ブギウギ

デビューのチャンス到来 / ブギウギ 第8回

2023/10/11(水)第2週「笑う門には福来る」

あらすじ

公演の準備の不手際を理由に連帯責任を問われたことで桜庭と白川が激しく対立。鈴子たち新入生の3人の関係はますますギクシャクしてしまいました。そして同期の不仲に鈴子は心を痛めました。

そんな中で大和礼子は、鈴子に対してプロとしての心得を諭しました。そして大和礼子は、稽古で足首に巻く布を鈴子に贈りました。その布を足首に巻いて稽古すると、鈴子は踊りが上手になったような気がしました。

そんなある日、林部長によって劇団員たちが集められました。劇団員たちの前で林部長が告げました。ついに梅丸少女歌劇団初にとって初の単独公演の開催が決定したことを。その決定に劇団員たちは感極まって喜び合いました。

林は新人3人にもデビューのチャンスがあることを告げました。その知らせに鈴子たちは喜ぶものの、デビューのチャンスをつかめるのは3人のうち1人だけでした。デビューを目指し真剣に稽古に取り組む中、鈴子が倒れてしました。

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感想

鈴子ちゃんの気づき

前回の終わりに描かれた同期二人の女の子の大バトルの続きから今回がスタート。

同期二人の対立は今回の最後まで続きました。

そして同期二人の対立がきっかけとなって鈴子ちゃんはいくつかの気づきを得たようです。

親を見返したい一心の幸子ちゃん。

給料をもらって親を楽にしたい一心の辰美ちゃん。

デビューに向けて「ド」がつくほどに真剣な二人に対して自分には甘さがあったのではないかと。

また、二人よりもダンスが下手だという現実も直視。

その一方で、オマケで入団させてくれた「梅丸」への愛と恩義は二人よりも強いことも鈴子ちゃんは気が付きました。

鈴子ちゃんの行動の原動力は義理と人情。

なので鈴子ちゃんはますます稽古に励むことに。

しかし、いきなり鈴子ちゃんは倒れてしまいました。

再放送の『まんぷく』でもお姉ちゃんが病に倒れたところだけに心配です。

林部長

林部長の劇団員たちへの深い愛情が今回も素敵です。

これはブログ主の予想ですが、初の単独公演は林部長が劇団員たちに晴れ舞台を用意してあげたい一心で企画したもの。

そして企画を通そうと、林部長は大熊社長を説得し続けていたことが考えられます。

梅丸少女歌劇団の運営元である梅丸社は、少女歌劇団以外にも映画などの興行事業をいくつも抱えているはず。

だから梅丸少女歌劇団は会社全体の中ではマイナーな存在です。

マイナーな存在のトップである林部長も、部長といえども会社全体の中ではマイナーな部署相応の立場かと。

そんな立場の林部長が社長を説得するのはかなり骨の折れる作業だったかと思います。

一歩間違えれば、組織の中での立場も危うくなりかねない。

そこまで想像の翼を広げると、林部長が劇団員に注ぐ愛情がどれほど深いものなのかがはっきりと見えてきます。

そんな林部長の努力が実り、ついに念願の企画が通りました。

初の単独公演の決定に感極まった橘アオイはじめ劇団員たち。

でも一番嬉しかったのは、喜ぶ劇団員たちの姿を見ることができた林部長だったような気がします。

大熊社長

大熊社長が初登場。

単独公演を林部長が発表する場面で大熊社長が登場することは事前にアナウンスされていました。

しかし、単独公演の発表前に林部長が根回しする場面まで描かれるのは想定外。

そしてその根回し場面を通して、大熊社長が梅丸少女歌劇団に寄せる期待も見えました。

今回はわずかな登場場面しかなかった大熊社長ですが、翌週から翌々週にかけて描かれるある騒動の渦中の人になるはず。

クセのあるキャラが大好物なブログ主は、大熊社長の登場で朝からワクワクが止まりません。

橘アオイの実在モデル

梅丸少女歌劇団の大スター・橘アオイの実在モデルは誰?

その問いかけに対して、コメントを通して実在モデルが誰なのかを教えてくださりありがとうございます。

橘アオイの実在モデルは柏晴江(のち柏ハルエ)。

史実の中では、大和礼子の実在モデル・飛鳥明子が現役引退したのを機に、飛鳥明子に代わって人気を集めたのが柏晴江、ということです。

なお、実在モデル・飛鳥明子が現役引退に至るエピソードは、翌週から翌々週にかけてドラマの中で再現されます。

そしてドラマの中では「飛鳥明子」と「柏晴江」が同時に現役引退。

二人が同時に現役引退するという点が、脚色を加えられた点です。

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予習レビューと史実のリアルエピソード

ドラマの中の静子ちゃんが舞台デビューを飾る役は、第一回単独公演『四季の宴』の滴(しずく)の役。

一方、リアルの笠置シヅ子さんが舞台デビューを飾った役は昭和2年(1927年)に上演された『日本新八景おどり』のラストに登場する「華厳の滝の水玉の精」の役。

華厳の滝の場面で岩にあたって砕け散る水玉になって踊ったのだとか。

なおレビューのタイトルになっている「日本新八景」とは、当時の鉄道省が東京日日新聞と共同で選定した日本の景勝地を意味します。

そのころ日本では空前の観光ブームが起こっていました。

そんな中、昭和2年(1927年)に、国民を熱狂させるほどのイベントとなった景勝地の人気投票が行われました。

その人気投票で選ばれたのが「日本新八景」。

以下の8箇所が「日本新八景」として選ばれました。

1:狩勝峠(北海道)
2:十和田湖(青森県)
3:華厳滝(栃木県)
4:上高地(長野県)
5:木曽川(愛知県)
6:室戸岬(高知県)
7:別府(大分県)
8:雲仙(長崎県)

その際、「日本新八景」に次ぐ景勝地として「日本二十五勝」「日本百景」も選定されています。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではないでおま より:

    「まんぷく」が結核で「ブギウギ」が百日咳(疑い)か
    この時代は抗生物質がなかったのかな、あってもペニシリンぐらいか
    結核適応の抗生物質ストレプトマイシンは戦後になってからだからね、しかもかなり高額だったみたいだし
    昭和の巌流島対決と言われた力道山対木村政彦の対戦と再戦がなかったことの背景にはストレプトマイシンが多分に関与しているんですよね、詳細は割愛するけど

  2. 還暦のたつお より:

    「掃除と洗濯ワテ一人やないか。」ちょっとノリツッコミぽく。大先輩見てたの喧嘩。「違うお客様。」テーピングと貴重なアドバイス。社長現る。旧車探してご馳走食べる人。「車掌ってあんた」
    同期三人での競争。まだまだ遺恨が。さらに鈴子さん以外の二人の猛烈な競争意識。どうなるこの先?二人に宣戦布告した後倒れた鈴子さん果たして?

  3. 丹善人 より:

    「義理と人情」
    やっと正しく使えた。あまちゃんでは、最後まで落ち武者連発だったが。
    自分の目的が見つかって、知恵熱のようにオーバーフロー。倒れてしまった
    けれど、さすが同期の二人は思わずかけよった。
    鈴子、練習着のまま家まで走って帰った。そんな近くでもないのに。

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