2024/10/4(金)第1週「おむすびとギャル」
あらすじ
結が福岡の天神で開催中の書道展に足を運ぶ日曜日を迎えました。
結が風見とともに書道展の会場に向かう途中、ハギャレンメンバーの一人であるスズリンが街中でティッシュ配りをしている姿を目撃。
結はスズリンに見つからないよう風見の影に隠れて歩きました。
そのとき、スズリンがふらつき始めました。
そして、その場でうずくまってしまうスズリンを見た結は・・・
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
前回の本欄では、主人公の姉・歩ちゃんの世代のギャル文化についてまとめてみました。
今回の本欄では、主人公の結ちゃんのギャル文化についてまとめてみます。
主人公・結の世代のギャル
結ちゃんが高校に入学しギャルのグループ「ハギャレン」に勧誘されるのが2004年。
ドラマの中でもギャルのグループ「ハギャレン」の衰退が描かれますが、実際にこの頃からそれまでのギャルブームが終焉を迎え始めます。
姉の歩ちゃんの世代がギャルブームの始まりのタイミングだったのに対して、結ちゃんの世代はギャルブームの終わりの始まりのタイミングです。
結ちゃんがギャルのグループに入った2004年頃。
2005年前後に、上戸彩、長澤まさみ、新垣結衣、堀北真希、戸田恵梨香などが次々とデビューし、清純派女優ブームが発生。
さらに2006年にはAKB48がデビュー。
若い女性のトレンドは、派手なファッションから黒髪とナチュラルメイクに移行。
清楚系ブームが到来し、従来のギャル文化は若者文化の中心的な立ち位置を失いました。
しかしギャル文化はその後も形を変えて継続。
2000年代に入ってすぐ、浜崎あゆみが本格的にブレイクすると、白い肌に金髪の「白ギャル」が勢いを増しました。
結ちゃんのギャル姿がすでに公開されていますが、「白ギャル」に近いものと思われます。
2000年半ば以降はギャル文化の細分化が進みました。
2007年頃から流行した姫ギャルなどがその一例です。
しかし2010年代に入るとギャル文化の衰退は本格化。
ただし、2010年ごろはすでに結ちゃんはギャルをやめ、専門学校の卒業し、栄養士として活動しているはずです。
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