2022/10/3(月)第1週「お母ちゃんとわたし」
あらすじ
平成6年(1994年)4月、この物語のヒロイン・岩倉舞は小学三年生。舞は、ネジ工場を経営する父・浩太、母・めぐみ、そして兄・悠人らの家族とともに、大阪府東大阪市で生まれ育ちました。
舞は、前の年の秋ごろから原因不明の発熱を繰り返し小学校を休みがちでした。その年も、始業式から7日間も登校することができず、新学年が始まってから8日めになってようやく学校に行くことができました。
舞の通っている小学校ではうさぎが飼われていました。そのうさぎ・スミちゃんのことが舞は大好きでした。そんな中、舞の隣家で暮らす幼馴染みの貴司のすすめもあり、舞は一生涯の親友となる久留美と一緒に飼育係になりました。
その日、舞が帰宅すると送られてきた絵葉書の五島の景観の美しさに、舞は心をうばわれました。しかし、飼育係になって早々、小屋から逃亡したうさぎのスミちゃんを探すために走りまわった舞は、またしても熱を出してしまうのでした。
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感想
ドラマの中もドラマの外も何かと騒がしかった『ちむどんどん』が終わり、新作『舞いあがれ!』がスタート。
初回を観た感想をたった一言で言うなら、
「この作品は好きになれるかも」
です。
チビ舞ちゃん
予告映像で繰り返し使われていた旅客機のパイロットになった将来の舞ちゃんが、機内アナウンスをする映像。
これが将来の姿であることはわかっていましたが、一方で将来の舞ちゃんは旅客機のパイロットとは別の道を進むことが制作発表時にアナウンスされています。
なので、どうして舞ちゃんが旅客機のパイロット?
なるほど、この映像はチビ舞ちゃんが夢の中で見た映像でした。
そして、その夢を見たチビ舞ちゃんが、朝起きてから夢のことを語るゆっくりとして静かな語り口が、朝から心地よい。
元気いっぱいの定番の朝ドラヒロインの子供時代なら、こんな時には全力で良い夢を見たアピールを両親にするところ。
そんな定番のヒロイン子供時代像は真逆をゆくチビ舞ちゃんのキャラに思わず共感してしまいました。
というのは、ブログ主の小学校低学年時代。
ブログ主は、チビ舞ちゃんと同じように病弱で学校を休みがちでした。
なので、元気いっぱいの朝ドラヒロインの子役ちゃん時代は、当時の劣等感がよみがえってしまい、朝ドラのヒロインの幼少期の描写は、実はブログ主はつらいのです。
そんなこともありチビ舞ちゃんは、『ちりとてちん』のネガティブなヒロインの子役ちゃん時代と並んで安心して観ていられるヒロインの幼少期になりそうです。
ついでながら、ブログ主も小学校の低学年の頃に飼育係でうさぎの世話をしていました。
なので、なおさらのことチビ舞ちゃんの姿が、自分の過去と重なります。
朝ドラヒロインの幼少期でこれほどハマるのは初めてのことかも。
しかも本作のヒロインの子役ちゃん時代は三週もある!
三週どころから、もっと長く観ていたいと思うようなチビ舞ちゃんでした。
追記:チビ舞ちゃんが「五島」を「ごしま」と読み間違え。
『カムカム』チビひなちゃんの「熱海」を「ねっかい」と読み間違えたときよりは「惜しい!」読み間違えでした。
町工場の社長さん
ブログ主は『半沢直樹』などの池井戸潤さんの小説と、その小説を原作にしたドラマが大好きです。
とりわけ、町工場の社長さんの奮闘を描いた作品が好きです。
そんなわけで、池井戸潤さんの作品でこれまで繰り返し描かれてきた町工場の社長さんがヒロインのお父ちゃんというのも、本作の嬉しいところ。
また、ヒロインのお父ちゃんも、池井戸潤さんの作品に登場した町工場の社長さんと同様な苦境に立たされることも予想されます。
また今回は、池井戸潤さんの小説を原作にしたドラマ以上に、町工場の中や、工場街の様子がリアルに描かれていました。
そんなリアルな描写も、本作への期待を大きくする要因の一つとなりました。
というわけで、ブログ主が好きな要素が第1回だけでたっぷり詰まっていた『舞い上がれ!』。
本作もこれから半年間、よろしくお願いいたします。
予習レビュー
いよいよ新作がスタートです。
本作『舞いあがれ!』のヒロインの小学生時代からスタートです。
ただし、元気いっぱいの小学生ではなく、病弱で小学校を休みがちの小学生の姿からヒロインのストーリーが始まります。
実はブログ主も、小学生時代、とりわけ低学年の頃は病弱で学校を休みがちでした。
そんなわけで、朝ドラ定番の元気いっぱいのヒロインの小学生時代の姿は、ブログ主にはまぶし過ぎます。
よって、ヒロインの子供時代の描写は、そのヒロインが元気であればあるほど、見ながら胸をざわつかせていました。
それもあって、前作『ちむどんどん』では、病弱だった歌子ちゃんに共感してしまったわけです。
さて、本作のヒロインは病弱で引っ込み思案とのこと。
このブログを開始して以来、リアルタイムで追いかける朝ドラのヒロインの子供時代に、初めて共感しながら鑑賞することができそうです。
しかも、共感しながら鑑賞できそうな子役ちゃん時代が、どうやら三週もあるらしい。
朝ドラの定番パターンに対して変化球で挑んでくれる大阪の朝ドラ。
ブログ主が共感できそうな、変化球ヒロインを登場させてくれて感謝でいっぱいです。
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ごしま の読み間違いが、岩倉家と才津家の距離感を表していて、この作品にはまるきっかけになりました
何と初回からやらかしました。
ちむどんどんをリアルで見ない癖がついていて、今回楽しみにしていたのに気がついたら時間が過ぎていて、お昼の再放送もまたまた見損ねたー。
土曜にチェックします。
そんな私ですが、半年よろしくお願いしますm(_ _)m
チビ舞ちゃん、愛らしいですね。
「走ったらあかん」と言われながらもウサギのスミちゃんを探して走り回ったのは、スミちゃんが大好きなのと同時に飼育係としての責任感でしょう。
その中でさりげなく語られた、リレー選手だったこと。
決して元から病弱な訳ではなく、責任感の強いチビ舞ちゃんの設定は、今後の人力飛行機のペダルを懸命に漕ぐ舞ちゃんに繋がっていくのかなと思いました。
お隣さんとの大阪らしいやり取りも、楽しみです。
ちょっと心配なのは、神経質そうなお兄ちゃん。
拗らせなきゃいいけど…。
前作は途中でリタイアしてしまったけど、今作は舞ちゃんが舞い上がるのを見届けたいと思います。
クワバタさん、役を作ってきましたね
大阪出身ですが、新大阪駅のある淀川区ですから中河内地区である東大阪とは若干ノリが違いますからね(あと淀川区で有名なモノとしてはウルトラマン等の番組オープニングで「タケダタケダタケダ~♪」の曲に合わせて写しだされた武田薬品工業十三研究所ですね)
しかし、クワバタオハラというコンビはピンではそれぞれ面白いキャラなんですがコンビを組んだら「なんでやねん」と思うぐらいスベる漫才しますね、個人感ですが
ある意味シルクミヤコが組んだ非常階段の正当な後継コンビなんですがね
しかし、クワバタさんもオハラさんも現在は三児の母親なんですね、時の流れを感じますなあ
いきなりの女性パイロットが。
と思ったら夢だった。寝て見る夢と、あこがれの夢と。
タイトルバックを見とれて、配役他を見忘れた。
いいですね。何度も地上に落ちて紙切れになりながらも
何度も飛び立とうとする様が。こういうテーマの物語が
ほしかったんですよ。
今年度は、前期で母娘が大河と朝ドラ同時期共演。後期では
父娘が同時期共演。
いきものがかりで生涯の親友と出会う。だったら主題歌も
いきものがかりで良かったんじゃねえ。
すぐ熱を出す?
歌子?
予習を全くやらないから、
どんな話か、全く知らないけど、
女子2人+男子1人=計3人は
長い友情で結ばれるのかしら?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
歌子さんの熱が下がったら、舞ちゃんの熱も下がった。あっポートボール懐かしい。原因不明の熱って歌子さんやん。 出た本物の吉本芸人によるノリツッコミ。
PS
この時、舞自身はただ家族で飛行機に乗っただけという認識。
しかしその飛行機の機長が将来の自分だということをまだ知らない。
なかなかエモいシーンでした(笑)
終盤の回収に期待します。
いよいよ始まりました「舞い上がれ!」。
今作も皆様よろしくお願い致します。
冒頭のシーン。
成長した機長の舞、客席の両親と幼少期の舞。違和感を感じましたが、これは夢でしたね。
将来の夢は叶うという暗示となるシーンでしたね。
幼少期の舞は前作の歌子要素を詰め込んだような子ですね。
⼈の気持ちを察するのが得意なので暢子のようなKYで叩かれそうなことが無さそうなので一安心です(笑)
なんと今作は子役時代が3週も続くようでしっかりとキャラクターの深掘りもしてくれそうで楽しみしかありません。
舞い上がっていく舞の物語を半年楽しみにしていきます!
願わくば最後の最後まで物語を丁寧に描いてほしいと
「スカーレット」の抗がん剤投与中の患者の頭髪がフサフサ、「おちょやん」の不倫で離婚した元夫婦同士の共演、「カムカムエヴリバディ」の岡山関空往復、高齢者のマラソン、老け役拒否したかのような還暦カップルの姿・・・大阪制作朝ドラにて「ないわ」という展開が最後の最後に続いていることが残念、それまでは引き込まれる展開だからこそ尚更
「はあっ?」という展開は「ちむどんどん」でイヤという程続き反省会というタグがネットで国民の不満として炎上していた後ですので国営放送(公共放送ではなくあえてこの表現)がこれに応えることが必須だと個人的には思いますね