おかえりモネ

菅波が鮫島への協力開始 / おかえりモネ 第61回

2021年8月9日(月)第13週「風を切って進め」

あらすじ

百音は、以前より気になっていた菅波の言葉の意味を尋ねました。「おかげさまで」という言葉は麻薬であると言った菅波の言葉のことです。菅波からその意味を聞かされた百音は、人の役に立つこととは何なのか思いをめぐらしました。

朝岡を中心に、百音、莉子、内田のチームが、車椅子マラソンの選手・鮫島祐希のサポートを行うことになりました。祐希が予選突破を目指す選考会は翌月。それまでに、祐希の最大の弱点である暑さに弱い体質を改善することが課題です。

選考会までに祐希の体質改善をするため、朝岡は医師の中村にサポートへの協力を求めました。中村は朝岡の頼みを快諾するものの、祐希のサポートに加わることになったのは中村ではなく菅波でした。

中村の指示により、菅波が祐希を体調面からサポートすることになりました。そして選考会の日が近づく中、祐希は順調にタイムを縮めてゆきました。そんな中、雨の降る夕方、百音は菅波の傘に入れてもらい帰宅することになるのでした。

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予習レビュー

車椅子マラソンの選手・鮫島祐希のサポートに、なんと菅波先生が加わることになりました。

お互いに徒歩圏内で生活しているモネちゃんと菅波先生が仕事まで一緒に。

仕事を終えた二人は、家も同じ方向です。

だから一緒に帰宅することに。

二人の距離が今週から急速に縮まることが予想されます。

実際、二人が一つの傘をさして帰宅する場面がすでに発表されています。

モネちゃんと菅波先生の恋バナ第二章が始まりです。

その一方で、前週に引き続き鮫島祐希選手のサポートのエピソードが描かれます。

今週のサブタイトル「風を切って進め」は、鮫島祐希選手のことを示しているようです。

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感想

モネちゃんと菅波先生の距離

菅波先生が鮫島選手のサポートに加わることは事前にわかっていました。

しかし、そもそも朝岡さんが協力を求めたのは菅波先生ではなく中村先生だったことは意外でした。

最終的に菅波先生が派遣されてくるわけですが、ここで一つ謎が・・・

先週、菅波先生は鮫島選手のサポートに加わらないときっぱりと宣言していました。

それがどうして、鮫島選手のサポートに加わることにしたのか。

菅波先生は中村先生から指示されたのは間違いなさそうです。

しかし、菅波先生は中村先生の指示を素直に聞くような人ではありません。

実際、いつだったから登米での訪問診療を中村先生に頼まれながら、菅波先生はキッパリと断っていたくらいなので。

ただ一つ考えられるのは、訪問診療を断る理由が菅波先生にはありました。

過去の失敗が原因となった理由です。

しかし、鮫島選手のサポートを断る理由は菅波先生にはなさそう。

何事もロジカルに考える菅波先生のこと、断る理由がないから鮫島選手のサポートを引き受けたのか。

それとも、モネちゃんがからむプロジェクトだからサポートを引き受けたのか。

後者の推測はうがち過ぎかもしれませんが、いずれにせよモネちゃんと菅波先生の距離が縮みはじめました。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    「小学生かっ。」菅波先生とモネの微妙な距離感を現しているような。中村先生が菅波先生に今回の仕事を指示したのは、菅波先生のトラウマ克服の助けの意味もあったのでは。

  2. オペラ座の怪人 より:

    やっぱり、菅波先生が押しつけられちゃうんだね。
    ほんと、どんな弱みを握られているのやら?

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  3. 魁光3号 より:

    気象に関わらず、相手に信用してもらうこと。
    これはどの仕事でも大事ですね!

    どこかのお願いばかりで何も補償もなく好き勝手にする総理大臣の言うことなんて国民は誰も聞かないですから(笑)

    そして朝蔵様鋭い!
    菅波くんは中村先生に言われたからで軽く靡くような人じゃないですよね。
    やはりモネがいたからという可能性も十分にありますね…。

    明日にはガイドブックver2が発売されるのでその先の展開もネタバレされるでしょう。
    気になるところです。

  4. よるは去った より:

    祐太朗「じゃ・・・・・・・帰りますか・・・・・・。」
    百音「帰りましょう・・・・・・・・。」

    二人の間にいつか「ぎこちなさ」が無くなる日がくるのかな。

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