2021年6月1日(火)第3週「故郷(ふるさと)の海へ」
あらすじ
百音が亀島の実家に帰省。雅代の初盆を迎えるための盆棚を組み立てている最中、龍己は盆棚を誤って壊してしまいました。そこで百音は龍己とともに、登米の間伐材を使った組手什によって盆棚を作りました。
盆棚が仕上がり、無事に初盆を迎える準備が整う中、百音の幼馴染である亮、明日美、悠人が百音が帰省中の永浦家に集まってきました。久しぶりに再会できた百音と幼馴染たちは、料理を囲みながら時間を忘れて近況報告などの会話に夢中になりました。
夕方になり、僧侶の秀水が永浦家に到着しました。秀水の読経が始まり雅代の初盆の法要に集まってきた近隣に住む人々は順番に焼香。百音は、永浦家に集まってきた近隣の人々へのあいさつに追われました。
そして夜。初盆の法要とその後の直会が終わり、僧侶の秀水は亜哉子と百音に見送られて永浦家を発ちました。その直後、百音の前にある人物が姿をあらわしました。百音の幼馴染の一人、三生がやって来たのです。
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予習レビュー
実家に帰省した百音ちゃんのもとに幼馴染たちが集まってきます。
前作『おちょやん』を除く通常の朝ドラであれば、第1週や第2週で時間をかけて描かれるヒロインと幼馴染の交流が第3週にして初めて描写されます。
ヒロインが故郷を離れるまでの日々がえがれることで、ようやくモネちゃんの言葉の謎が明らかになるのでしょうか。
モネちゃんの言葉の謎とは、次の言葉の謎です。
「この島から離れたい」
これまで繰り返し暗示されながらも、まだはっきりとは語られていないモネちゃんの生まれ故郷の島への思い。
モネちゃんの過去には一体何があったのでしょうか。
追伸:前作『おちょやん』はイケメンが少ないことが視聴率低迷の理由である。
そんな分析をしているニュースメディアがありました。
本作『おかえりモネ』のヒロインの幼馴染はあり得ないレベルのイケメン揃い。
イケメンが次々に出てくる本作はどんな成果を出すのでしょうか。
感想
新次さんのフラグ
本作『おかえりモネ』の登場人物の中で、ブログ主がもっとも気になっている存在は浅野忠信さんが演じる漁師の新次さん。
モネちゃんが誕生した日、嵐の中で船を出してくれた人です。
ブログ主が新次さんのことが気になる理由、それは新次さんが心の闇を抱える人だから。
その心の闇のフラグが今回ついに立ちました。
フラグが立った場面、それはモネちゃんの幼馴染の亮くんに対して、どこかのおじさんが「親父は元気か?」と尋ねてその場が一瞬だけ凍りついた瞬間です。
どうやら新次さんのことは触れてはいけない話題らしい。
亮くんが明るく「元気ですよ!」と応えたのでその場はことなきを得ましたが、新次さんの心の闇は踏んではいけない地雷であることは確かです。
新次さんの悲しいストーリー
短期フラグは一週間後に回収されるのが朝ドラの定場の展開ですが、来週の火曜日には今回立った新次さんのフラグが回収されます。
耕治さんが街を歩いているときのこと。
耕治さんは亮くんと遭遇します。
その時、亮くんと一緒にいるのが亮くんの父親である新次さん。
新次さんはその時、昼間から酒を飲み泥酔状態なのだとか。
次週、新次さんの心の闇がどこまで説明されるのかはまだ定かではありません。
しかし今のところ『おかえりモネ』の中で、心の闇が最も深い新次さんの悲しいストーリーがまもなく始まりそうです。
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こちらは他の掲示板のように汚い言葉が飛び交う誹謗中傷合戦のゴミ箱状態で無いことに好感を持てます。元々そういう人は書き込まないのか、管理人のチェックが行き届いているからなのか分かりませんが。
幼なじみが集まって再会を喜ぶ。同じ時を持った者が今はそれぞれ別々の道へ。
大学に入って青春を謳歌する者もいれば、親に代わって働きに出たり、
親の後を継ぐことに悩む者も。でも、それぞれが遠慮することなく、今の
自分を受け入れさらけだす。モネの心の変化も出て来るのでしょうか。
まえだまえだのお兄ちゃん。前作での弟に負けずに存在感を示せるか。
仲良し家族だねえ。
昨日(は書き忘れちったけど)、みーちゃんと再会し、
今日は、おじいちゃんとも再会し、
おばあちゃんの思い出も語り、
お友達とも再会し。
それにしても、林業、すごいぜ!
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
昔ながらの初盆の風景、今は見られなくなったけど、懐かしさいっぱいで見ていました。
盆棚や盆供養、皆が集まっての飲み会。
当たり前にあったことだけど、今はだんだんなくなってしまいました。
きっと、私たちの子ども世代には、この懐かしさも味わうことはないのでしょうね。
いい時代だったなと思います。
笑い合いながらも、みんな心に何か抱えてる。それをこれからそれぞれが乗り越えて行くストーリーが楽しみです。
りょーちんは恋愛アニメにありがちな好意に気づきにくい鈍感主人公を地でいくタイプ。
しかも相手がその気になりそうなセリフを無自覚かつしれっと言ってしまうからよりタチが悪いですね(笑)
脚本の安達奈緒子先生はりょーちんを「迷宮に閉じ込められた若者。その迷宮から出ないことが自分の役割だと思い込んでいる。それは全方位に優しいから」と評しています。
すーちゃんの好意に気づいていないなんてあり得ないはず。あれだけアプローチしてたんですから。18年ですよ!(笑)
テコでも動かないりょーちんの心の壁がどのようなものか、どうやって出来ていったのか解明されるはず。
そしてカメラにやたら抜かれていたみーちゃんとすー
ちゃんとの三角関係もあるかもしれませんね。
PS:かがり火の場面でりょーちんがさりげなくみーちゃんの腰を支えていましたね。さりげない優しさを見せられる好青年です。
昔、民宿やってたの。地震前まで。お土産の材木が早速役に、でもそもそもなんの為に持って帰ったの。 田舎に住んでいるけど、昨今の状況で、こういうにぎやかな法事は長らく見なくなって久しい。うらやましい。まえだまえだもう一人近日登場予定。同窓生たちそれぞれ問題抱えてそう。小三は付き合っているうちに入りません。まえだまえだ早くも登場。
前作「おちょやん」と比べて「おかえりモネ」はどうだか、という意見がネットで散見されましたが、そもそも放送当初、「おちょやん」の評判が恐ろしく悪かったことをもうお忘れなのでしょうか?ドラマ後半になってから、手のひらを返したように高評価が増えた訳ですが、朝ドラは長丁場なので、特に前半は伏線を張るのが主になるので、腰をすえてじっくり鑑賞して頂きたいものです。
百音「明日は雨かな・・・・・・・?」
三生「頼む・・・・・・かくまってくれ・・・・・・・。」
一体何が・・・・・・?