2021年5月19日(水)第1週「天気予報って未来がわかる?」
あらすじ
登米の町に、人気気象キャスターの朝岡が東京からやって来ました。朝岡は石ノ森章太郎のファンで原画展を見ることが登米に来た目的でしたが、旧知の知り合いであるサヤカを訪ねることも目的の一つでした。
朝岡の訪問は町をあげての騒ぎとなり、朝岡を歓迎する宴を登米の人々が開きました。そんな中で百音は、登米の人々からサヤカの後継者になることを期待されていることを知り、困惑。自分の気持ちをサヤカに語りました。
その頃、百音は悩み続けていました。水産業を発展させるために研究者を目指す妹の未知や、診療所の医師・菅波と比べたとき、自分には情熱を傾けてやりたいと思えることが見つからないことを。
百音の心の中には誰かの役に立ちたという気持ちがありました。しかし、その気持ちをどこに向けたらいいのかがその頃の百音にはまったくわからなかったのです。その翌日、森林セラピーに興味を持った朝岡は山の案内を百音に願い出るのでした。
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第11週
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予習レビュー
前々作『エール』では、ヒロインの娘が自分には将来の夢がないことを悩んでいました。
両親ともに音楽という夢を追いかけていたのに対して、自分には追いかける夢が何もない。
そんな悩みを本作ではヒロイン本人が持つことになります。
モネちゃんの妹の未知ちゃんは、今回の時点では高校生ですが将来は研究者を目指しているのだとか。
一方、モネちゃんが登米に出てきてから知り合った医師の菅波くんは、地域医療に貢献するという熱い情熱を持っている。
しかし、自分には情熱を傾けられるものが何もない。
そんな中、ドラマの主要登場人物で、モネちゃんにとってのキーパーソンになるはずの人気気象キャスター・朝岡氏が早くも登場しました。
今回か次回あたりで、モネちゃんと朝岡氏との交流の中で、モネちゃんは将来の夢を見出すことになるのでしょうか。
モネちゃんの人生が動き出しそうな予感でいっぱいです。
感想
今回、2つのフラグが立ったような気がします。
サヤカさんの過去とモネちゃんの過去に関するフラグ。
今回はネタバレありのレビューです。
サヤカさんのフラグ
朝岡さんの歓迎会でサヤカさんが言いました。
自分は独身だ、これまで結婚したことはないと。
その直後、サヤカさんを古くから知っているらしい人の一人が、サヤカさんのその言葉に異を唱えようとしました。
しかしサヤカさんはさりげなく、誰にも気がつかれないようにその言葉を制止。
もっとも皆さんお酒と料理に夢中で、誰ひとりサヤカさんの言葉に真剣に耳を傾けてはいませんでしたが・・・
そのときのサヤカさんの様子を見て直感しました。
サヤカさんは今は独身だが、これまで結婚したことはないというのはウソだろうと。
そしてそのことを忘れたいからそんなウソをつくのかもしれないとも思いました。
では、サヤカさんのかつての結婚相手はどこにいるのか。
一週間後の放送で、その相手と思われる人物が登場するはずです。
その人物が登場したとき、新たにもう一つのフラグが立つような気がします。
モネちゃんのフラグ
モネちゃんが生まれ故郷の島を離れたがった理由のフラグも立ちました。
モネちゃんが気仙沼出身だと知った朝岡さんがモネちゃんに尋ねました。
三年前は大変だったでしょう、と。
三年前とは2011年の東日本大震災のことかと。
さて朝岡さんの言葉に対してモネちゃんの口から咄嗟に出てきた言葉は・・・
「私はいませんでしたから」
モネちゃん、どうやらその日は島の外にいたらしい。
今れ故郷の人々が大変な目に遭っているとき、自分はそこにはいなかった。
そんな生まれ故郷の人々への後ろめたさみたいな感情が、モネちゃんを島から離れたいと思わせたのかな。
そんなモネちゃんの気持ちが少しだけ見えてきた『おかえりモネ』第3回でした。
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忍さしぶりですねモネちゃんは資格お良く取らされていますねなつぞらでわ調理師免許今度和車免許気象予報士ですかよく勉強させられていますね
話は変わりますけれども昨日映画みて今度は夏ちゃんが看護師役で出ていました
川久保さんも朝岡さんも石ノ森章太郎先生を語り継いでほしいなあ、2年後の春に『シン・仮面ライダー』上映劇場で会いましょう。
私も仮面ライダー直撃世代ですので石ノ森章太郎先生の作品大好きです、ただし一番オキニの作品は『がんばれロボコン』ですがね。
2011年3月11日の東日本大震災の時、モネは中学の卒業時期に当たります。
・「私はその時いなかった」という返事。
・父親がモネの部屋で暗がりの中、中学時代の吹奏楽の写真を見ていた。
この辺りが、彼女が「島を出たい」という要因に繋がって行くのではないでしょうか?
何にせよ、後になって、「あの時の言葉はこんな事があったからなんだな」とうまく回収されて行くような期待が持てるドラマですね。
「三年前のあの日」、たまたまそこにいなかった人は、けっこういたと思うけれど、
みんながみんな重荷を負ってるのだろうか。
逆に,たまたまそこにいた人もいます。その代表が,サンドイッチマンの二人です。
「おかえりモネ」では,週のまとめを担当されるようですね。
二人は,たまたま,その日,ロケ取材で,気仙沼にいて,気仙沼湾の惨状を見ているのです。
それはそれで,いなかった人と別の負担を感ぜざるをえないのだと思います。
サンドイッチマンの二人が,震災の後どう活動してきたか,被災地に寄り添ってきたかは,いくらでもネット・SNSで見ることができます。
「きのう何食べた?」の.間違いでした。申し訳ありませんでした。
モネ「誰かの役に立ちたい」
サヤカ「生きてる時も死んだ後も別に役に立ってなくても構わない」
どちらも正論です。
ただ、モネちゃんよりサヤカさんの方にはるかに年齢が近い私は、サヤカさんの方に共感します。「役に立たない人間は生きてちゃいけないわけー⁉」と開き直って日々ぐうたらと生きてます(笑)
最後のモネのご乱心(?)のワケですが、
ラフターヨガは笑いヨガと呼ばれて、笑いにヨガの呼吸を組み合わせた健康体操。
身体に新鮮な酸素を取り込み心身にエネルギーを満ち溢れた状態にするというものだそうです。
すでに100カ国以上に浸透しているヨガプログラムとのことです。
色んな健康法があるものですね。
勉強になります。
18歳で、将来のビジョンがはっきりしていないことは、そこまで自分を追い込む理由になるのかな?
自分を振り返れば、普通に就職して、普通に結婚して、普通にお母さんになるんだろうと思っていましたから。
でも、単に若者の悩みで片付けられない、伏線が幾つも張られているのでしょうね。
自分の力ではどうにもならない天災の元では、人生観や夢や希望も大きく変化したのかもしれませんね。
淡い色合いの柔らかなドラマと油断してたら、大変なことになりそうだ。
西島さん「3年前は大変だったでしょう?」
清原さん「3年前、私、いなかったんです」
ミステリーか?
伏線か?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
浜野君とモネちゃん何森の中でコントやってんの?
思っちゃったからしょうがないコーナー
最後のめったに見られない清原さんのはっちゃけた演技。ふゆや千遥を演じたとは思えないくらいです(笑)
翔洋課長の無茶振りに半ばヤケになって、自分の心の殻も豪快に破っていくモネのがむしゃらさがよく伝わりますね!
内野さんと西島さんて「今日何食べたか」のカップルでしたが、取り敢えずは、接近遭遇はなさそうです。でんでんさんもいるし、あのわちゃわちゃした感じは‘「あまちゃん」を思い出します。サヤカさんは夏バッバみたいだし。
誰かの役に立ちたい。
その心構えを持っておくだけでも十分でしょう。
そう思っていれば特段目立ったことをしなくても人の役に立つことがさりげなく出来るようになるから。
大学に入ったばかりの頃の私は毎日楽しければそれでいい。みたいな日々を送っていたのでそう思えばよく出来た子です。(上からみたいですいません…)
あのヒバの木はモネの分身みたいなものですね。
切られるか残るかで将来がはっきりせず、切られるとき(モネが地元を離れるとき)、誰かの役に立つために旅立っていく。
モネの人生とリンクしていくかと思います。
名乗る程のものではございません 様 へ 未だご覧になられていないのであれば、藤竜也さん主演作としては、崔洋一監督の「友よ静かに瞑れ」と村川透監督の「行き止まりの挽歌」が個人的にはお勧めです。両作とも視聴しずらい状態なので、BS、CS、配信で放映されていたら是非ご覧になってください。また夏木マリさんと言えば、賛美両論ありましたが、「カーネーション」でヒロインの晩年を演じた名演も忘れ難いです。
百音「それに・・・・・・・私はいませんでしたから・・・・・・・・。」
モネちゃんが心の奥底に抱えている「何か」ですかねえ?
『大追跡』も『プロハンター』も見てました、『愛のコリーダ』は成人してから見ました。
『絹の靴下』はリアルタイムで知っています、洒落でカラオケで歌ったことがあります。
とにかく若い頃に艶が過剰にあられた方はお年を取られても適度に華は残っているから何かカッケーですね、藤竜也さんと夏木マリさん!