2025/7/24(木)第17週「あなたの二倍あなたを好き」
あらすじ
大地震が発生してから二日が経過。高知と連絡がつかず、嵩の安否は分からないままでした。冷静さを失う鉄子とのぶは高知に向かおうとしました。そんな二人を関東大震災を経験した世良は止めました。
嵩が心配でならないのぶに八木が言いました。あいつは死なないと。そして八木は、嵩の戦地での過酷な体験を始めました。八木から嵩の話を聞くうちに、のぶは嵩の存在が自分にとってどれほど大切であるかに初めて気がつきました。
一方、高知新報では連絡がつかない嵩のことが心配で東海林たちは何も手につかない状態でした。そんな中、消息を絶っていた嵩が戻ってきました。嵩は徹夜続きだったため、揺れを感じた後も寝てしまったと打ち明けました。
地震から一週間が経ち、ようやく東京と高知の間の電信が再開しました。そんな中、羽多子からのぶに電話が来ました。羽多子は家族の無事をのぶに知らせました。そして電話を代わった嵩のあまりの呑気さに、のぶは激怒してしまいました。
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感想
のぶちゃん
嵩くんなこんな時にも安定してポンコツ。
嵩くんはやっぱり嵩くんでした。
ちなみにリアル嵩くんも大地震の折に揺れた後に二度寝したのだそうです。
戦地で大きな衝撃に慣れきっていたので大地震の揺れをなんとも思わなかったのだとか。
それはともかく、のぶちゃんがついに嵩くんの存在に大きさに気がつきました。
そんなのぶちゃんに八木さんが言いました。
「失いそうになって初めて気づくこともある、その大切さに」
たしか戦時中、健ちゃんも嵩くんに同じようなことを言ったような気がします。
あの時はのぶちゃんからの手紙が来なくなり、落ち込む嵩くんに健ちゃんが言いました。
それと同じことをのぶちゃんが経験するとは。
そして失いそうになった嵩くんは無事でした。
ここまでだったら素直に喜んでいたであろうのぶちゃん。
ところが嵩くんはこんな時にもたっすいが。
嬉しさと照れ隠しと、そしてちょっとだけ立腹。
そんな複雑な気持ちが入り混じったのぶちゃんの姿、本作が始まって以来一番かわいいのぶちゃんを見たような気がします。
8月放送の展開
8月放送(第19週〜第22週)のおおよその展開が判明しました。
第19週「勇気の花」
前週の第18週で高知新報を退職し上京した嵩くん、登美子さんにすすめられて三星百貨店の採用試験を受験し採用されることに。
そして第19週は、三星百貨店の宣伝部に勤務しポスター制作などを手がける様子が描かれます。
また今週は蘭子ちゃんとメイコちゃんが二人揃って上京。
上京というのは観光ではなく移住です。
なので、蘭子ちゃんとメイコちゃんの二人は今後も安定して出番があるものと思われます。
今週はさらに「いせたくや」という新キャラが登場。
この新キャラは翌週の第20週で嵩くんに深く関わってくるものと思われます。
第20週「見上げてごらん夜の星を」
嵩くんが三星百貨店を退職し独立します。
漫画家を目指すためです。
嵩くん、下請け的な漫画の仕事はいくらでもあるようですが、創作の漫画でヒット作を出すことができず苦悩する日々が今週から続くようです。
そしてこの週のどこかのタイミングで7年スキップ。
7年経っても、漫画家としては売れていない嵩くんが描かれます。
そんな中で前の週に初登場したいせたくやが嵩くんのもとに新進気鋭の演出家を連れてきます。
この演出家が嵩くんに、自ら手がけるミュージカルの舞台美術装置を依頼。
このミュージカルのタイトルがこの週のサブタイトルとなっている『見上げてごらん夜の星を』です。
第21週「手のひらを太陽に」
第21週に入っても嵩くんは相変わらず漫画家として売れる気配が続きます。
苦悩する嵩くん。
苦悩の中で書いた詩に、第19週から登場し続けている作曲家のいせたくやがメロディーをつける。
そして、この週のサブタイトルにもなっている名曲『手のひらを太陽に』が誕生します。
嵩くん、作詞家としてヒット作を出すことができます。
しかし、漫画家としてはまだヒット作を出せません。
第22週「愛するカタチ」
『手のひらを太陽に』のヒットを受けてのことなのでしょうか。
こよなく詩を愛する八木さんが嵩くんに出版を持ちかけます。
八木さん、このころは会社を経営しており、自分の会社で出版しないかと嵩くんに提案するようです。
そして出版されるのが詩集『愛する歌』。
詩集『愛する歌』もまた大ヒットします。
一方、肝心の漫画家としてのヒット作は引き続き出ないようです。
8月放送の展開
第19週「勇気の花」
第20週「見上げてごらん夜の星を」
第21週「手のひらを太陽に」
第22週「愛するカタチ」
8月放送で新登場するキャラと八木さんの実在モデル
今週は実在モデルがいる新キャラが数名登場します。
また、八木さんが嵩くんに出版を持ちかけるエピソードによって、八木さんの実在モデルも判明します。
いせたくや(演:大森元貴)
実在モデルは作曲家のいずみたくさん。
第19週で、カフェで打ち合わせ中の嵩くんに声をかける場面で初登場。
第20週で、新進気鋭の演出家・六原永輔を嵩くんに紹介。
第21週で、嵩くんが書いた詩『手のひらを太陽に』の作曲を手がけます。
六原永輔(演:藤堂日向)
実在モデルは、演出家・放送作家の永六輔さん。
第20週で、いせたくやによって嵩くんを紹介されます。
そして嵩くんにミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の舞台美術を依頼します。
手嶌治虫(演:眞栄田郷敦)
実在モデルは手塚治虫さんです。
第17週で、スランプにおちいった嵩くんを発奮させようと東海林さんが嵩くんに見せた新人漫画家が手嶌治虫。
この時に名前だけが初登場します。
本人の登場のタイミングは今のところ不明ですが、史実では詩集『愛する歌』を出版した後にリアル嵩くんと手塚治虫氏の交流が始まります。
なので早ければ第21週で登場。
あるいは初登場は9月に入ってからになるかもしれません。
八木さんの実在モデル
結論から書きます。
八木さんの実在モデルは、キティちゃんで知られる「サンリオ」の創業者・辻信太郎氏です。
そして八木さんの会社「九州コットンセンター」の実在モデルは「山梨シルクセンター」。
後年「山梨シルクセンター」は社名を「サンリオ」に改めます。
なお、中国の戦場で岩男くんがリン少年に殺害され、そのことを八木さんが嘆く場面がありました。
この岩男くんとリン少年のエピソードはリアル嵩くんの絵本『チリンの鈴』がモチーフになっています。
この絵本『チリンの鈴』ですが、八木さんの実在モデル・辻信太郎氏がアニメ映画化をしています。
予習レビューと史実のリアルエピソード
のぶちゃんが上京
高知新報をやめたのぶちゃんが高知を離れ東京にやってきます。
幼少期、結太郎さんの膝の上で東京の銀座という街に行ってみたいと夢を語ったチビのぶちゃん。
その時の夢は東京出張で一時的に叶いました。
銀座に行ってみたいというチビのぶちゃんの夢。
ブログ主は完全に忘れていましたが、メイコちゃんはしっかりと記憶していました。
なので、東京への出張が決まったのぶちゃんをメイコちゃんは夢が叶ったねと祝福する場面がありました。
今週、東京で働くことになり、のぶちゃんの幼少期の夢は本格的に叶います。
しかも、小学校の先生になるという夢を持つ以前の夢が。
ところでチビのぶちゃんが東京の銀座という街に行ってみたいと言ったのは、チビ嵩くんから聞かされた銀座の話に影響を受けてのことです。
そして、当時のチビのぶちゃんには東京で何かをしたいみたいな夢まではなかったかと。
しかし、東京に行ってみたいというのぶちゃんの夢は叶ってしまいました。
東京で何かをしてみたいという夢まではありませんでしたが、東京に行ってみたいという夢はかなり強い願望だったのかもしれません。
強い願望だったからこそ二十年以上の歳月を経て夢が叶ったのでしょう。
のぶちゃんの東京での仕事
上京して薪鉄子のもとで働くことになったのぶちゃんの、東京での初仕事。
それは戦災孤児の話を徹底して聞いてまわることでした。
薪鉄子が「ガード下の女王」という呼び名で、その名がドラマの中に始めて登場したとき。
薪鉄子の略歴とともに、薪鉄子が「ガード下の女王」と呼ばれるようになった理由も簡単に説明されました。
薪鉄子は高知の旧家のご令嬢で、今は代議士です。
代議士として上京し、有楽町のガード下に集まっている戦災孤児に救いの手を差し伸べました。
ある日、ガード下に突然あらわれた孤児たちを救う女王。
そのため薪鉄子は「ガード下の女王」と呼ばれるようになりました。
そして、上京したのぶちゃんが薪鉄子に真っ先に命じられる仕事が、「ガード下の女王」と呼ばれるきっかけになったガード下の孤児たちの話を聞くことでした。
ところでのぶちゃんが「月刊くじら」に異動して間も無く、高知市内の孤児たちを高知新報本社に招いてインタビューしたことがありました。
高知新報の編集局次長・鳥居さんが難色を示す中で行われた孤児への取材。
東海林さんの助けもあったわけですが、上長の反対を押し切ってまで孤児へのインタビューを行ったのぶちゃん。
孤児の一人の女の子が「お父さんを返してほしい」と言ったとき、のぶちゃんの顔色がさっと変わったことをブログ主は覚えています。
小学校の教師時代に間違ったことを教えてしまったという心の古傷がまだ残っているらしいのぶちゃん。
東京での仕事は心の古傷を癒す仕事になるのでしょうか。
今後ののぶちゃんの東京での仕事
今週ののぶちゃんの東京での仕事で、今の時点でわかっていることは上に述べた通りです。
では、今後のぶちゃんはどのような仕事をするのか。
次週ののぶちゃんの仕事も一部が判明しています。
次週、薪鉄子は再選を目指して高知に戻り選挙に挑みます。
その選挙戦の手伝いがのぶちゃんの次週の仕事の一つのようです。
なので、次週のストーリーの舞台は再び高知へ。
もちろんのぶちゃんも高知へ戻ります。
そして、薪鉄子は再選され、のぶちゃんとともに再び東京へ。
以上が今の時点でわかっている、今後ののぶちゃんの仕事です。
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のぶが電話を切るとき、けっこう前に後免与町にいるのぶが東京のカフェ?にいる嵩から電話を受けたときのように「たっすいがーの、どあほ!」と言って、電話を叩ききってほしかった(笑)
朝蔵さん、こんにちは
八木の「失いそうになって初めて気づくこともある。その大切さに」はどこかで聞いたことのある台詞だと思って検索したら、自分の大好きな月9ドラマの「やまとなでしこ」で西村まさ彦演じる佐久間が主人公の桜子役の松嶋菜々子に言った台詞でした。ちなみに「やまとなでしこ」は中園ミホの脚本です。ちょっと驚いて感激しました。
久々の瞬間湯沸かし器でしたね。
秘書の世良さん、とても有能ですが、いつも沈着冷静で機械みたいな人だと思ってましたが、熱くなることもあるんですね
一気にファンになりました
そして、昭和20年代には関東大震災の体験者がまだ沢山いたんだと改めて実感
たった20数年のうちに、関東大震災と東京大空襲2つの大災害に遭ってたのですね
柳井さん「幽霊やないですよね。」琴子さん無意識の駄洒落。とりあえず皆さん無事で良かった。寝てたって、何度も死にそうになっていたので,嵩さん地震でも冷静になれたのですね。わかってて名前聞くなよ。心配してただけに、のんびりした嵩さんの口調で怒りに火が付いちゃったんだね。