2023/10/5(木)第1週「ワテ、歌うで!」

あらすじ

鈴子が小学校の卒業後の進路について悩み始めたある日。銭湯の釜焚きを仕事にしているゴンベエが、鈴子の歌が好きだと言いました。ゴンベエの言葉がきっかけとなり、鈴子は自分が歌って踊ることが好きだということに気がつきました。

鈴子は花咲音楽学校に行きたいと梅吉とツヤに相談。梅吉とツヤは、鈴子の決意を喜んで受け入れました。その日の夜、梅吉とツヤは、生まれたばかりの鈴子を抱いたツヤが、故郷の香川から帰ってきた日のことを思い出しました。

次の日から鈴子は歌と踊りの稽古を始めました。そして、迎えた花咲音楽学校の試験の日。試験会場に集まっている少女たちは誰もが背が高く鈴子は圧倒されました。鈴子はツヤに励まされながら試験に挑みました。

筆記試験、踊りと歌の試験、そして面接試験を受けた歌子は試験結果に自信がありました。しかし発表された合格者の中に鈴子の受験番号はありませんでした。深く落ち込む鈴子を、ツヤは慰めました。

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感想

主人公とその周囲の人々と過去と未来がすべて詰まっているような回でした。

ドラマの中で描かれた順に「過去と未来」を整理してみました。

ゴンベエさんの言葉から見えた鈴子ちゃんの未来

ゴンベエさんが、鈴子ちゃんの歌を聴きながら薪割りをするのは本当に楽しい。

鈴子ちゃんの歌を聴いていると失われた記憶がよみがえって来るような気がすると言いました。

このゴンベエさんの言葉は、鈴子ちゃんの歌声に人の心を動かす力があることを暗示したのかな?

今はゴンベエさん一人だけです。

しかし、やがて多くの人がゴンベエさんと同じような感情を鈴子ちゃんの歌声に抱くことになるのでしょう。

将来の大スターの才能を暗示したような場面でした。

梅吉さんとツヤさんの会話から見えた鈴子ちゃんの過去

鈴子ちゃんが花咲に行きたいと言い出したその日の夜。

梅吉さんとツヤさんは鈴子ちゃんが生まれたばかりのことを思い出しました。

お産のために故郷の香川に帰ってきたツヤさんが大阪に帰ってくる。

そのツヤさんを迎えた梅吉さんは、赤ちゃんが二人いることに気が付く。

双子?

しかし、梅吉さんはそれ以上のことは気にもとめず、ツヤさんもまた語ろうとはしない。

いつぞやも「二人の赤ちゃん」の回想映像が描かれましたが、それに続いての二人の赤ちゃんの映像。

しかし、「二人の赤ちゃん」は双子であるとも双子でないとも説明がない。

鈴子ちゃんの過去がチラ見されました。

ツヤさんがさりげなく口にした言葉が暗示する梅吉さんの未来

ツヤさんがさりげなく梅吉さんに言いました。

自分がいなければあんたは野垂れ死にだ、みたいなことを。

これはツヤさん亡き後に壊れてしまうらしい梅吉さんの姿の暗示?

第1回で鈴子ちゃんがお父ちゃんのことを「甘えた」と表現しましたが、ツヤさんがいなければ生きてゆけそうにない梅吉さん。

梅吉さんの未来が少しだけ心配になりました。

梅吉さんが口にした梅吉さん言葉から見えた六郎くんの未来

自力で自分のやりたいことを見つけた鈴子ちゃんを絶賛する梅吉さんはまた、六郎くんも同じように自力で自分のやりたいことを見つけるだろうと言いました。

今回もまたブレないマイペースぶりを発揮した六郎くん。

普通の親なら将来を心配しそうなものですが、梅吉さんは六郎くんの未来を心から信じている様子。

梅吉さんが信じるとおり、六郎くんは成長したら大化けするのかな?

花咲の試験に挑む鈴子ちゃんの姿から見えた鈴子ちゃんの未来

花咲の試験では、歌も踊りも堂々とこなし、面接試験でのプレゼン能力も極めて高い。

鈴子ちゃんがトップスタートして舞台の真ん中に立つ姿を見たような気がします。

集団を構成する人ではなく、たった一人で大観衆の目と耳を惹きつける未来の鈴子ちゃんの姿が、試験に挑む鈴子ちゃんの姿に見え隠れしていました。

しかし鈴子ちゃんは失格

しかし鈴子ちゃんは試験に失格。

自信があったのに。

花咲の存在が鈴子ちゃんの未来を決めました。

しかし鈴子ちゃんは花咲ではなく別の道に進む未来が確定しました。

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予習レビューと史実のリアルエピソード

今回、鈴子ちゃんの最初の人生の転機が今回描かれます。

歌と踊りが自分のライフワークに違いないと確信する記念すべき瞬間が、今回のドラマの中で描かれます。

たいていの朝ドラのヒロインは高校卒業を前にして進路に悩み始めます。

そして、卒業後の進路を見つける場合もあれば、卒業後の進路が見つからず実家を飛び出して模索する場合もあります。

ところが鈴子ちゃんは小学校卒業を目前にしたタイミングで卒業後の進路について悩み始めました。

そして小学校を卒業する前にライフワークを見つけました。

歌と踊りというライフワークを。

さて、鈴子ちゃんが進路を考えるきっかけとなった「花咲」とは「花咲音楽学校」を意味します。

ドラマの中の「花咲音楽学校」の実在モデルは「宝塚少女歌劇団」です。

参考までに現在の宝塚音楽学校の受験の応募資格は次のとおりです。

・受験時に中学卒業
・高等学校卒業
・高等学校在学中

義務教育を終えた人が対象です。

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