゃんは8歳年長。
よって2004年の8年前の1996年ごろに「ハギャレン」が結成。
歩ちゃんはその頃にギャルとして活動していたものと思われます。
1990年代から2000年代前半にかけてコギャルブームが一世を風靡。
1980年代から続いていた女子大生ブームが終わりを告げ、1990年代半ばごろから「女子高生ブーム」が到来。
女子高生のギャルはコギャルと呼ばれるようになりました。
このコギャルブームが始まった頃が、歩ちゃんがギャルになった頃と重なります。
コギャルブームが始まるのと前後して登場した安室奈美恵は「初代ギャルのカリスマ」と呼ばれるように。
また安室奈美恵に心酔するファンは「アムラー」と呼ばれましたが、「アムラー」と「コギャル」が流行語になったのはほぼ同時です。
当時のギャルの定番アイテムはルーズソックスです。
それから数年を経た1999年から2000年にかけて流行したのが「ヤマンバギャル」。
ガングロや汚ギャルが登場したのもこの頃です。
1999年から2000年頃だと、歩ちゃんは20歳前後。
歩ちゃんはすでに高校を卒業し、それと同時にギャルも卒業していることが考えられます。
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