2022/10/20(木)第3週「がんばれ!お父ちゃん」
あらすじ
特殊ネジを製造するという難しい仕事の話が浩太のもとに舞い込んできました。その仕事の受注に成功すれば工場の経営危機を脱するきっかけとなるため、浩太は東大阪の仲間たちの協力を得て、特殊ネジの試作に挑むことにしました。
一方、難しい仕事に挑んでいる浩太を励ましたい一心から、舞は模型飛行機の完成を目指しました。舞は、貴司と久留美を「秘密基地」である古本屋に誘って、模型飛行機づくりに没頭しました。
そんな中、特殊ネジのための金型が完成し浩太の工場に納入されました。その金型を使い浩太と職人の笠巻は何度も試作を重ねました。そして迎えた特殊ネジの納入期限の前日。ネジを製造する機械が故障してしまいました。
しかし古田の協力を得て機械は修理され、浩太と笠巻は夜を徹して特殊ネジの試作品の完成を目指しました。そして夜が明けた頃に試作品は完成。同じころ、舞は飛行機を飛ばす夢を見ていました。
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感想
本作が始まって以来、最も笑いの多い回でした。
貴司くんだけが飛行機づくりに参加しなかった理由
舞ちゃん、久留美ちゃん、貴司くんの「秘密基地」通いがスタート。
この「秘密基地」通いで、ブログ主には一つだけ解せないものがありました。
舞ちゃんと久留美ちゃんだけが飛行機づくりをして、どうして貴司くんは飛行機づくりをしないのか。
彼はマイペースな性格なので、そのためなのかな?と、そんな推測をしていました。
なるほど、飛行機をつくる目的はお父ちゃんを元気にするため。
舞ちゃんも久留美ちゃんも、お父ちゃんに元気になってもらわないと困る。
しかし、貴司くんだけは、お父ちゃんが今以上に元気になってもらったら困る。(笑)
飛行機をつくらない貴司くんが語ったその理由に対して、舞ちゃんも「そやな」と納得。
舞ちゃん、観察眼がするどいようです。
秋の紫陽花とカタツムリ
飛行機づくりをしない貴司くんは、相変わらず詩に夢中。
八木さんと一緒になってカタツムリを凝視し、それを「詩」と呼ぶ八木さんに激しく同意する貴司くん。
マニアックな二人の姿に吹きました。
早熟の天才(?)貴司くん、もしかすると将来は八木さんみたいな詩人になるのかも。
八木さんみたいというのは、詩のテイストも見た目も八木さんみたい、ということです。
貴司くんの将来が楽しみになってきました。
と同時に、元気すぎる梅津の大将や奥様の二人の間から、どうして貴司くんみたいな子が生まれてきたのかが謎です。
もしかすると貴司くん、大人になったら梅津の大将みたいな性格になるのかも。
『カムカム』でも、子供のころはいい子だった吉右衛門くんが、大人になったら亡き父・ケチ兵衛にそっくりなケチ右衛門になってしまった例がありますので。(笑)
古田さん
浩太さんの工場の機械が、試作品の完成を目前にして故障。
そのとき、機械の修理が得意らしい古田さんんはお隣のお好み焼き屋で食事中。
見るからに人の良さそうな古田さんが、浩太さんが頭を下げてまで頼んでも修理を引き受けない理由が最初はわかりませんでした。
なぜ、そこまで頑なに修理を拒むのかと。
なるほど、古田さんが修理を断るのは、その後に笑いをとるためでした。
お父ちゃん孝行の舞ちゃんが来店、その舞ちゃんを古田さんの隣に座らせ、舞ちゃんをダシにして古田さんに圧力をかける梅津の大将。
見事な策略家です。
貴司くんにも、梅津の大将と似たような資質を持っているのでしょうか。
予習レビュー
舞ちゃんはまだ幼いので、浩太さんの工場の経営状態がどれほど苦しいか、どんな状態なのかは理解できないかと思います。
しかし、必死になっている浩太さんの姿を見て、浩太さんが苦しい状況にあることは、人の気持ちがよくわかる舞ちゃんならしっかりと理解できるはず。
そして、そんな苦しい状況にありながらもお父ちゃんは、模型飛行機づくりを手伝ってくれて、遊園地にまで連れて行ってくれました。
郵便屋さんがハガキを届けてくれたときすらも、おじぎをしながらハガキを受け取るような小さな感謝も忘れない舞ちゃんのことです。
お父ちゃんへの感謝の気持ちはとてつもなく大きいはず。
そして、その感謝の気持ちが原動力となるのでしょうか、舞ちゃんは模型飛行機づくりに没頭します。
そんな舞ちゃんの気持ちが通じたのか、あるいは「がんばれ!お父ちゃん」という舞ちゃんの願いが天に通じたのか。
浩太さんは大きなチャンスをつかみます。
舞ちゃんの模型飛行機づくりを応援する浩太さん。
浩太さんの試作品づくりを応援する舞ちゃん。
父と娘の絆の物語に今回は泣かされそうです。
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久しぶりにコメントさせていだたきます。
2009年の「つばさ」以来、1話も欠かすことがなかった第2次my朝ドラブームでしたが、
なぜか前作の「ちむどんどん」には乗り切れず、早々と第4話で脱落してしまいました。
「ちむどんどん」もいつか一気に観てみようとは思っていますが、今は「舞い上がれ!」で
復帰を飾れそうな予感を楽しんでいます。
今日放送分のコメントになっていませんが、また、よろしくお願いします。
明日は、もう、小学生→大学生、という展開なんだろうね。
飼育係少女とは、友情を育んで欲しいなあ!
隣家少年とは、愛情を育んじゃうのかなあ?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
こういうのが吉本新喜劇、関西風のお笑いなんですよね。
最終的に引き受けてくれたおっちゃんには災難やけど、気分良く寝られたと
思う。お父ちゃんを元気にしたい、という一途な思いが、自分の知らない
所で直接お父ちゃんを助けることになったことに、舞ちゃんは気づくことは
ないでしょう。それでいいんです。
余談。
あくまできわめて個人的感想です。
正直、今回の主題歌の方が前作より好きです。邪魔にならない。
歌だけが特別に目立つことがない。その方がいいと思う。
あくまで個人的感想ですが。
近鉄バファローズネタとして当時主力だったふたりの選手に関して
これがメニューにあったトルネード焼きなんですね、ぐるぐるマヨネーズ
野茂選手、最初見た時に感じたのは「この人って初代タイガーマスクと同じように本当は結構な肥満体質じゃね?」ということ
引退後にその直感が当たりということが分かりましたね
その野茂選手が退屈しているだろうと自身が選曲したカセットを入院していた石井浩郎選手のお見舞いに持参し、その中に入っていた「夢をあきらめないで」をめちゃめちゃ気に入り岡村孝子さんと結婚するきっかけになったのは有名な話ですが
曲聴いて気に入りソッコーで岡村さんにアプローチすること、引退後はそれまで全くと言っていいほど政治に関心なかったのにソッコーで立候補し連続当選続けていること、これって誰かに似ていませんか?
石井浩選手ってかなりちむどんどんだったなあと
小学3年生の舞が模型飛行機を成功させていきなり大学生に飛ぶ? 中学、高校時代はどのような生活を送ったのか、その方が大いに気になるところ。
舞ちゃんを取り巻く環境。
祥子おばあちゃんや五島のみんなはもちろんでしたけど、岩倉家、工場の笠巻さんやあきら兄ちゃん、うめづ家族、デラシネ、くるみちゃん、浩太さんを助けてくれる仲間たち、その人たちや場所、隅々まで愛情溢れていて、朝から温かい気持ちになりました。
特殊ネジOKが出ますように。
製造業のことは良く分からんけど、
タイ焼きで例えれば、
お父様の工場は、タイ焼きの型は作っていなくって、
タイ焼きづくりに専念していて、
タイ焼きの型は、別のところで、作っているのね。
秘密基地、と聞いて、土管の中か?
と思っちゃったけど、
又吉さんの古本屋かい!?
で、又吉さんが嫌な顔もせず、
少年とカタツムリを見てるんだ!
あきらにいちゃん?
確か、怒鳴られていた若者?
でも、若いから、舞ちゃんも相談しやすいんだね。
彼のアドバイス(主翼が何たら、かんたら)、
功を奏するといいね。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
アッA型六角タッピングビスや。しかもステンレス製、今なら普通に発注できそうな気が仕入れ先、問屋さん、は大阪で、メーカーは多分東大阪。この手のビスはリフォーム系の番組に出てきます。自動車の組み立てなどにも使われます。でもステンレス製は珍しい、ステンレスは硬く加工がしにくい。何に使うのかな?ライトプレーン何故飛ばぬ、古ちゃん災難。何とかなった?
秘密基地
いい響きですね、ドラマ「量産型リコ」と共通するシチュエーションですね
蟷螂さん、本日の演技は新部長刑事アーバンポリス24の三原刑事を思い出しました