2025/10/29(水)第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」
あらすじ
アメリカ人英語教師のヘブンが松江に到着した翌朝。
ヘブンは翌朝早く松江の町を散策。
それまでずっと憧れていた「神々の国の首都」松江の早朝の幻想的な景色にヘブンは心から感動しました。
一方、トキは遊女なみからヘブンへのお使いを頼まれました。
なみの頼みでヘブンが宿泊している花田旅館に足を運んだトキは、ヘブンが暮らしている様子を垣間見ました。
そのころ錦織は、江藤知事からヘブンの世話をしっかりするように圧力をかけられていました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
トキちゃんのその後
前週、傳さんが経営していた機織り工場が閉鎖。
トキちゃんは仕事を失ってしまいました。
あの日から数年後の明治23年(1890年)から今週が始まります。
トキちゃんは22歳。
機織り工場の仕事を失ったトキちゃんは、その後は天秤棒を担いでシジミ売りを続けてきたという設定です。
また前週、トキちゃんは銀二郎くんと別れました。
なので22歳になった今週のトキちゃんは独身です。
しかし離婚歴があるので新たな縁談はもはや期待でした。
以上が今週のトキちゃんの状況です。
そんな状況下で松野家の借金返済のために働き続けているトキちゃんのシジミの売り先の一つが花田旅館。
この花田旅館に松江にやって来たヘブンさんは滞在することになります。
そして今週中にトキちゃんとヘブンさんの出会いが描かれます。
ただしオープニング映像のような「仲睦まじい二人」の関係になるのはまだしばらく先の話です。
トキちゃんとヘブンさんの出会い
トキちゃんとヘブンさんの最初の出会いは間接的な出会いです。
トキちゃんがシジミを納めるために花田旅館に足を運んだおり、トキちゃんは松江に西洋人の英語教師がやって来ることを報じる新聞の報道に接することになります。
これが間接的な出会いです。
しかし、この場面でのトキちゃんにとっては、西洋人の英語教師なんて自分には全く関係のない人です。
一方、当然のことながらヘブンさんはトキちゃんの存在を知らない。
しかも、ヘブンさんは米国で愛する女性が自分の帰国を待っている身です。
そんなトキちゃんとヘブンさんの新聞報道を通じての間接的な出会いからほどなくして、ヘブンさんが松江に到着。
ヘブンさんが松江に到着したその日、トキちゃんはヘブンさんと出会います。
松江の人々がヘブンさんの松江への到着を大歓迎。
ヘブンさんを握手攻めにする松江の人々の中にトキちゃんはいました。
トキちゃんはヘブンさんと握手するつもりなどなかったらしい。
ヘブンさん、というより西洋人の英語教師にそれほど関心を持っていなかったのでしょう。
しかし群衆に押される形でヘブンさんの目の前に出たトキちゃんは、ヘブンさんと思わず握手。
このとき、トキちゃんはヘブンさんに違和感を感じます。
ヘブンさんの違和感の正体
ヘブンさんの松江での英語教師の仕事をサポートする人物の名は錦織友一。
吉沢亮さんが演じます。
前週、トキちゃんが銀二郎くんに会うために上京した際に、銀二郎くんと一緒に暮らしていた青年です。
その青年が今は松江で教師となっており、ヘブンさんのサポートを任されます。
ところが錦織友一が近づいてくると、どういうわけかヘブンさんは逃げてしまう。
ヘブンさん、不可解な行動が続きます。
そして誰もヘブンさんの不可解な行動の理由を理解できない。
そんな中、ヘブンさんとのファーストコンタクトの場面でトキちゃんが感じた違和感が回収されます。
トキちゃんがヘブンさんと握手した際に、ヘブンさんの手は小刻みに震えていたらしい。
その震え、経験のない教師という職業へのストレスが原因ではないか。
トキちゃんはそんな風に考えるようです。
トキちゃんがヘブンさんの心の中を推察する場面。
この場面がトキちゃんとヘブンさんの真の出会いの場面なのかもしれません。
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