おかえりモネ

百音が中継キャスターに / おかえりモネ 第66回

2021年8月16日(月)第14週「離れられないもの」

あらすじ

鮫島祐希のサポートがきっかけとなって朝岡はますますスポーツ気象にのめり込むようになりました。朝岡がスポーツ気象に夢中になるその一方で、朝岡が本気で気象キャスターを辞めるのではないかと高岡は気が気でありません。

そんな中、東北地方のある地域に大雨が降り土砂災害が発生。住民が事前に避難したことで人的被害はなかったものの、そのニュースに対していつになく強い反応を示す朝岡の様子に、周囲の面々は違和感を感じました。

その一週間後、百音たち気象予報会社の面々の間に衝撃が走りました。朝岡は、かねて予告していたとおり、気象キャスターを降板することを発表したのです。朝岡自身がすでに降板を匂わせていたとはいえ、百音たちは動揺を隠すことができません。

面々が動揺する中で、莉子だけは後任の気象キャスターに指名されて喜んでいました。そして、莉子が気象キャスターになったのを機に、百音が莉子の後任として中継キャスターに指名されるのでした。

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予習レビュー

今週のサブタイトル「離れられないもの」が一体何を意味しているのか、ブログ主は今一つ理解できていません。

しかし、今週について言えることが一つだけあります。

今週は「朝岡さん週」です。

前々週、スポーツ気象に前のめりになり始めた朝岡さんが気象キャスターの降板を匂わせ始めていました。

その朝岡さんがついに気象キャスター降板を宣言します。

モネちゃんは激しく動揺します。

一方で、莉子ちゃんだけはこの日を待ってましたとばかりに喜びます。

莉子ちゃん、なかなか素直です。(笑)

そして莉子ちゃんは朝岡の後任の気象キャスターになり、莉子ちゃんの後を継いでモネちゃんが中継キャスターに。

今回はここまでですが、次回から朝岡さんの気象予報士として苦悩らしきものが描かれるようです。

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感想

新次さん以来の大人のドラマ

ブログ主が楽しみにしていた朝岡さん週が始まりました。

前々週の鮫島祐希選手へのサポートに取り組み始めて以来、スポーツ気象に夢中になる朝岡さんの表情はいつも新鮮でした。

何かに夢中になっている大人の顔。

今回も引き続き、朝岡さんのそんな顔から始まりました。(アバンタイトル除く)

しかし・・・

東北地方に土石流災害が発生したという情報が入ってから、朝岡さんの表情は一転。

これまで見せたことがないような険しい表情を見せるようになりました。

前々週、そして今回の冒頭のスポーツ気象に夢中になっている朝岡さんの顔。

そして、土石流災害の情報を入手した直後から別人のようになってしまった朝岡さんの顔。

コントラクトが見事でした。

今回の最後では、モネちゃんの挨拶の声すら耳に入らない。

スポーツ気象に携われることへのワクワク感も完全に消え去ってしまいました。

朝岡さんは何を思うのか。

新次さん以来の大人のドラマを満喫できる一週間になりそうな予感でいっぱいです。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

    「命は、守られた。でも生活があるんだ。」重い台詞です。朝岡さんが笑顔の陰で背負ってきた物の重み。過去。

  2. よるは去った より:

    サヤカ「朝岡さん・・・・・・・来たのよ・・・・・。」

    朝早く、局内で一人石ノ森先生の絵を複雑な面持ちで見ている覚君。
    明日その胸の内が語られるわけですね。

  3. オペラ座の怪人 より:

    いよいよ、モネも中継キャスターとして、画面デビューかあ。
    それにしても、サヤカさんが言いかけた、西島さんの秘密っぽいことって、
    なんだろう?

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. 魁光3号 より:

    こんな記事があります。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/f4739ac3dc3eda061f0448445595475840ec80e7

    当作品を「薄味のお茶漬け」と揶揄する視聴者がいるようで著者はそうではない「丁寧に丁寧にだしを取った味わい深い澄まし汁」と例えて味わい深い作品と述べています。

    しかし私は「薄味のお茶漬け」でも間違っていないと思っています。
    亜弥子さん役の鈴木京香さんは、安達先生の脚本を「思い思いに受け止めてくださいと、見る人に委ねるようなニュアンスのセリフが多く、そこが本当にすてき」と仰っています。

    「薄味のお茶漬け」に梅干し、鮭、佃煮、明太子、出汁…。視聴者が思い思いに味付けをして味わいを楽しんでいく。そういうことじゃないでしょうか?

    文句を言うアンチ勢は味付けを最初から放棄してそのまま食べて薄いと言ったり、間違った味付けをして変だと言う。
    輩はもう少し冷静に自分で考えて欲しい次第です。

  5. 魁光3号 より:

    「ドラマの中で土砂災害の描写があります」

    あまりにもタイムリーすぎる話題な為、急に差し込まれた可能性があります。

    「霧は必ず晴れます」こう言っていた本人も晴らすことが出来ない苦悩を抱えていました。
    以前水害、土砂崩れ等でトラウマを抱えているのでしょうか?

    人の命を救う気象予報士で全国に発信する立場にありながら、災害で人を危険に晒し続けてしまう自らの無力さに嘆いているように思えます。

    そんな朝岡さんの救いになり得るのが、モネの18、19週のとある計画。ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、朝岡さんに全面協力して通してもらいたい。
    今日がその最初のフラグかと思っています。
    そう思ってやみません。

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